オンライン講座でiPS細胞について勉強しました。がんをやっつける細胞できたらすごい。

2015年02月10日 | 日記
gaccoのオンライン講座「よくわかる!iPS細胞」は最終レポートを提出するのみとなりました。

約1か月間、1週間ごとに配信される講座の動画を見て、確認テストを受け、レポートを提出し、他の受講者に採点してもらい自分も他の受講者のレポートを採点して、最後に自分のレポートを採点して、8割以上の採点となれば修了書がもらえるというものです。

確認テストをしてみて思うのは、「わかったつもりとわかったはなんと違うのか」ということです。

動画でさらさら講義を聞いていると、「わかったつもり」になるんです。

テストや試験が嫌いな人は多いと思いますが、何かをインプットするのにはこれほど適したものはないです…

レポートは800時程度ですが、~~について、というふうに課題が出ているので書きやすいです。私はついつい関係ない感想まで書きがちですが…

iPS細胞の講座は、再生医療への応用が主な内容で、いかに多くの期待を背負っているのかということを感じました。日本人の2人に1人がかかるというがんの治療にも期待が寄せられています。

iPS研究所CIRAサイラには、臨床研究に協力したいという患者さんからの問い合わせが多くきているということです。

患者さんは、研究に協力したいという思いと、自分自身の病気を治療したいという両方の思いがあるようですが、「治療」への期待が大きすぎると、こんなはずではなかった…!となってしまいます。臨床研究に協力するということは、自分自身の病気の治療と異なり、他の誰かのために役立つという点が大きいのだと、しっかり念押ししていました。

今最も熱い注目を集めているiPS細胞の最先端について、ほんの少しですが、知ることができました。おもしろい体験でした。

でも、細胞がなんで分化するのか、なんである物質を加えることで初期化するのか、ということは謎です
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