皆本の立ち回りが清々しい程ゲスだなぁ。「僕、ちょっと笑っちゃったんですけど?」とカマしてフフッとホントに笑っちゃってね。何で崎山殺した上に子供拐う必要があったかってのと、須佐見が言い訳する皆本をあっさり見逃したまま話が進むのはどうかと思ったが、途中からもう『こいつ、嘘しか喋らない』っていう状態になって、見ごたえがあったな。またボロボロの嘘で有利を得ようと小出し本当のことを挟むから余計逃げ場なくなってね、予告でチラッと逆ギレしていたが、面白そうだ。
「応援してあげてね、ありがとう」とたまたま寄ってきた子供に話す山原は近森の長男を見殺しにしてでも、崎山を間接的に殺してでも、自分の卵子を保存したクライオトップを捨てて卵子を殺してでも、望を助けるつもりのようだったが、最後は思い余った行動に出る気配。ヤバいな。長男の為に望を犠牲にするつもりの近森夫人についていけない近森の絶望もね、あの病気、ゆっくりと体がダメになっていって中々死ねもしない。治らない。遺伝もする、検査すら認められない。じゃあどうしろと?「あの子に見つかってほしくない。耐えられない」と言うとこまで、追い込んだ速水もある意味残酷ではあった。
すっかり作中の警察はポンコツになってしまい、日村も飛ばされ、与那国もまた頑なになってヒントを聞き逃し、福助も怒ってしまい、速水も一旦帰されて生ザリガニのグロさに「実物ヤバイ」とボヤく等、捜査サイドは小休止気味。原作にあったらしい海外捜査の件が無い分、話の畳み方と放送回数の兼ね合いに苦労している感じ。この話と放送回数で警察に手加減させずに進めるにはたぶんもう一段、解決しなければならない要素が必要だったのかもね。
長男、新と妹、望。両方助かることはまず無い。山原が望を殺そうとしてまで望を犠牲に新を救う近森夫人の考えを許さなかった理由は見たいな。
「応援してあげてね、ありがとう」とたまたま寄ってきた子供に話す山原は近森の長男を見殺しにしてでも、崎山を間接的に殺してでも、自分の卵子を保存したクライオトップを捨てて卵子を殺してでも、望を助けるつもりのようだったが、最後は思い余った行動に出る気配。ヤバいな。長男の為に望を犠牲にするつもりの近森夫人についていけない近森の絶望もね、あの病気、ゆっくりと体がダメになっていって中々死ねもしない。治らない。遺伝もする、検査すら認められない。じゃあどうしろと?「あの子に見つかってほしくない。耐えられない」と言うとこまで、追い込んだ速水もある意味残酷ではあった。
すっかり作中の警察はポンコツになってしまい、日村も飛ばされ、与那国もまた頑なになってヒントを聞き逃し、福助も怒ってしまい、速水も一旦帰されて生ザリガニのグロさに「実物ヤバイ」とボヤく等、捜査サイドは小休止気味。原作にあったらしい海外捜査の件が無い分、話の畳み方と放送回数の兼ね合いに苦労している感じ。この話と放送回数で警察に手加減させずに進めるにはたぶんもう一段、解決しなければならない要素が必要だったのかもね。
長男、新と妹、望。両方助かることはまず無い。山原が望を殺そうとしてまで望を犠牲に新を救う近森夫人の考えを許さなかった理由は見たいな。