買い出し＜７５０日目＞ Stayed in サンティアゴ

チリ４０日目
　　今日は明日からのイースター島に備えて食料の買い出し。


　午前中はただただのんびりと過ごした。イースター島に持っていくものと置いていくものとを分けた後、ご飯を食べにメルカドへ行くことにした。

　ブラブラと歩き始めたが、遠い。今の宿はメトロの駅に近くて便利なんだが、セントロがちょっと遠い。メトロでセントロへ行くほどの距離でもないのが辛いところ…　結局３０分くらい歩いてようやくメルカドに到着した。

　途中、何かのデモがあった。


　アルマス広場にあった謎の彫刻作品。


　これは何の建物やったかな？


　メルカドの中に入ると、色んなヒトから声がかかる。呼び込みが激しい。どこでも同じように思えたので、ピスコサワーを付けてくれるお店に入った。

　そして、今日もパイラ・マリーナ。まぁパイラ・マリーナを食べるのも、おそらく今日で最後やろう。

　昼食後、特に他に見たいものがある訳でもなかったので、そのまま宿に戻ることにした。けれど、あまりに暑いので、アルマス広場に面したカテドラルの中で少し涼んでから宿に向かった。


　宿の近くのスーパーでワインを３本購入。１本は今日飲むとして残りの２本はイースター島用。

　そして、宿に戻ってワインを空け始めた。で、気づくと夕方。ワインは空っぽ。


　今日の夕食用のお酒がなくなったので、さらに買い出し。さすがにこれ以上ワインを空けると、明日の朝の飛行機に乗り遅れる恐れもあるので、大人しくビール２本。

　久しぶりにしっかり飲んだ気がして気分が良いわ。


　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞オスタル・タレス（Hostal Tales）　ドミ　６０００チリペソ（約１３ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

バルパライソ＜７４９日目＞ Stayed in サンティアゴ

チリ３９日目
　　今日は世界遺産のバルパライソに日帰りで行ってきました。


　朝、おじさんがタマゴとソーセージをご馳走してくれた。昨日の夜はワインをご馳走になったし、もらってばっかりだ。ホントにありがとうございます。

　２日間の歯医者生活でラパスと同様やる気がなくなってしまったサンティアゴの滞在。それでも世界遺産やし、ということで、気乗りはしなかったが、バルパライソへ行くことにした。

　バスに乗って約２ｈでバルパライソのバスターミナルに到着した。そのままセントロへ向かって歩き始めた。地図で見てもそれなりに距離があるのは分かっていたけど、やっぱり遠かった。

　そして、何ともつまらない街並み。いや、つまらないは言い過ぎか…　世界遺産っていうのが期待値を上げてしまうからダメなんやろうな…


　何が世界遺産なのかはサッパリ分からんし、ただの大きな街にしか見えない。２ｈもかけてわざわざやってきて、また２ｈもかけて戻るのかと思うと、ますますテンションが下がっていく。

　それでも、トラムが走っていたり、


　やたらと細い建物があったりと、


　それなりに見応えはある。


　ソトマヨール広場に面した海軍総司令部。



　フラフラと歩き続けていると、危険と言われるソトマヨール広場の西側にいつの間にか足を踏み入れていた。どおりで人通りが少ないと思った。それでもそんなに危険な様子はない。確かに狭い路地は浮浪者とかがたまっていたけれど、それ以外は普通な感じ。



　そして、ようやくメルカドの付近に到着したはずなのに、それらしき建物がない。そばに居たヒトに聞いてみると、メルカドは地震で潰れてしまったらしい。メルカドの建物自体は残っていたが、中を覗くとボロボロの廃墟のようだった。２０１０年の地震のことやのに、なんで歩き方はそのままなんだ？　更新のときには何の情報を調査してるんやろう？


　結局、近くのレストランで昼食にパイラ・マリーナを食べた。４５００チリペソという今までで一番高いパイラ・マリーナ。でも、味はチロエ島のアチャオで食べたものの方が美味しかった。



　その後、フラフラと港へ行ってみた。ここにはアザラシも居なければ、ペリカンも居ない。ヒトばっかりが多くて休憩にもならない。アリカやイキケの方が良かった。





　ここまでは、バルパライソに来ても何一つ良かったと思えるところはなかった。けれど、アセンソール（ケーブルカー）で丘の上に登ってからは違った。


　エルペラルのアセンソールはわずか１５秒程で丘の上に到着した。このアセンソール自体がちょっと楽しかった。ボロ過ぎ…(笑)





