蟲タンク型に変化した眼魔にイグアナゴーストライカーごと吹っ飛ばされるタケル「うわぁっ!」そのまま壁際に押し込められると、タケルはバットクロック銃を取り出し発砲した。蟲タンク型眼魔のタンク部分は炎上し、蟲部分が分離して飛び立ち、上空からエネルギー弾で爆撃してきた。これに近くの建物を駆け上がり、舌を出して飛ぶ蟲部分に絡みつけ、振り回し始めるイグアナゴーストライカー。「ダイカイガン! オレッ! オメガドライブ!!」タケルは跳び上がり、強烈な蹴りを蟲部分に打ち込み、撃破した。
アカリと御成が連れ去られた辺りに戻るが居ない。するとバットクロックが時報を鳴らした。「心当たりがあるみたいだぞぉ? 時間を戻してみろ!」ユルセンに言われるままバッドクロックの拐われた時まで時針を戻すと、二人がビルに連れ込まれる様子が映し出された。「案内してくれ!」タケルはバッドクロックに頼み、その案内で件のビルへ向かった。ウロ付いて襲い掛かってくる眼魔コマンドを蹴散らしつつ、アカリと御成の捕らわれた部屋に突入するタケル。縛られた二人に眼魔眼魂が取り憑こうと迫っていたが危ういところでタケルが切断し、取り憑きを防いだ。
「無理しないで、お兄ちゃんに何かあったら、私」また天空寺龍の墓に来ていたマコトに、眼魂のカノンが語り掛けていた。「何を言っているんだ、必ず生き返らせてやるから」マコトがそう答えて天空寺の階段の所まで来ると、西園寺が現れた。「お兄ちゃん、この人、信用できない」「話を聞いて下さい」カノンにも警戒されている西園寺。10年前、龍が人間が眼魔世界に行けるか人体実験をしたがっていたと言い出した。「龍さんが?」戸惑うマコト。「私達が反対したので、諦めたと思ってたんですがねぇ」「事故じゃないと言うのか?」「スイッチを入れない限り、モノリスは作動しないはずですしねぇ」
2に続く
アカリと御成が連れ去られた辺りに戻るが居ない。するとバットクロックが時報を鳴らした。「心当たりがあるみたいだぞぉ? 時間を戻してみろ!」ユルセンに言われるままバッドクロックの拐われた時まで時針を戻すと、二人がビルに連れ込まれる様子が映し出された。「案内してくれ!」タケルはバッドクロックに頼み、その案内で件のビルへ向かった。ウロ付いて襲い掛かってくる眼魔コマンドを蹴散らしつつ、アカリと御成の捕らわれた部屋に突入するタケル。縛られた二人に眼魔眼魂が取り憑こうと迫っていたが危ういところでタケルが切断し、取り憑きを防いだ。
「無理しないで、お兄ちゃんに何かあったら、私」また天空寺龍の墓に来ていたマコトに、眼魂のカノンが語り掛けていた。「何を言っているんだ、必ず生き返らせてやるから」マコトがそう答えて天空寺の階段の所まで来ると、西園寺が現れた。「お兄ちゃん、この人、信用できない」「話を聞いて下さい」カノンにも警戒されている西園寺。10年前、龍が人間が眼魔世界に行けるか人体実験をしたがっていたと言い出した。「龍さんが?」戸惑うマコト。「私達が反対したので、諦めたと思ってたんですがねぇ」「事故じゃないと言うのか?」「スイッチを入れない限り、モノリスは作動しないはずですしねぇ」
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