「ウガァアアゥウウッ!!」狼男化して浦鮫を手に暴れるキンジ。天晴達は何とか取り押さえようとした。「これは?」屋上から見下ろし戸惑う正影。「奴を利用しているだけでござりまする」十六夜は話しながら少しずつ正影から離れ始めた。散々暴れ、キンジは元の姿に戻ると気を失い、天晴達は駆け寄った。凪が放り出された浦鮫を回収していると、隙を見て十六夜は煙玉で姿を消した。「まあ、よい。この混乱を利用させてもらおう」正影は小槌でガシャドクロを複数体召喚すると、さらに封印手裏剣2枚を使ってガシャドクロを巨大朧車と巨大ローラーに変化させた。
大暴れし始める巨大朧車。「凪はキンちゃんを頼む!」天晴達4人はシュリケンジンで朧車に対応することにした。正面からかち合うと「何という圧力!」驚く八雲。シュリケンジンでは力負けし、相手の頭部の大砲にも地味に手こずった。ローラーで轢いてくる朧車。「うわあ~っ?!」ペラペラにされたシュリケンジン。「あれぇえ」情けない声の風花。「おじゃるッ!!」調子付く朧車。道場では凪に連れてこられたキンジを好天が見ていた。キンジは狼男の妖力に感染しており、その力が活性化して蝕まれているという。
何とかシュリケンジンから脱出していた天晴達だったが朧車は今度は天晴達を直接巨大ローラーで引きに掛かった。逃げる天晴達。と、見ていた正影も轢かれそうになり慌てた。「馬鹿者! ワシまで巻き込んでどうする?! 小さくならんかっ!」怒られローラーは置いて、体だけ縮小する朧車。「危うくワシもプチりといくところじゃったろうが?!」ひとしきり説教し終わると正影は天晴達に向き直った。超絶化する天晴。「行くぜ!」天晴は一人で突進した。
キンジは霧深い意識の中で狼男と対峙していた。「俺はもはやお前そのものだ!」宣言してくる狼男。
2に続く
大暴れし始める巨大朧車。「凪はキンちゃんを頼む!」天晴達4人はシュリケンジンで朧車に対応することにした。正面からかち合うと「何という圧力!」驚く八雲。シュリケンジンでは力負けし、相手の頭部の大砲にも地味に手こずった。ローラーで轢いてくる朧車。「うわあ~っ?!」ペラペラにされたシュリケンジン。「あれぇえ」情けない声の風花。「おじゃるッ!!」調子付く朧車。道場では凪に連れてこられたキンジを好天が見ていた。キンジは狼男の妖力に感染しており、その力が活性化して蝕まれているという。
何とかシュリケンジンから脱出していた天晴達だったが朧車は今度は天晴達を直接巨大ローラーで引きに掛かった。逃げる天晴達。と、見ていた正影も轢かれそうになり慌てた。「馬鹿者! ワシまで巻き込んでどうする?! 小さくならんかっ!」怒られローラーは置いて、体だけ縮小する朧車。「危うくワシもプチりといくところじゃったろうが?!」ひとしきり説教し終わると正影は天晴達に向き直った。超絶化する天晴。「行くぜ!」天晴は一人で突進した。
キンジは霧深い意識の中で狼男と対峙していた。「俺はもはやお前そのものだ!」宣言してくる狼男。
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