　そして、丘からの港の景色もなかなかに良かった。





　さらに、丘の上を適当に歩いてみると、カラフルな家がたくさんあった。家の形もヨーロッパ風でキレイな建物が多い。

　壁に謎のヒトがいっぱい。


　壁の落書きが多いけど、ちょっとアートっぽい？












　建物自体もカラフル。







　丘の上を色々と散策してると、だんだんと楽しくなってきた。でも、一体何が世界遺産なんやろう？(笑)


　別のアセンソールの看板。


　丘の上から見たバルパライソの港。


　屋根の上にも絵が描かれていた。


　レトロな車。



　丘を一度降りてまた別の丘に登った。こっちにあるのは青空美術館。でも、落書きだらけ。それなりに有名な画家が書いた壁画があるんやけれど、誰かの落書きだらけ。そもそもどれが作品でどれが落書きかが分からんくらいだった。いいのかこれで？




　ここはただの落書きしかないんやろうな…



　サンティアゴへ戻ろうとバスに乗り込んだが、そのバスが故障。ところが、この対応が悪すぎ。『自分たちでチケット売り場で変更してこい』と言われた。しかも、カウンターでの対応も悪く、他の客もみんなキレている。結局、次のバスにそのまま乗ることができたから良かったものの、Tur busにはもう二度と乗りたくない。

　８時前に宿に戻った。今日はシェア飯はなさそうだな…　まぁいつまでも人頼みじゃダメやし、仕方ないか。


　＜世界遺産１１９個目（文化遺産１０２個目）＞・・・バルパライソの海港都市の歴史的街並み
　サンティアゴのアラメダバスターミナルからバスで約２ｈ。PullmanとTur busではTur busの方が安かった。往復で５２００円。バルパライソのバスターミナルはセントロから２ｋｍ以上離れている。

　＜本日の移動＞サンティアゴ→バルパライソ→サンティアゴ
　Tur bus社のバス。約２ｈ。往復５２００チリペソ（約１１ドル）。
　往復で買うと安くなるって聞いていたけど、そんなに変わらなかった気がする。時間を選べば、片道２４００チリペソもあった（たぶん）。

　＜宿泊地＞オスタル・タレス（Hostal Tales）　ドミ　６０００チリペソ（約１３ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

ボリビア歯科闘病記（番外編２）：今後はホントに大丈夫？＜７４８日目＞ Stayed in サンティアゴ

チリ３８日目
　　今日も歯医者。何なん、おれの旅行…


　朝から電話して今日も歯医者へ行った。

　今日も日本語を喋れるヒトは居なくて、昨日とは別の英語を喋れるヒトが応対してくれた。そして、言われたのは『これはまた詰めても取れるかも…　別の治療がベストだよ』と。


　昨日は、『取れるかも・・・』なんてことは一言も言ってへんやん。

　歯医者への不信感が募る…


　そして、提示された治療法の費用は日本円で約４万５千円。さすがに、これは高すぎる。しかも、不信感を持った歯医者にやって欲しくはない。

　とりあえず、もう一度ちゃんと埋めてもらって、それでもダメならそのときに考えることにした。

　今回は昨日よりも丁寧にやってくれた気がする。もちろん費用もタダ。当たり前やけど…　もし費用請求されたらブチ切れようと思っていたが、さすがにそれはなかった(笑)。


　宿に戻って今日も引きこもり。麻酔が引いてくると同時に痛みは少し残っている。水とかを飲んでもやっぱり染みているのが分かる。もうどうしようもないのかな？


　今日もシェア飯があるかな～と期待していたが、昨日まで居てホントにお世話になったヒト達が一気にいなくなってしまい、今日はどうも無さそう。仕方なしに、サンドイッチを買いに行った。

　ところが、宿に戻ってくると、おじさんがご飯を作ってくれていた。さすがに、もう食べれなかったのでご飯は遠慮したが、ワインは飲ませてもらった。昨日も飲ませてもらったので、お世話になってばっかりだ。

　そして、今日の歯磨き。歯磨きが怖くて仕方ない。

　でも、今日は歯の詰め物が取れることはなかった。まぁそれが当たり前なんやろうけど…　一体いつまでこんな不安が付きまとうことやら…

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞オスタル・タレス（Hostal Tales）　ドミ　６０００チリペソ（約１３ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

