建国記念日をいまだに神話で決めてるのは痛いよ…

2015年02月12日 | 日記
昨日は建国記念の日ということで祝日でした。

ウィキペディアで調べると、文字通り建国を記念する日である「建国記念日」とは別になっていて、日本国民の祝日は「建国記念の日」です。

なんでわざわざウィキペディアで調べたかというと、自分の中では非常にマイナーな祝日で、何の日だっけ?なんで休みなの?といつも思ってしまいますし、建国といわれても何の感慨もないからです。

よく新聞などに、各国のナショナルデーに誰それが出席したとか出ており、はて?日本のナショナルデーとはいつだろうか?と思っていました。だってどの国も、独立記念日だったり、共和制になったときなど、新しい体制になった日を建国日としているみたいだから。

日本の建国記念の日は初代天皇である神武天皇が即位した日となっているが…

これ神話の話ですか?

BC600年ごろって…縄文か弥生のころ?

なんか無理がないですか…

老人ホームに勤務していたころ、おばあちゃんたちが「2月11日の紀元節(だか天長節だか)は一番大事な祝日ながや」と言っていたのは、このことだったのか…

戦前の人はそういう教育を受けてきたからしょうがないが、神話レベルのものを国民の祝日にするのはなんかすごく無理があると思う。

憲法より先にこっちを改めたらどうだろう?

古代ローマでは、建国にまつわるところは、かなり無理をして時代を端折って無理やり「偉大な王が作った」ことにしていたらしいが、今の時代独裁国家でもないのに、神話で建国を決めるのはいかがなものですかね。

第二次世界大戦の終戦日とか、明治元年あたりでもいいんでないの?

くどいようだが、神話は痛いわ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする