同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

アイラブユーは魔法の形(バジル)

2015-10-23 22:37:39 | Weblog
古武術式の介護を学ぶきっかけとなったのは、入院中の父のぼやきでした。
それというのは、寝ている間に体の位置がベットの端に寄ってしまった場合、看護師はバスタオルを体の下に敷き、それを引っ張って中央に引き戻そうとするのだけれど、その動きが不愉快な気分になってしまうらしいのです。
何の断りもなく急に引っ張られびっくりするし、乗り物酔いのような気分の悪さになるとうことでした。物扱いされたような気分だとも。

そこでいい方法はないかと調べてみると、目に留まったのが岡田慎一郎さんの古武術介講座。甲野善紀さんの身体操作術を介護に応用し発展させた動きを学ぶ事ができるという訳です。

学びはじめると、え?なんでそうなるの?と思うことばかり。理由は分からないが確かにやってみるとその方法は楽だということが多かったのです。

信じてやってみる人だけが分かる世界で、一般的な常識とは違う世界が広がっていて面白いのも事実ですよ。

これを読んでいるあなたも、近くにパートナーがいたら試してみてくださいな。

パートナーの方に椅子に腰かけてもらいましょう。あなたはパートナー斜め後ろに立って両手の手のひらを開いた状態でパートナーの脇に手を差し入れ立たせようとしてみてください。パートナーに立つ意思がない場合はかなりの重さを感じることと思います。

しかし、その手の形をじゃんけんのパーの形から中指と薬指を軽く折り曲げるだけで状況が変わります。





岡田さん的に言えば「きつねさんの手」甲野さん的に言えば「折もみじ」私的に言うと「ア
イラブユー」の形です。

やってみた人にだけが、どう変わるのか分かりますよ。