ボリビア歯科闘病記（番外編）：穴開いてるやん！！取れたっ！！＜７４７日目＞ Stayed in サンティアゴ

チリ３７日目
　　今日は歯医者へ行ってきました。また歯医者です。サンティアゴでも歯医者に行くハメになるとは…


　朝からメトロに乗ってサンティアゴのプロビデンシャル地区へ行ってきた。




　目的は、、、




　またもや歯医者です。




　ボリビアで治療した箇所に水が染みるのがどうしても止まらない。

　とりあえず『このままではダメなのか、このまま放置しておいても大丈夫なのか』を確認したいので、やっぱり行ってみることにした。


　一応、日本語が通じる歯医者に行ったんだけれど、その歯医者は『会議だ』ということで出て行ってしまった。代わりに英語が喋れる歯医者だったので、まぁ良いか…


　レントゲンを撮ってみると、自分でも本気でビックリした。




　穴、開いたままやん！！



　虫歯を削って埋めたはずの穴が、ちゃんと埋まっていない。素人のおれが見ても分かるくらいに穴が開いている。そもそも触って『何か段差がある』って思ったくらいなんやから当然なんやけど…


　チリの歯医者も『これは下手だね(笑)』って言っていた。


　とりあえず、この時点でボリビアのラパスのコルテス医師はダメだと認識。公開するブログで個人への攻撃は良くないのかもしれないけれど、相手が医者で、しかもミスをしたんだから仕方ないと思っています。


　そして、治療。とりあえず、穴を埋めてもらった。でも、日本やラパスでやってもらったような紫外線硬化樹脂を使ったものじゃなくて、ただ、塗っただけ。これまたちょっと不安。


　歯医者に行った日は何か他のことへのやる気が失われる。

　ってことで、今日は宿に戻って昼間っからビール。『今日のシェア飯はあるのかなぁ～、あったら何が食べれるのかなぁ～』と完全他力本願で、ひたすらのんびりと過ごしていた。

　ちなみに歯の調子はと言うと、麻酔が切れた後はやっぱり痛みが残っていた。『虫歯の治療の後っていつもこうやったかな？』　日本での治療のことを考えるも全然思い出せない。


　そして、夜。待望のシェア飯が出てきた。今日は魚の煮付け。ほうれん草のおひたしまであった。もう、ホント感動だ。

　しかも最後のシメは魚の煮汁を使った炊き込みご飯。もち米も使っていたので、ホントに美味しかった。

　お酒もいっぱい飲み、気分も良くなってそろそろ寝ようかと歯を磨いた。



　コリッ！！



　軽い音とともに口の中に違和感。

　舌でまさぐってみると、謎の固形物が口の中にあった。


　取り出してみると、今日埋めたはずのものが出てきた。



　取れた…



　保った時間はわずか１２ｈくらい？　いくら何でもひど過ぎるやろう…　ラパスもハズレの歯医者だと思ったが、サンティアゴもそうなのか…？　これでまた明日も歯医者決定だ…

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞オスタル・タレス（Hostal Tales）　ドミ　６０００チリペソ（約１３ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

南米最後の陸路移動。また戻ってくるけど・・・＜７４６日目＞ Stayed in サンティアゴ

チリ３６日目
　　今日はサンティアゴへ移動。南米最後の陸路移動です。


　７時半頃にバスターミナルに着いた。

　出発予定時刻の８時になってもバスは来ない。すでに８：１５発や９時発のバスは来てるというのに…　チリ北部のアントファガスタという街が始発の場所やから多少の遅れは仕方ないのかな？　でも、他のバスが既に来ているという状況には少しイライラが募る…


　結局、約１ｈ遅れでバスは出発した。バスの中では寝たり、起きたり…　熟睡はしてないけれど、それでもほとんどの時間を寝て過ごしていた気がする。


　そして、１６時頃のアラメダバスターミナルに到着した。目当ての宿までは地図で見たら約２ｋｍ。メトロなら３駅分。


　荷物を持ってメトロに乗るのがイヤだったので、歩いていくことにした。


　が、しんどかった。やっぱりメトロに乗れば良かった。それでも無事に宿に到着。これで南米最後の陸路移動は終わりだ。後はイースター島へ往復するだけ。５月くらいに南米に戻ってくるつもりやけど、とりあえずこれで一段落だ。


　そして、宿でラパス＆アタカマで会ったヒロコさん＆マコトさんに再会。今日はシェア飯でシーフードカレーらしい。


　ビールを飲んで喋りながら出来上がりを待った。ヒト任せでごめんなさいm(_ _)m


　そして、出てきたカレーはメッチャ美味かった。サンティアゴに到着早々こんなにいいもん食べれるとは…


　お酒も進むし、最高やった。


　＜本日の移動＞ラセレナ→サンティアゴ
　Tur Bus社のバス。約７ｈ。７９００チリペソ（約１７ドル）。
　Antofagastaからのバスだったので約１ｈ遅れてやってきた。サンティアゴ行きは頻発しているので、前もってチケットを買う必要はないかも。サンティアゴのアラメダバスターミナルに到着した。

