~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

寒い・・・<133日目> in シャンドール

2011-07-07 23:00:00 | パキスタン~中国(3回目)
 5時に起きた。昨日の夜、スラムダンクを読み始めたら止まらなくて結局2時くらいまで起きていたから3hしか眠れていない。色々と準備をして6時半くらいにシャンドールに向けて出発した。日本人5人、韓国人4人、スイス人1人、パキスタン人1人の11人。それにガイドとドライバーと4人組の外国人を含めて、総勢17人。ミニバンはいっぱいで結構キツイ。

 1ヶ月くらい前にシャンドールへ行く道を通っているので、ミニバンの中では写真を撮ることもなく、喋ったり、ボーッと景色を眺めたりしていた。

 途中、朝食休憩でガクーチ(ロストバゲージした街)で停まったときに、なんと蜂蜜をくれたおじさんの1人に再会した。というか、向こうはコッチを覚えていたけど、コッチは全然思い出せなかった。もう1人は覚えていたけど、今日会った方のヒトは服装が全然違っていたので、蜂蜜のヒトと言われても、写真で確認するまで信じられなかった。


 ミニバンは3時頃にシャンドール峠に到着した。周りを見渡すと結構な数のテントが既に張られていた。




 湖のそばにテントを2つ張ったけれど、多少大きいテントとは言え、8人寝るのは無理そうだったので、さらにもう1つ予備で持っていたテントも張った。



 今日は韓国人が韓国料理を作るというので、料理は全ておまかせ。とりあえず湖に行って食器を洗った。


 カエルが居るような湖だった。


 食器を洗いに行った帰りに、ギルギットに来るときにあった大阪弁を喋るパキスタン人(サディック)に再会。彼はパラグライダーをやりにきたらしい。うまくいけば、タダで乗せてもらえるかも…

 テントの周りではポロの練習をしていた。






 テントに戻ってしばらく待っているとご飯ができた。鶏肉の煮込み料理。ただ11人に対して鳥6羽。多すぎだろ?(苦笑)。でも、美味しかったので結局全部食べてしまった。


 キムチ。さすが韓国人。どこでもキムチを作る。


 その後は、スープを使ってお米を炊くらしいが、時間がかかりそうなので、近くにあった焚き火のところへ移動した。

 すると、さっきのパキスタン人がいて、もう1人日本語喋れるパキスタン人を紹介してくれた。パキスタンのパラグライダー協会の会長で、パキスタン首相のアドバイザーもやってるスゴイ金持ちらしい。しかも、日本の家は京都の北山らしい。こんなところで京都の話をするとは思わなかった。

 簡単な自己紹介の後、焚き火を囲んでウイスキーを飲んだ。メッチャ寒かったから、ウイスキーはありがたい。体があったまる。カメさんが色々と金持ちのシャーさんに話を聞いていたが、パキスタンの現状の質問については結構はぐらかされてしまった。

 そうこうしているうちに、焚き火を囲んでダンスが始まった。ふと気付くと、一緒にいたユウコさんはサディックに拉致られて(笑)、どっかへ行ってしまった。




 だんだんダンスは盛り上がって、当然のように踊らされた。と言っても、どうやって踊ったらいいのか分からない。そもそもリズム感ないから、踊りとかはホントに困る。もっとお酒が欲しかった。


 12時前になってテントに戻った。今日は七夕なので星座の鑑賞。星が多すぎて、夏の大三角すらどれだかはっきり分からない。




 外に居るとあまりに寒いのでテントに入ると、寝るとこがない。3人がすでに寝ていて、1人分は空いているけれど、残りの2人はピンチ。結局、入り口のスグそばで寝るハメに… 寝袋は薄いもの(というか、単なるシュラフカバー)なうえ、風が隙間から入ってくるのでホントに寒い。体を縮めようにもスペースもない。辛い夜になりそうだ。


 <宿泊地>キャンプ
 シャンドール峠の湖のそば。標高3700mくらいあるので、夜はやっぱり寒かった。

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