ホテルで潤子の唇に迫る高嶺。しかし「私のことお好きですか?」答えられない潤子。「帰りましょう。大切にとっておきます。あなたが、本当に好きになってくれるまで」「ごめんなさい」潤子は謝り、帰宅してから後悔して眠りについたが、朝目覚めると例によって早くから来ていた高嶺が家族と何やら楽しげに話していた。困惑していると祖母の法事を週末に行うという。「法事?」「ここでやるからねっ!」母は宣言し「よろしくお願いします」高嶺に礼をされ潤子は益々困惑した。
英会話教室では欧米人? の講師同士が教室のホールを使って結婚式を開くことになりさらにアーサーや山淵に勧められるままに司会を引き受けると司会のパートナーは「えっ?」清宮だった。「よろしく」「よろしくお願いします」戸惑う潤子だった。一方、桜庭家の法要の件を高嶺と寺田が祖母ひばりに申し出ると「よろしいんじゃないですか」ひばりは案外あっさり認めたが表情は固かった。英会話教室では始業前に結婚式に関するミーティングが行われ、アーサーと山淵が馴れ初めVTRを作ることになった。
ミーティング後、清宮改めて潤子と話をしようとしたが「進行表纏めてメールしますので」と避けられてしまった。見かねた山淵は「ほら、私達の間に恥ずかしいことなんてないよ」と化粧室で潤子から事情を聞いた。「思い当たることはないですか?」アーサーも別室で清宮から話を聞いたが、この時点では清宮ははっきりとしたことは答えなかった。その夜、潤子が帰宅すると高嶺が来ていたが「お帰りなさい」母と寧々は買い物、父はまだ帰宅していなかった。昨夜のことをお互い謝罪し合い「あたしホテルなんて」と潤子が言い掛けたところで父が帰ってきた。「ううっ?!」誤解して衝撃を受ける父。「ごめん、早番だったから、今の話は誰にも言わないから」「お父さん違うのっ」
2に続く
英会話教室では欧米人? の講師同士が教室のホールを使って結婚式を開くことになりさらにアーサーや山淵に勧められるままに司会を引き受けると司会のパートナーは「えっ?」清宮だった。「よろしく」「よろしくお願いします」戸惑う潤子だった。一方、桜庭家の法要の件を高嶺と寺田が祖母ひばりに申し出ると「よろしいんじゃないですか」ひばりは案外あっさり認めたが表情は固かった。英会話教室では始業前に結婚式に関するミーティングが行われ、アーサーと山淵が馴れ初めVTRを作ることになった。
ミーティング後、清宮改めて潤子と話をしようとしたが「進行表纏めてメールしますので」と避けられてしまった。見かねた山淵は「ほら、私達の間に恥ずかしいことなんてないよ」と化粧室で潤子から事情を聞いた。「思い当たることはないですか?」アーサーも別室で清宮から話を聞いたが、この時点では清宮ははっきりとしたことは答えなかった。その夜、潤子が帰宅すると高嶺が来ていたが「お帰りなさい」母と寧々は買い物、父はまだ帰宅していなかった。昨夜のことをお互い謝罪し合い「あたしホテルなんて」と潤子が言い掛けたところで父が帰ってきた。「ううっ?!」誤解して衝撃を受ける父。「ごめん、早番だったから、今の話は誰にも言わないから」「お父さん違うのっ」
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