　＜宿泊地＞オスタル・タレス（Hostal Tales）　ドミ　６０００チリペソ（約１３ドル）
　住所：Concha y Toro 41。地下鉄Republica駅を出て東へ進み、Unimarcの次の次の通りがConcha y Toro通り。少し歩いて右に曲がったところに『Tales』というレストランの看板が見えるので、その隣のドア。
　設備：共同トイレ＆ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
　備考：サンティアゴの日本人宿。客の８～９割は日本人。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

ピスコ工場＜７４５日目＞ Stayed in ラセレナ

チリ３５日目
　　今日はラセレナから５０ｋｍくらいのところにあるビクーニャに行き、近くのピスコ工場へ行ってきました。


　１１時過ぎに宿を出た。バスターミナルへ行き、明日のサンティアゴ行きのバスのチケットを購入。できるだけ早くにサンティアゴに着きたいので、８時発のバスにした。ホントは今日の夜行で行くのが、時間的にも費用的にもベストなんやけれど、なんか今日出る気にはなれなかったし。。。


　そして、昨日調べた１２時発のバスでビクーニャへ行くことにした。


　ところが、１２時にあるはずのビクーニャ行きのバスがない。次は１２：４５。昨日わざわざ確認したのに…　まだあと１ｈ以上もある。

　急ぐこともなかったが、時間もあることなので、シェアタクシーを聞きに行った。ところが、バスは２０００チリペソなのに対して、シェアタクシーは２５００チリペソ。費用については許容範囲だけれど、出発に４人必要なのに対してまだ誰も集まっていない。これじゃあバスを待った方がマシ。


　ということで、結局バスターミナルに戻って出発まで待った。途中、お腹も減ったのでホットドッグを食べることにした。チリのホットドッグは『イタリアーノ』と言ってアボカドが入っているものがある。『イタリアーノ』ってのは、アボカドの緑とマヨネーズの白、ケチャップ（ソーセージ？）の赤でイタリア国旗みたいだからだそうだ。


　そして、バスは時間通りに出発。寝ているうちに着いた。


　着いてみるとメッチャ暑い。あんなにラセレナは寒かったのに…

　広場にあったデッカい顔。


　木製のタワー。


　木の謎の彫刻。



　広場周辺を軽く散策した後、ピスコ工場へ向かって歩いた。途中、暑いのでアイス。歯に染みる。この歯はホントに大丈夫なんやろうか？


　街の外れにあったのがピスコのメーカー『カペル社』。とりあえずフラフラと見た後、工場見学ツアーを申し込んだ。２５００チリペソ。ちょっと高いよな…　だけど、なかなかツアーは始まらない。結局１ｈくらいは待たされるハメになった。


　チリを旅行して、スーパーの酒売り場に行ったことがあるヒトなら必ず見たことがあるモアイピスコ。


　併設されたバーにあったメニュー。



　そして、ツアー開始。

　なんか分からんけど、土壌の説明。


　ぶどう。


　デッカいタンク。ちょうどカメラ目線になってるやん。


　さらにデッカいタンク。


　なんかの行程。


　観光客用なのか、窓も樽の形で作られていた。


　歴代のピスコラベル。



　ツアーはと言うとスペイン語オンリー。チリのスペイン語はやっぱメッチャ早い。ホントに全く何言ってるか分からんかった。

　でも、そんなのはどうでもいい。ツアーに申し込んだのはそもそも試飲するため。正直説明なんてどうでもいい(笑)。


　そしてようやく試飲の時間が来た。



　ってか、少ない！！！


　普通全種類を全員分やろ？　なんで１種類に全員分がないんや？



　ちょっと不満な試飲で終わった。



　そして、土産にチリモヤコラーダとカイピリーニャ購入。どっちもピスコとは関係ないけど(笑)。



　バス捕まえてラセレナへ戻った後は、宿に買った酒を置いて夕食を食べた。明日はいよいよサンティアゴに向けて移動。ようやくサンティアゴだ。。。

　＜本日の移動＞ラセレナ→ビクーニャ→ラセレナ
　・ラセレナ→ビクーニャ
　　Via Elqui社のバス。約１．５ｈ。２０００チリペソ（約４ドル）。
　　ラセレナのバスターミナル発。１ｈに１本くらいの割合である。ビクーニャ経由、ピスコエルキ行きのバス。ビクーニャのバスターミナルはアルマス広場のスグそば。
　・ビクーニャ→ラセレナ
　　Sol de Elqui社のバス。約１．５ｈ。２０００チリペソ（約４ドル）。
　　ビクーニャの街の入口で捕まえた。ラセレナではコロコロ通りから北方面へ進んだ（バスターミナルとは逆方向）ので、スグに降りた。なので、ラセレナのバスターミナルに行くかどうかは知らない。

