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~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

赤い壁<700日目> Stayed in バジェフェルティ

2013-01-24 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン46日目
  今日はタランパヤ国立公園へ行ってきました。ホントに良かった。


 朝、予定より少し早くピックアップが来た。10人以上乗れる車だったが、客はおれを含めて6人のみ。人数増えたら安くなるんやろうか?

 バジェフェルティの村を出てからはずっと荒野。遠くには色彩豊かな山がたくさん見える。さらにその奥には雪を抱いた山もあった。赤い大地、白い雪、青い空。メッチャキレイだった。


 1.5h程でタランパヤ国立公園の入口に到着した。


 ここで入場料を払い、公園内のエクスカーションに申し込んだ。エクスカーションはいくつかコースがあったが、一番ポピュラーな2.5hのコースに申し込んだ。

 ホントはもっと長いコースにしたかったが、一応ツアーで来てるので一人だけ他のコースにする訳にもいかない。でも、結果的には2.5hのコースで充分だったかもしれない。


 エクスカーションが始まるまで少しだけ時間があったので、入口のそばにあった路上博物館を訪れた。


 ひたすら路上に恐竜の模型が置いてあるだけ。

 これ、きっと肉食恐竜のはずやけど、草食ってます(笑)。



 車に乗ってまずは山の方へ向かって走った。途中、アルマジロやマラが出てきたが、残念なことにカメラには広角レンズを付けていたから写真を撮れなかった。レンズを付け替えれば良かっただけやけど、まぁそこまで惹かれる動物ではなかったし…

 小さいのがマラ。



 渓谷の入口に差し掛かったところで、車は停まった。ここに壁画があるらしい。渓谷の壁はもう目の前。ガイドの話によると130~150mはあるらしい。垂直の絶壁。そして、赤い。渓谷の奥を見るとずっと壁が続いているので、早く奥へ行きたい。

 渓谷の入口。


 赤い絶壁。



 壁画はと言うと、まぁちょっとしたグアナコとかが書いてあった。手の洞窟を訪れているから、もうこの程度の壁画では感動しなかった(笑)。



 車に乗り込んで奥を目指した。一応、渓谷なだけあって、チョロチョロとした川が流れている。普段はほとんど水がない状態やけど、たまに降る雨の後はスゴいのかな?


 奥へ進む。




 渓谷の中ほどで停車。遊歩道に沿って壁に近づくことができた。ホントにスグそばまで。




 絶壁!!



 真っ赤!!!



 地層がメッチャ格好良い!!!





 キレイに斜めに断層ができているところもあったりと、自然のスゴさがよく分かる。


 水の量は少し増えてきた。



 さらに、車は渓谷を進んだ。そして、絶壁が途絶えたところで再び停車。ここにはカテドラルと呼ばれている壁があった。どこがどうカテドラルなのか、ガイドが説明していたが、ちんぷんかんぷん。とりあえずカテドラルらしい(笑)。



 そして、最後には渓谷を抜けたところで停車。ここには塔のような岩があった。


 さらに、少し小高い丘を登ると広々とした荒野が広がっていた。ちなみに、長いコースではこの先の渓谷の方まで進んでいくらしい。でも、ここまででももう充分だった。



 何より暑い!!


 ほとんどが車に乗っているとは言え、外に出て歩いている間の暑さは辛すぎる。これ以上は歩きたくない。充分に満足できて、体力的にもちょうどいいツアーだった。


 宿に戻ってきたのは2時過ぎ。シャワーを浴びて休憩。隣のキオスコでビールを買って飲んだ後、瓶を返しに行こうとしたところで、「この宿はお酒の持ち込み禁止だよ」とスタッフに言われてしまった。

 店で買えば11.5ペソ。宿では15ペソ。その距離5m。

 せめて宿では12ペソにするべきやろう…


 今日はピザパーティらしい。でも、昨日のことを考えるときっとまたかなり遅いんだと思う。値段も高いし、今日は自炊することにした。と言っても、ほとんど何も手に入らないような街だったので、タマゴと玉ねぎだけでチャーハン。あまり美味しくなかった…orz

 <世界遺産114個目(自然遺産12個目)>・・・イスチグアラスト/タランパヤ自然公園群
・タランパヤ国立公園
 バジェフェルティからツアーに参加。ツアーと言ってもタランパヤ国立公園への送迎のみ(160ペソ)。国立公園内では、公園側が施行しているバスツアーに参加する必要がある(なお、自転車のツアーもあるみたい)。ツアーの種類は、75ペソ、145ペソ、195ペソ、160ペソの4種類があった。145ペソの2hコースが一般的のようだ(←これに参加)。入場料40ペソ別途必要。
 なお、タランパヤ国立公園はラリオハ~ビジャウニオン間を走るバスを途中下車することでも行ける。バジェフェルティ~タランパヤ間の公共の交通機関はないので、ヒッチハイクをするしかない。タランパヤ→バジェフェルティ(orイスチグアラスト)へは、ツアーへ参加した人の車に乗せてもらえる可能性があるので、比較的捕まりやすいかも… なお、タランパヤ国立公園の管理事務所そばにはキャンプ場もあった。