　＜宿泊地＞オスタル・イビスコ（Hostal Hibisco）　シングル　８０００チリペソ（約１７ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

ぼんやりと海を眺める＜７４４日目＞ Stayed in ラセレナ

チリ３４日目
　　今日はのんびりと過ごした。


　朝１０時にラセレナに到着した。

　目星を付けていた宿へ行ってみたが、フル。『え～』っと悲痛な顔をしていると、どうやら１６時になったら部屋が空くので、それなら入れるよと教えてくれた。１６時まで入れないのはちょっと辛いが新しい宿を探す方が面倒臭い。




　少し宿で休憩した後、昼食を食べに市場へ行った。

　レコバ市場。


　一階は土産物屋、二階にレストランがある。


　久しぶりのパイラ・マリーナ。せっかくなので、１本１０００チリペソもするビールも付けた。味はまずまず。。やっぱり海鮮料理は美味い。



　ご飯を食べて市場の外へ出てみると、何か踊りが始まっていた。チラッとオルーロとか聞こえたけど、オルーロのダンスなのか？







　市場のそばにあるサンアグスティン教会。


　ラセレナの街はキレイ。


　カテドラル。


　公園にあった謎の馬。移動可能。


　変な噴水。


　サントドミンゴ教会。



　そして、ブラブラ歩きながら、海へ向かった。思った以上に遠かった。２ｋｍくらいはあったかな？

　ようやく海に到着。カジノも近くにあるみたい。行かなかったけど・・・


　ちょうど灯台があったので、そのそばでぼんやりと海を眺めていた。ちょっと暑いけど、海を見ていると何だか気分が晴れる。最近イライラすることが多かったけど、ちょっとは気分も和らいだ。


　海！！結構、波が強い。サーフィンしてるヒトも居た。



　宿に戻ると、ようやく部屋に入れることができたので、部屋に荷物を置いてスーパーへ行った。そして、ビールなどを購入。まだチリに戻ってきてからワインは一回しか飲んでない。まぁワインはサンティアゴに着いてからだ。

　そして、あとは部屋で引きこもり。夕食もカップラーメン。まぁ昼に良いもん食べたから(笑)。


　＜本日の移動＞（カラマ）→ラセレナ
　Atacama vip社のバス。約１６ｈ。２００００チリペソ（約４２ドル）。
　アタカマのPullman社で購入。なお、アタカマからはTur busが直行バスを出しているが、少し高い。

　＜宿泊地＞オスタル・イビスコ（Hostal Hibisco）　シングル　８０００チリペソ（約１７ドル）
　住所：Juan de Dios Peni 636。バスターミナルを出てAmunategui通りを右（東）へ進み、坂を登ってしばらく歩いたところのBarmaceda通りを左折。さらに教会のある通りを右折して、しばらく歩けば左側にある。バスターミナルから徒歩１０～１５分くらい。
　設備：共同トイレ＆ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
　備考：可愛い子猫が３匹居た。おばちゃんもスッゴい親切。なお、プラス１０００チリペソで朝食も付いてくる。どんなのかは食べてないので知らない。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

やっぱりウソか・・・？＜７４３日目＞ Stayed in ラセレナ行き夜行バス

チリ３３日目
　　今日はラセレナへ移動。あとちょっとでサンチャゴだ。


　午前中はシャワーを浴びてパッキングをした後、のんびりとして過ごした。

　ちょっとだけアタカマの村の中を写真に撮った。

　これは宿の前の通り。ど田舎。土の壁が良い感じ。


　メインのカラコレス通り。土産物屋や旅行会社がいっぱい。


　白壁のサンペドロ教会。



　昼食を食べた後、１本だけビール買って、宿でバスの出発時間までネットをしていた。

　そして、２時半頃にいよいよ出発。バス乗り場でラパスで会った２人の日本人に再会した。ついさっきネットをしていてアタカマに居ることは分かったけど、もう出てしまうから会えないと思っていたので良かった。どうやらまたサンティアゴくらいで会えそうだ。