 <本日の移動>バジェフェルティ~タランパヤ国立公園往復
 詳細は上記。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 60ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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アルゼンチン人の生活<699日目> Stayed in バジェフェルティ

2013-01-23 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン45日目
  今日はイスチグアラスト/タランパヤ国立公園への起点となるサン・アグスティン・バジェ・フェルティに移動しました。


 朝、宿のドアが開かない。


 昨日のうちに『明日は朝早く出るよ~』って言っておいたのに…


 朝早くと言っても7時頃。もうそれなりに明るくなっているのに…




 宿のヒト達がどこに寝ているのかは分からんので、マジでどうしようと焦ったが、机の上に鍵の束が置いてあるのを発見。いくつかを試しているうちに、無事に開けることに成功した。幸い外側にはドアノブが付いていないので、ドアさえ閉めてしまえば、たとえ鍵が架かっていなくても外からは開けられない。鍵を元の位置に戻して勝手に出て行くことにした。


 バスは時間通りに出発。そして、予定通りちょうど4hでバジェフェルティに到着した。

 バスを降りたところで、ちょうどユースホステルの人が客引きに来ていた。そして流されるままにユースホステルに到着した。


 どうやら今日イスチグアラストへ行くツアーがあるらしく、それの説明から始まった。


 が、脱線しまくり、全然進まない。おれはまずトイレに行きたいし、こんなグダグダした説明なんて聞きたくない。どこへ行くかと費用だけを聞ければ良いのに、一言喋る度に他の宿泊客か、宿のスタッフが何か一言言って話が脱線する。こういうところが嫌いだ。やることはさっさとやって欲しい。ただこの適当さ加減がアルゼンチン人らしいのだが…


 ただ、辛抱強く聞いていて良い情報が…


 どうやら明後日あたりが満月らしく、イスチグアラストを満月の光で見て回るツアーがあるらしい。イスチグアラストは別名『月の谷』。月の谷なんて世界中、色んな所にあるけれど、そこをあえて満月の中見に行くなんて何か雰囲気が良い。しかも、満月の日の夜のツアーには理由があって、地面に散らばった鉱石が月の光を反射して充分に明るく見えるかららしい。車のライトも何も必要ないくらいだそうだ。



 せっかくならそれに行きたい!!




 でも、昼のツアーも行きたい。




 両方行くか??



 色々と選択肢があって散々悩んだが、結果、明日タランパヤに行き、明後日イスチグアラストの昼と夜のツアーに行くことにした。理想は、明日イスチグアラストの昼と夜で明後日にタランパヤに行き、そのままそこで降ろしてもらうことだったけれど、明後日のタランパヤのツアーはまだ人数の都合で確約できないそうで諦めた。

 そして、今日は休憩になった。夕食のアサードも流れに乗って申し込んでしまった。70ペソもするので(ワイン&サラダ付き)、もう今日は昼食抜き。ビールを買ってのんびりと過ごした。


 少しだけバジェフェルティの村を歩いてみた。でも、惹かれるものはこの変な像だけだった。




 アサードの準備中。


 塩たっぷり。




 やっぱり腹減った。



 ここはアルゼンチン。夕食が遅い!! 結局、アサードの準備ができたんは11時前。明日は朝早いのになんでこんな時間?と思うものの、アルゼンチンやもん仕方ないとも思う。

 アサードはもちろん美味かったが、ジャガイモがホントに美味しかった。こんなに美味く焼けるとは… 明日のこともあるので、早々にベッドに戻ったが、他のヒト達はいつまでも起きていた。スゴいな…


 <本日の移動>サンフアン→バジェフェルティ
 Vallecito社のバス。約4h。62ペソ(約10ドル)。
 1日3本(日曜のみ2本)。7:30、14:00、19:15のみ。なお、オフィスはメンドーサのバスターミナルにもあるみたいなので、チケットはそこでも買えるかも… はっきり覚えてないが、この会社がメンドーサ~サンフアン間もバスを走らせていたと思う。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 60ペソ(約10ドル)
 住所:Tucuman 762。バスターミナルを出てMitre通りを東へ進み、3ブロック目で左折すればTucuman通りに入る。それから4ブロック歩けば到着する。おそらく客引きがバスターミナルに来ている。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。Wifiあり(メッチャ遅い)。
 備考:ユースなので、他のユースからも予約できるはず… 毎晩何らかの食事がある。到着した日はアサード(70ペソ)だった。ネットはマジで遅い。と言うか、基本的に繋がらない。時々、メールをかろうじて受け取れる程度。

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重い腰を上げて・・・<698日目> Stayed in サンフアン

2013-01-22 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン44日目
  今日はようやくメンドーサを出ました。


 メンドーサに5連泊。『さすがにこれ以上は…』という思いから、今日はちゃんと宿を出た。そして、バスターミナルでチケットを書い、時間通りにやってきたバスに乗り込んだ。これでメンドーサを脱出。


 9時半のバスに乗ってサンフアンに到着したのはちょうど12時。ここからバジェフェルティ行きのバスに乗り換えるつもりだったけど、14時のバスは満席で乗れなかった。次のバスは19:15。歩き方によるとバジェフェルティまでは4hかかるから到着するのは夜中の12時前になる。これはちょっと嫌だ…

 とりあえずバスターミナルにあるインフォメーションで色々と聞いてみた。そもそもバジェフェルティに行くのは、世界遺産のイスチグアラストへ行くため。他に方法がないかを尋ねてみたが、やっぱり『バジェフェルティに行ってツアーに参加した方が良い』ということを確認できただけだった。

 ついでにサンフアンの宿について尋ねてみると近いところに数軒あるようだ。今日移動して12時前に着いてもたぶん明日のツアーに参加することは難しいやろうし、今日はサンフアンに一泊して明日の朝のバスでバジェフェルティに向かうのが良さそうだ。


 それにしても、なぜだか知らんが、インフォでスペイン語で会話していたんだけれど、ほとんど理解できた。ツアーのことや宿のことなど典型的なことを尋ねて、その応えを聞いただけやけど、なぜか理解できたことがやたら嬉しかった(笑)。今日は頭が冴えてたんかな??


 明日のバスのチケットを買った後、インフォで教えてもらった宿に向かって歩き始めた。

 歩いている途中、Hostelの看板を見つけたので入ってみると、65ペソでなかなか良さそうな感じ。たぶん最近できたばっかりなんやろう。キレイやし、洗濯場もあるし、キッチンも使えるし、もちろんWifiもある。おまけにファンやエアコンまであった。他の宿も聞いてみても良かったけど、バスターミナルにも近いし、ここで決定。

 少し休憩した後、ご飯を食べに外へ出た。もう2時前。そのせいもあってか、通りにはほとんど人が居ない。暑いからやろうし、シエスタ中やからやろうし、ホントにガラガラ。一応サンフアン州の州都のはずなんやけどな…


 セントロの中心にあるカテドラルの塔。どうやら登れるみたい。登らなかったけど(笑)


 セントロの中心にある公園。名前は忘れた。


 あまり観光地としては有名じゃないだけにレストランはほとんどなくて(なぜかカフェは多かったけど…)、探すのに苦労したけど、ようやく見つけたところで『ポルトガル風鶏肉』というのを食べた。何がポルトガル風なんやろう? そして、暑かったのでビール。これだけ暑いとビールが美味い。



 一度、宿に戻って休憩。夕方になって夕食の食材を買いにスーパーへ出かけた。さすがに少し人通りは出てきたが、それでも少ない。どうやら元々この程度の街のようだ。

 結局、今日は5人ドミを独り占め。あ~、もう一泊したいな…(笑)。


 <本日の移動>メンドーサ→サンフアン
 CATA社のバス。約2.5h。85ペソ(約14ドル)。
 メンドーサのバスターミナル発。数社が30分に1本ずつくらいの割合で運行している。サンフアンのバスターミナルからセントロへは徒歩10~15分。途中にユースなどの安宿が数軒ある。バスターミナルのインフォで教えてもらえる。

 <宿泊地>オステル・ロサ・デ・ヘリコ(Hostel Rosa de Jerico) ドミトリー 65ペソ(約10ドル)
 住所:Av. Cordoba 725 Este. バスターミナルの目の前の病院を回りこむように進み、Cordoba通りに入ってスグ左側。具体的にはバスターミナルを出て左へ進み、1つ目の交差点で右折。次の交差点で右折し、その次の交差点を左折すればCordoba通りに入る。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。キッチン使用可。Wifiあり。
 備考:おそらく最近できたホステル。インフォメーションで教えてもらったホステルの中にはなかった。近くにユースなどもあるが値段は聞いていない。ドミトリーの部屋にはファンがついていて、廊下にはエアコンが付いているので快適。

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闇両替<697日目> Stayed in メンドーサ

2013-01-21 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン43日目
  今日も結局メンドーサに滞在。