　１．５ｈ程でカラマに到着。あれだけ、Pullmanのオフィスでカラマ～ラセレナのチケットを買うときも、別のローカルバス会社でアタカマ～カラマのチケットを買うときも確認したと言うのに、乗ったバスはやっぱりバスターミナルに着かなかった。到着したのは、セントロ付近のローカルバス会社のバスターミナル。


　ウソつかれたのか、おれの確認ミスなのか・・・


　まぁラセレナ行きのバスの出発時間までは時間があるからいいものの…　結局、バスターミナルまで１５分程歩いていくはめになってしまった。


　バスは１８時ちょうどに出発。やたらと隣のおっさんに話しかけられた。

　これから１６ｈもバス。長距離バスはイヤやなぁ～


　＜本日の移動＞サンペドロ・デ・アタカマ→カラマ→（ラセレナ）
　・サンペドロ・デ・アタカマ→カラマ
　　Intertran社のバス。約１．５ｈ。２５００チリペソ（約５．５ドル）。
　　アタカマの広場の一本北の通りのスタジアムのそばから。カラマのセントロの近くに着く。バスターミナルには着かないので要注意。到着した場所からバスターミナルまでは徒歩１５分くらい。
　・カラマ→（ラセレナ）
　　Atacama vip社のバス。約１６ｈ。２００００チリペソ（約４２ドル）。
　　アタカマのPullman社で購入。なお、アタカマからはTur busが直行バスを出しているが、少し高い。

　＜宿泊地＞ラセレナ行き夜行バス　セミカマ　２００００チリペソ（約４２ドル）
　詳細は上記参照。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

タティオ間欠泉＜７４２日目＞ Stayed in サンペドロ・デ・アタカマ

チリ３２日目
　　今日は早朝から間欠泉を見に行ってきました。人生初（たぶん）の間欠泉。


　朝３時半に起きた。正確には、ちゃんと起きれるかが不安で夜中に何度も目が覚めたので、全然寝た気がしない。


　４時に宿の前でピックアップを待った。予想したことだが、なかなか来ない。結局２０分遅れでピックアップがやってきた。てっきり他の客を拾ってきたもんと思っていたら、まだおれが最初の客だった。

　街の中をグルグル回って客を拾っていく。ところが、チリ人４人組がまだ寝ているらしく、出てこない。先に他の客を全て拾ってチリ人の宿に戻ったが、やはり出てこない。



　そして、ドライバーはどこかに電話してそのまま出発。いいのか、それで(笑)。



　おかげで今日のツアーはたったの５人で行くことになった。少数なので楽で良いけど…



　車の中では爆睡。起きたらすでに間欠泉のチケット売り場に到着していた。



　チケットは帰りに買うらしく、先に間欠泉の方へ行くことになった。ちょっと明るくなってきたが、外はまだ暗い。それでも間欠泉に近付くにつれて、うっすらと白い煙のようなものが見えてきた。

　車を停めた後、車内でドライバーが説明を始めたら、ちょうど一番近くの間欠泉が噴き出し始めた。

　『急げ！』

　ってことで、慌てて車を降りて間欠泉に近付く。高さは１ｍくらいやろうか？　まだ暗くてよく分からなかったが、確かに水が噴き出ている。


　あまりに暗いのでフラッシュ焚いてみた。



　そのまま他の間欠泉も見て回った。慌てて出てしまったために、あまりちゃんと防寒してなかったから、とにかく寒かった。湯気が出ているところは、なんとなく少し暖かい感じがしたが、所詮は気休め。寒さを我慢しながら間欠泉を見て回った。

　周囲はこんな感じ。


　割りとデカい穴もあった。



　結果、良かったけれど、なんか違う。


　ここの間欠泉は比較的ずっとグツグツと噴出しているものが多い。間欠泉のイメージとしては、ある程度の期間をおいて一気にバァーーっと出るのをイメージしていた。それとはちょっと違う。


　アチコチに間欠泉があるし、太陽が出てからは周りの風景と相まって良いんだけれど、イメージと違ったのがちょっと残念。やっぱりアメリカのイエローストーンに行かないとダメだな。


　それでも、朝焼けと合わさった様子はなかなかに良い感じ。




　こんな風に岩から出てるものもある。


　遠くから見るとアチコチに間欠泉があるのが分かる。日本の温泉みたいやな。


　ちょっとデカめの間欠泉。



　一通り間欠泉を見た後は、朝食。スクランブルエッグまで出てきたのにはビックリ。隣のツアー客を見ると、普通のハムとチーズのサンドイッチだったから、タマゴがある分、おれらのは豪華(笑)。