 パッキングも済ませ、もう出れるってところまで準備をしたのに、結局レセプションで『今日泊まれますか?』って聞いていた(笑)。

 いや~、いざ出ようとするとどうしても足が向かなくて…


 ただグダグダするだけならもったいない。持ってるアルゼンチンペソが心許ないので、両替に行くことにした。

 サンマルティン通りを歩くと、ブエノスアイレスのフロリダ通りと同じく、『カンビオ、カンビオ』の声が聞こえてきた。


 レートを聞いてビックリした。

 言い値でも1ドル6.5~6.8ペソ。2ヶ月前にブエノスアイレスで聞いたときは6.2ペソ。ちなみに公定レートは4.9ペソくらい。

 今、ブエノスアイレスでも同じくらいのレートになってるんやろうか? そうだとしたらアルゼンチン経済はホントに大丈夫か? あと3週間くらいはまだアルゼンチンに居るつもりやけど、万が一にも経済破綻なんてしないでくれよ…

 結局、1ドル7ペソで両替できた。公定レートの1.4倍以上だ。そもそも持ってるドルの量も心許ないから300ドルだけ両替した。それでもだいぶ得した気分だ。


 一度、宿に戻って休憩した後、『偽札でないことを確かめるため』という意味分からん理由を付けてカジノでちょっとだけ遊んだ。いや、遊ばれた…orz

 その後は写真の整理をしたり、ひたすら休憩。
 休憩して明日こそは移動だ!と思うものの、ますます移動する気が失われていく。どうしよっかな??

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 80→60ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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サンマルティン公園<696日目> Stayed in メンドーサ

2013-01-20 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン42日目
  今日はサンマルティン公園へ行ってきました。


 11時過ぎに宿を出てサンマルティン公園へ向かった。サンマルティン公園はメンドーサの西の端にある巨大な公園。入口まではセントロの独立広場から歩いて15分程で到着した。


 が、ここからが遠かった。





 広すぎだ。





 入口にあった看板にはグローリアの丘まで3kmとなっている。

 行く気を失って宿に戻ろうかとも思った。けど、ここまで来たからには仕方がない。30分以上かけて丘の麓に到着した。


 そして、丘を登っていく。今日も曇り。おかげでアンデス山脈はほとんど見えない。今思えば、晴れの日にアコンカグアを見に行っといてホントに良かった。


 15分程で頂上に到着した。

 頂上にはたくさんの銅のプレートがはめ込まれていた。なんかの英雄たちなのかな?


 おっぱい触りすぎ。みんな好きやね(笑)。


 頂上にあるサンマルティンの像。



 しばらく丘の上で休憩してから丘を降りた。下りながらどうしようかずっと迷っていたけど、結局動物園へ行くことにした。セントロからなら4km近くも歩いてきたのに、丘だけ登って帰るのも癪だったし…

 入場料は25ペソ(約400円)。動物園は丘の斜面に沿って作られていた。

 トゥカーノ。


 これはクイ(ペルーで食べれる食用ねずみ)か?


 何もおらん。


 山猫。



 最初は鳥とかの小物が続いたが、クマやピューマなどの大型動物も居た。

 やる気ねぇ~




 こいつは頑張ってる。


 ピューマ。



 そして、ときどき羊…




 白黒ハッキリしてるな。。


 リャマやアルパカも居た。家畜やん…


 日本やったら牛や豚が動物園に居るようなもんやん。


 マンドリル。


 サルの檻に行ってみると、一匹外に出てるし…


 出てない奴らは必死で手を伸ばしてエサもらおうとしてる。


 バッファローってなってるけど、ほとんど羊やねんけど…


 フラミンゴ。



 像もライオンもトラも居た。なかなか動物の数は多かったな… 意外と歩く距離も多かったので疲れた。

 ライオン。こっち向いてくれない。


 像はサービス精神旺盛。


 トラは全く動く気配ない。



 カピバラ♪


 ニャンドゥ。


 シカ?



 宿には3時に戻った。カジノでちょっとだけ遊んで50ペソ負けた。


 スーパーで今日もワインを買って帰り、ちょっと早いけど肉を焼いて食べ始めた。まだ5時過ぎただけやけど、今日は昼ご飯も食べてへんしね。。


 ただ、食べ始めた&飲み始めたのが早すぎたせいで、7時を過ぎた時点でワインは空っぽ。明日は移動する予定やから、これ以上飲むと支障が出そうやし… でも、飲みたい。でも、結局、カジノでもちょっと負けたことやし今日は我慢することにした。

 そして、ネットでNFLの中継を見ていた。が、負けました。今シーズンは終了。おもんないわ…>_<


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 80→60ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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ボデガ巡り<695日目> Stayed in メンドーサ

2013-01-19 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン41日目
  今日はメンドーサ近郊のボデガ(ワイナリー)を巡るツアーに参加しました。


 ツアーの開始時間までは宿でのんびりと過ごしていた。ケープタウンでの反省を生かし、今日は昼食をちゃんと食べた。やっぱり空腹でワインを浴びるように飲むのは良くないからね。これで準備万端だ。


 14:15。時間通りにツアーのピックアップが来た。その後、昨日と同じくメンドーサ市内をグルグル回って客を拾い、いよいよ出発。メンドーサの市街を出るとスグにブドウ畑が見える。天気が良ければ、遠くにアンデス山脈も見えるんやけど、今日は曇りなのでほとんど見えなかった。でも、ワインを飲むのに天気なんて関係ない!


 30分程で1軒目のワイナリーに到着。



 ワインを飲むツアーではなくて、ボデガツアーやから当然ワインの製造工程の説明がある。『説明なんて要らん!』とは思うものの、試飲に向けてひたすら我慢。





 そして、いよいよ試飲開始…

 オツマミも用意されていた。



 グラスにワインが注がれる………





 えっ!?これだけ?





 コップ一杯じゃないの!?








 舌に乗せるだけかよ…orz








 正直かなりショックだった。

 ケープタウンで行ったワインツアーでは1種類につき今回の3倍くらいは入っていたし、1つのワイナリーで少なくとも6種類。多い所では10種類以上も飲めたのに…


 ここではコップにほんのちょっとと3種類のワインのみ…
 マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーと違う種類のものを飲めたのは良かったし、どれも美味しかったけど…




 飲み足りないっ!!!





 そして、2軒目。





 グラスがキレイに並ぶ。


 ん~、どれも美味そう。




 ここでもワインの製造工程の説明があり、その後、試飲。




 今回は最初は白ワインだった。ハッキリと聞いてなかったけど、アルゼンチンのマルベックのようにチリでは有名な種類のワインらしい。




 美味かった。。


 これは美味かった。量も多かったし、満足です。



 その後は、マルベックともう1種類(名前は忘れた)。



 美味しかった。

 けど、やっぱり量が少ない。もう2、3種類あったら良かったのに…



 申し込んだときに2ヶ所のボデガへ行くと聞いていたから、もうメンドーサに戻るものとばかり思っていたが、どうやらもう一ヶ所行くらしい。最初のツアーの説明のときも『2ヶ所のボデガを訪れる』って言ってたはずなのに…?




 ちょっと期待♪












 そして、スグに裏切られた。





 3ヶ所目はオリーブオイル工場。



 なんでやねん!!orz





 オリーブオイル工場に行くならボデガとボデガの間に挟んで欲しかった。最後にオリーブオイルて…




 一通り話を聞いて、試飲ならぬ試食。




 ただ、ここで出てきたトマトペーストが載せられたパンにオリーブオイルをかけたものはホントに美味しかった。マジで買おうかと思ったくらい。


 ちなみにツアーにはシーシェパードの関係者?が居た(笑)。


 ヤツらは何なんでしょう??


 宿にも取って飲み直し。毎日1本。幸せな日々です(笑)。




 <本日の移動>ボデガ(ワイナリー)へのツアー
 泊まっているユースで申し込んだ。110ペソ。14:15発で約5h。
 2ヶ所のボデガ(小規模と大規模)と1ヶ所のオリーブオイル工場を周るツアーだった。試飲の量は1ヶ所につき3~4杯くらい。2ヶ所目はそれなりの量だったが、1ヶ所目はホントにちょっと…

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 80→60ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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アコンカグア<694日目> Stayed in メンドーサ

2013-01-18 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン40日目
  今日は南米最高峰アコンカグアを見に行ってきました。いつかは登りたい。


 朝7:15ちょうどにツアーの迎えが来た。最近時間ピッタリだ。アルゼンチン、すごいな… ただ、ピックアップされたのが一番だったので、その後はメンドーサ市内をグルグル回らされるはめになったけど… まぁ、いつ迎えが来るのか分からずにイライラするよりは、車に乗ってグルグル回ってる方がマシやけど…


 客を拾い集めていよいよメンドーサを出た。ワイン畑の間を走りながらアンデス山脈の方へ進んでいく。ボデガがたくさんあるのが分かったけれど、ワインツアーは明日。明日が楽しみだ。。


 朝早かったのでいつの間にか寝ていた。そして、湖沿いで車は停車した。雲が出ているせいか、そんなにキレイな湖じゃない。寝ぼけていたので、ガイドが喋っていたことも聞いてなかったので、一体何の湖だったんだか??



 その後、渓谷内を走った。景色が良い。山の地層がスゴいし、茶色い川の激流も迫力がある。何より廃線になった線路が良い感じだった。この間は進行方向の右に座っていた方が景色が良い。左に座っていたので写真は撮れなかった。


 途中、ウスパジャタと言う街でトイレ休憩。



 さらに渓谷を進む。ここからは進行方向の左に座っていた方が景色が良かった。

 山の模様がスゴいわ。


 川幅は結構広いが流れはかなり急。帰りにはラフティングしてるヒト達も見れた。


 鉄橋。



 その後、ペニテンテスというスキーリゾートでもバスは停まった。リフトが動いていたけど、今はもう夏真っ盛りなので当然雪はない。何やったんやろう? ってか、何でこのツアーはココに停まったんやろう??