　ミルクは温泉で温めます。



　なお、間欠泉のそばには温泉もあった。あまりに寒かったので入ってないけど…


　太陽が出てくると心なしか、湯気の量が減った気がする。そういうもんなのか？




　最後に、マチューカ（違ったっけ？何かこんな感じの名前）という小さい村に立ち寄った。ガイド曰く、２家族８人程しか住んでいないらしい。それにしては家の数が多いけど…


　なんだコレは？


　教会。


　壁から見たマチューカ。


　綿毛？


　途中で見つけた鳥。



　１２時にサンペドロに戻ってきた。



　眠い。疲れた。




　けれど、まずはご飯。



　昨日と同じバス停横のレストランでご飯を食べ、ビールを買って戻る途中、すれ違った日本人に話しかけられた。


　なんと、ケープタウンで会った日本人だった。ケープタウン以降、全く連絡も取ってなかったのに偶然再会。しかも、彼はずっと旅行していた訳じゃなくて、まだ学生なので今回は卒業旅行でたまたま南米に来ていたところで偶然に出会った。世界は狭い(笑)。



　宿に戻ってひたすらビール。途中に移動を挟みながら、４日間連続でツアー（１日は自力で行ったハンバーストーン）に参加したから、もう今日は休憩。この４日間は頑張った(笑)。





　飲みだすと止まらない。

　夕方には買ったビール５缶を飲み干したので、さらに追加。一緒に居た日本人がご飯を作ってくれたので、今度はワインとともに…


　今日は久しぶりにしっかり飲んだ気がする。まぁ明日は移動でたぶん飲めへんやろうから、明日の分も今日飲んだということでヨシとしよう。

　＜本日の移動＞
　なし。

　＜宿泊地＞オスタル・フリケス（Hostal Juriques）　ドミ　７０００チリペソ（約１５ドル）
　詳細は昨日と同じ。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v

この旅行で何度目？の月の谷＜７４１日目＞ Stayed in サンペドロ・デ・アタカマ

チリ３１日目
　　今日は月の谷へ行ってきました。地球に月の谷は一体いくつあるんだ？


　朝６時過ぎに起きた。昨日は何の準備もせずに寝たので、眠い中パッキング。なんかちょっと喉も痛い。最近の気温の変化で風邪気味なのかな？


　８時前にバス会社のオフィスへ行き、バスの出発を待った。１５分程遅れてバスは出発。

　わずか１．５ｈ程でアタカマに到着したけど、その間ほとんど寝ていた。せっかく日中の移動やから景色を見ておけばよかった。


　『アタカマではバスを降りたら客引きが来る』と聞いていたが、誰もおらず…　とりあえずネットで調べた宿へ行ってみた。さすがにウユニのシーズンなだけあって、アタカマも日本人がいっぱい。行った宿にも日本人が居た。


　その日本人に教えてもらった旅行会社でツアーを申し込みに行った。一応、歩き方に載っている旅行会社にも行ってみたが、値段が高かった。


　結局、申し込んだツアーは、今日の１６時から月の谷＆死の谷で６０００チリペソ。明日の朝４時からタティオ間欠泉で１５０００チリペソ。思っていたよりも安く済んで良かった。


　ツアーも決まったので、今度はアタカマを出るためのバスのチケット探し。


　Tur busは直行やけど、高かった。

　最初は『直行の方が楽で良いかな～』と思っていたけど、カラマ乗り換えの方が５０００チリペソ程安かった。ビール何本分！？とか考えると、やっぱりカラマ乗り換えを購入。ただ、カラマから先のチケットは買うことができたが、カラマまでのチケットは明日でないと買えなかった。


　バス乗り場の近くで昼食。豚肉のアサードのようなものを食べたが、これはメッチャ美味しかった。いつもは鳥肉や牛肉を選んでいて、豚肉ってあえて選んで食べようとはしてこなかったけど、こんなに美味しいならもっと積極的に選んでいても良かったかも…