 リフト。


 アコンカグア登山で失くなったヒト達の墓らしい。




 そして、12時頃、ようやくプエンテ・デル・インカに到着した。

 ここには自然にできた奇妙な橋がある。温泉に含まれる鉱物によってできた地形なんだけど、川が下部をくりぬいたために橋のようになってしまった。なかなか珍しい地形だ。


 ホントに橋になっている。



 昔はここに高級ホテルがあったらしいんだけど、土砂崩れ(って言ってたと思う)で潰れてしまったらしい。でも、教会だけは残っていた。神様の力?(笑)

 廃墟になったホテル。


 ちなみにこれは温泉跡。


 ラバが荷物を背負ってやってきた。ここはアコンカグア登山の拠点となる場所。


 土産物もたっぷり。


 このカエルはちょっと欲しかった。


 こんな露店なのにクレジットカードを受け付けていた。



 そして、いよいよアコンカグア公園へ。さっそく奥にアコンカグアが見えていた。もったいぶる山が多い中、サービス精神満開やな(笑)。

 入口からすでに見えている。左奥の白い山。




 今居るところは標高約3000m。アコンカグアはほぼ7000mなので、4000mの差があるはずやけど、そんなにあるようには見えなかった。周りの山が高いからなのかな?



 見ていると段々登りたくなってきた。
 けど、さすがに今の体力じゃ無理。膝も完全に治った訳じゃないし… またいつか登りに戻ってこよう。。


 一見すると汚い湖。でも、水はキレイ。


 登ってみたい。


 氷河によって運ばれてきた巨大な岩。


 展望台から見たアコンカグア。


 たまには自分の写真も… それにしても写真下手やな。横にヒト入ってるやん。。


 またラバが荷物を担いでやってきた。


 雀もどき。


 化石もありました。



 充分にアコンカグアを堪能していよいよ帰路に。もう既に3時を過ぎている。そういえば昼食の時間が全くなかったな…


 と、思っていたら4時過ぎにウスパジャタの街でレストランへ… 今頃、昼食かよ…orz あと1.5hくらいなんやからメンドーサに戻って解散してくれた方が嬉しかったのに。



 結局、メンドーサに着いたのは19時半になった。たっぷり12hのツアーだった。



 疲れた。


 でも、スーパーへ行ってワインを購入。今日もチビチビと1本開けました。明日は何飲もうかなぁ~?



 <本日の移動>アコンカグア公園へのツアー
 泊まっているユースで申し込んだ。210ペソ。朝7:15発で約12h。
 ウスパジャタ、ペニテンテス、プエンテ・デル・インカを回って最終的にアコンカグア公園へ。公園内を1.5hくらい軽く歩いて帰路へ。途中のウスパジャタで遅い昼食。昼食、アコンカグア公園の入場料10ペソは含まれていない。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 80→60ペソ(約10ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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カジノ→ワイン<693日目> Stayed in メンドーサ

2013-01-17 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン39日目
  今日はメンドーサに到着。少しだけ市内観光をしました。


 ピッタリだった。予定通り朝の8:20にメンドーサのバスターミナルに到着した。アルゼンチン、やるなぁ~

 メンドーサのターミナルはさすがにデカかった。インフォメーションを見つけたものの、閉まっていたのでとりあえずセントロの方へ歩いていくことにした。バスターミナル付近にもオステルやオスペダヘを見つけたが、少なくとも3泊はするのでセントロの宿へ向かった。


 独立広場のスグ南にあるユースホステルに到着したが、値段がなんと80ペソ。聞いてた話では60ペソくらいやったのに、まさかの値段。ちょっとコレでは…


 先に着いていた欧米人は値段を聞いてスグにどっかへ行ってしまった。一人になったので交渉のチャンス!


 元々どこかの旅行会社で申し込むつもりだったツアーを『申し込むから安くしてくれないか?』と言うと、アッサリ承諾。1泊60ペソにすんなり下がった。ツアーの値段もまぁそんなに高くない。


 チェックアウト時間まで(正確には掃除が終わるまで)、部屋には入れないので、共有スペースでのんびりネット。カジノがメンドーサにあることも発見した。まぁアルゼンチンはどこにでもあるんやろう。


 12時を過ぎてようやく部屋に入れたので、荷物を置いて外へ出た。




 まずはカジノ。

 独立広場からまっすぐ東に行ったところにあるカジノはかなりデカくて立派だった。この規模はブエノスアイレス以来だ。


 そして、マシンのルーレットを始めた。このところはルーレットがなかったのでスロットばかりをやっていたけど、どうもスロットは相性が悪い。まだルーレットの方がマシだ。

 そして、最低2.5ペソ(約30円)、最高でも20ペソ(約300円)くらいでチマチマとやること約1h。






 勝ちました。

 150ペソ!!(約2250円)




 これでワインが飲める♪



 という訳で、昼はオープンカフェのレストランで食べた。ロモ・マルベック。焼いた肉にワインから作った(と思われる)ソースをぶっかけたもの。これにフライドポテトとワインとデザートがついて58ペソ(約900円)。普通のビッフェ・デ・チョリソー(ステーキ)と違ってソースが美味しかった。

 それにしてもホントなんでポテトをメインに撮ってしまったんだ?




 軽くホロ酔い気分で街をブラブラ。



 でも、暑い。スグに宿に退散した。

 宿で休憩していると、だんだん出かける気が失われていく。結局、次に出かけたのはスーパーマーケットだった。そこで、ワインと明日の昼食用にソーセージ、パンなどを購入。

 宿に戻ってさっそくワインを飲み始めた。まだ6時前だ。ちょっと早すぎたな… 夕食どうしようかな? きっと要らんな…(笑)


 <本日の移動>(バリローチェ)→メンドーサ
 Andesmar社のバス。約19.5h。645ペソ(約110ドル)。
 メンドーサのバスターミナルからセントロへは歩いて15~20分程度。

 <宿泊地>オステル・カンポ・バセ(Hostel Campo Base) ドミトリー 80→60ペソ(約10ドル)
 住所:Av. Mitre 946。独立広場のスグ南にある。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
 備考:ツアーを申し込むことで割引してもらった。ユースカードを持っていれば1泊65ペソ。

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市バスのシステムを変えて欲しい<692日目> Stayed in メンドーサ行き夜行バス

2013-01-16 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン38日目
  今日はメンドーサへの移動日。

 スーパーに寄ってビール瓶を返した後、前回の反省を生かして、前もって市バスのチケットを買いに出かけた。キオスコで買えると聞いていたので、適当なキオスコで聞いてみると、普通にチケットは買えた。たかだか市バスのチケットのために面倒臭い。しかも、1回7ペソて高すぎやろう…

 宿に戻ってパッキングを済ませてチェックアウト。バスの時間までネットをして過ごした。


 12時前に宿を出てバス停へ向かった。しばらく待っていると、ようやく市バスが来たのが見えた。でも、1つ手前の角でヒトが乗り降りしている。明らかにバス停っぽいのは、今居るところなのに… 他の人も周りには居る。

 こちらに動き出したバスに合図を送ると、「そこじゃないよ」と手を振られてしまった。



 なんで!?



 じゃあ、ここは何のバス停?

 他のバスは全て今居るところに停まっていたのに、何でバスターミナルへ行くバスだけ何もない交差点の角やねん!?




 しかも、市バス乗り場じゃなくても乗せてくれることが多かったのに、そのまま行ってしまった。何か納得いかんわ…







 改めて交差点の角で立って待っていた。
 頻繁にあるもんやと思っていた市バスがなかなか来ない。段々とバスの時間が迫ってくる。




 ようやく市バスがやってきて乗り込むことができた。さっき買ったチケットを見せると「これじゃないよ」と言われた。



 いやいや、ちゃんと買ったし… ってか、そんなん分からんし…




 ここでバスを降りたら次のバス(しかも、別のバスでどれか分からん)を捕まえているうちに、時間が過ぎてしまうかもしれない。「現金で払えないのか」と聞いても、「無理だ」と言う。




 どんなに面倒臭いシステムなんだ。








 困っていると後ろの乗客が「コレを使え」とプリペイドカードを渡してくれた。





 何てありがたい。バス代分のお金を渡そうとしても受け取ってくれなかった。良いヒトも居るもんだ。




 おかげで無事にバスターミナルに到着することができた。



 それにしてもバスの中でチケットを買えないというシステムは何とかして欲しい。プリペイドカードのシステム導入するのも良いけど、現金派のヒトに優しくないやん。。。




 これから約20hのバス。久しぶりの夜行バスだ。久しぶりの大移動。ちょっとしんどいな。

 昼食。


 相変わらず遅い夕食。夜10時過ぎてますけど… で、これだけ!?



 と、思ったらちゃんと温かいものが出てきた。


 <本日の移動>バリローチェ→(メンドーサ)
 Andesmar社のバス。約19.5h。645ペソ(約110ドル)。
 バリローチェのバスターミナル発。市バスがいくつか走っているが、Elfin通りから20番のバスに乗った。バスのチケットは車内で買えないので、前もってキオスコなどで買う必要あり。なんだけど… よく分からん。

 <宿泊地>メンドーサ行き夜行バス セミカマ 645ペソ(約110ドル)
 13時発。昼食、軽食、夕食、朝食と付いてきた。内容はそれなり。夕食は相変わらず夜10時を過ぎてから。もうちょっと早くならんかな?