　そして、ビールを買って宿へ戻った。３時までは２ｈくらいあるので、シャワーを浴びてビールを飲んで時間を潰した。結局３本飲んでからツアー。


　月の谷の入場料は学割が効いた。２０００ペソ→１５００ペソ。

　まずは一番奥のトレスマリアと呼ばれる奇岩に到着した。どうやら日本人観光客が昔壊したらしい。どこの国にも悪いことするやつは居るもんなんだな。


　周囲は塩のせいで白い。まるで雪が積もっているみたい。



　途中、１ヶ所『キレイなところだ』と言われるところで停車。壁のような岩山があって、奥には富士山のようなキレイな形の火山が見えていた。

　壁のような岩山。


　塩。


　塩だらけ。


　通ってきた道。


　富士山のような山。



　そして、次に訪れたのが月の谷の砂丘のあるところ。『２５分で戻ってきてくれ』と言われた。

　歩く道。


　砂丘。ところどころにあるのは石？



　砂地で歩きにくい中、最初の展望台のようなところに到着。もう既に１０分は過ぎている。でも、ここからさらに左右に道は続いていて、他の観光客達は思い思いにどちらかの方向へ進んでいる。

　展望台。


　砂の上へは行っては行けないらしい。


　続く道。



　２５分で戻るためにはもう戻らないといけない。でも、明らかにもう少し進んだ方が景色は綺麗そうだ。

　同じツアーの日本人もチリ人？ももう少し進むようだったので、とりあえずちょっとだけ一方へ進んだ。



　やっぱりコッチの方がキレイだ。だけど、もう時間は２０分くらい。今から戻っても絶対に２５分以内には戻れない。


　もう仕方ないので、さらに奥へ進んでみた。

　一番奥まで行くと、近くには高い山がなく、広々とした景色が見ることができた。やっぱりここまで来て正解だった。


　問題の時間はと言うと、一番奥まで行った時点で３０分以上が経過している。急いで戻ったが、やっぱり『遅い！』と怒られてしまった。

　結局２０分くらいの遅れ。でも、２５分なんて絶対に無理だ。時間配分がオカシイわ。


　次に訪れたのが洞窟。『ホントは３０分だけど、時間がないのでここは２０分だ』と嫌味っぽく言われた。確かに遅れたおれらが悪いんやけど、他のツアー客は行ってるところに行けないのはちょっと不満だ。

　洞窟へと続く渓谷。



　洞窟の中に入っていくとガイドが『先に行け』と言ったので、先に進んだ。途中からはホントに真っ暗。ライトが無いと全く無理。それでも、壁や天井に手をつきながら少しずつ進んでいった。

　中。フラッシュを焚かないとホントに真っ暗。


　出口。



　ようやく光のあるところへ出た時点で、上から声が聞こえてきた。見上げると『ガイドがそっちじゃない！コッチだ！』と叫んでいた。『先に行け』って言われたから先に行っただけやのに…　そもそもここまで一本道やったのに…　なんか腑に落ちない。


　洞窟の上。




　月の谷を出て、火星の谷？（違うかも…）に向かった。

　ここからの眺めは良かった。下を見下ろすと、塩の白さと侵食された谷の様子がよく見える。日の入りももう少しだ。


　おれ。





　てっきりここで夕日を眺めるもんと思っていたら、さらに移動。最後に死の谷へ行くことになった。


　到着して、ビックリ。

　いや、夕日と逆方向やし。


　遠くの雪山が夕日で赤く染まる様子は確かにキレイだったが、せめてさっきの谷で谷と夕日を同時に見たかった。と言うか、最初の月の谷の砂丘のあるところを最後にして、そこで夕日を見るのがベストなんじゃないか？


　赤く染まる遠くの山。


　夕日は逆。


　それを眺める観光客。



　行きたいところには行けたが、段取りにはちょっと不満の月の谷ツアーだった。


　宿に戻ってカップラーメンとビール。明日の朝は早いので１２時前には寝た。

　＜本日の移動＞カラマ→サンペドロ・デ・アタカマ
　　Atacama2000社のバス。約１．５ｈ。２５００チリペソ（約５．５ドル）。
　　イキケのメルカドの２ブロック程北のAntofagasta通り沿いにあるバス会社のオフィス発。夕方６時頃発のバスもあったので、チュキカマタ銅山を見た後、そのままサンペドロ・デ・アタカマへ移動することも可能。

　＜宿泊地＞オスタル・フリケス（Hostal Juriques）　ドミ　７０００チリペソ（約１５ドル）
　住所：Toconao通りをひたすら真っ直ぐ南へ進めば右側にある。広場から５～１０分程度。
　設備：共同トイレ＆ホットシャワー。Wifi有り。キッチン使用可。
　備考：街の中心からは少し離れている。と言っても、街自体が小さいので全て徒歩圏内。

　現在、中南米を旅行中。良かったら励みになるのでクリックしてやって下さいv(^o^)v