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チョコレート博物館<691日目> Stayed in バリローチェ

2013-01-15 23:59:59 | チリ北中部&アルゼンチン北中部&ボリビア
アルゼンチン37日目
  今日はバリローチェにあるチョコレート博物館へ行ってきました。


 7時頃に一度起きたが、二度寝。再度9時頃に起きた。同室のイスラエル人達はまだ寝ている。彼らは結局11時を過ぎてもまだ寝ていた。


 昼過ぎになって外へ出た。

 まずは明日のバスのチケットを買った。明日は夜行バス。久しぶりの大移動だ。夜行バスなんて、いつ以来やろう? たぶんプエルトマドリンからウシュアイアに行ったときやからおよそ2ヶ月ぶりだ。


 チケットも買えたので、昼食を食べることにした。


 バリローチェは、マス(トゥルーチャ)と鹿肉(シエルボ)が有名と歩き方には書いてある。せっかくやから今日の昼はどっちかを食べたい。

 目に止まったレストランのメニューを見てみると、マス、鹿肉だけじゃなく、猪肉も含めたセットのメニューがあった。値段は89ペソ(約15ドル)とちょっとお高い。


 でも、有名な料理全てが食える!!


 って、テンションが上がり、そのレストランに入った。



 席に着いて、改めてメニューを見せてもらったが、もう既に注文するものは決まっている。ただの興味本位で他のメニューを見ていた。





 あれ?


 マス、鹿肉、猪肉セットはメインディッシュの欄にないな…








 ここは、どう見ても前菜… と言うか、むしろおつまみ…





 メニューをもう一度しっかり見てみると、マス、鹿肉、猪肉の燻製と書いてある。




 燻製か~

 スモークサーモンのようなものを想像していたが、要はビーフジャーキーのようなもんか…




 昼ご飯としてはちょっとオカシイことになる…orz



 でも、何か今更席を外すのも悔しいので、普通な顔して燻製セットとビールを頼んだ。メインも頼もうかともちょっと思ったけど、さすがに高すぎる。逆にメインでマスだけにしようかとも思ったけど、名物なら鹿肉も食いたい。そんな狭間で結局は燻製セット。



 1300円もする燻製セットはさすがに美味しかった。

 ビールも1リットルで充分。


 レストランを出た頃にはホロ酔い気分で気持ちよかった。



 その足でチョコレート博物館へ行ってみた。場所は湖沿いをまっすぐ西へ(ジャオジャオ方面)歩いていったところ。




 入場料は20ペソ。でも、併設されているチョコレートショップでの10ペソ無料分がついているので、実質は10ペソ。

 博物館を巡るツアーは15時からで、あと30分くらいあったから、先にチョコレートショップを覗いてみた。そして、適当に頼んでみたらなんと60ペソもしてしまった。10ペソ割り引いても50ペソ。なかなか高いチョコレートだ。試食させてもらったら確かに美味しかったけど… 買ったチョコレートはワインと一緒に楽しもう。


 15時からスタートしたツアーは、おれ1人。ガイドは英語で喋ってくれる。頑張って聞いていたが、やはり難しい。でも、いくつかはちゃんと理解できた。

 まず、チョコレートの起源はメキシコらしい。オルメカ、アステカやマヤなどの時代からチョコレートを嗜んでいたらしい。

 そして、スペインによる征服によってヨーロッパに伝えられたが、結果、絵画に見るようなヒト達が太っているのは、チョコレートの食べ過ぎが原因だそうだ。ホンマなんかな?

 実際のチョコレートの製造工程などはほとんど見ることはできなかった。単にチョコレートの歴史を教えてくれただけ。なので、チョコレート製法などに興味のあるヒトにとっては物足りないツアーなのかも…

 手作業で作っているところ。


 できたチョコレート。



 チョコレートの元。


 カカオの脂分。


 『カカワ』。最初のチョコレートの名前やったかな?


 チョコレートを飲むのに使った道具。


 カカオ磨り潰し機。




 150kgものチョコレートを使って作ったピューマや羊など、チョコレートのみで作られた動物の模型などはなかなか見応えがあった。

 チョコ馬。


 チョコペンギン。


 チョコぎつね。


 チョコンドル。


 チョコグアナコ。


 チョコ羊。


 チョコピューマ。


 ガラス越しなのであまりキレイじゃないけど、ご容赦下さい。



 チョコを作る機械は見れた。






 チョコレート博物館を後にし、湖岸沿いを歩いて宿に戻った。

 『南米のスイス』というだけあって、宿名もスイスにあやかってるっぽい。


 湖はキレイです。


 みんな泳いでる。この暑さじゃー泳ぎたくもなるわな。





 夕食は今日も自炊。それにしてもキッチンの汚さがヒドすぎる。なんで、イスラエル人はこうなんだ?? 良いヒトも居るのに… 全員がムカつくようなヒト達やったらどんなに良かったやろう…

 それにしてもキッチンの使用方法の汚さにはゲンナリだ。イスラエル人の居ないところへ行きたい。

 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>オステル・フリーダム(Hostel Freedom) ドミトリー 70ペソ(約13ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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