羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

サラメシ 1

2015-11-03 19:41:18 | 日記
今回のサラメシは沖縄のクルーズ船。外国人船員も多く、中国人やフィリピン、特にフィリピン人が多い。人件費だろうな。今年からフィリピン人船員への福利厚生として賄いを始めたという。調理担当は日本人とフィリピン人。味の好みはもちろんフィリピン風。紹介されたメニューは野菜と牛ヒレ煮込みだが、生姜、パプリカ、乾燥バジル、胡椒を大量に入れたモノ。「デリシャス」味見して笑顔でOKを出すフィリピン人スタッフ。日本人料理人も嬉しそう。
元板前だというフロアマネージャーも当日の材料の具合等によっては追加で和食を作るらしく「(材料が)たくさん残ってるとラッキーって感じで、作りますね」と他人丼を作っていた。フィリピン人用の賄いだが、他の日本人スタッフも結構集まりワイワイ食べ出す。だが味付けの辛さから、日本人スタッフは毎日はキツいらしく、日によってそれぞれ賄いランチに参加したりしなかったりといった具合。「スパイシーな味が好きなんで」と他人丼に香辛料をドバッと掛けちゃうフィリピン人スタッフなのだった。
ランチについて行ってサシで話しながら飯を食べるコーナーでは広告代理店の30代の男と生姜焼き定食を食べに行っていた。番組スタッフも30代。二人とも独身で実家暮らし。「いい加減一人暮らししようかな、と」呟く男も、スタッフも、家事ができないらしい。「甘えちゃってる自分もいて」ボヤくスタッフ。自立しないと等と話し合いつつ、結婚願望等も語り、店の前で別れた。親離れできない20代後半の独身OLみたいな会話だっ!
ランチ投稿では焼き肉定食を出前で頼んだと若い団体職員から投稿。『出前』が珍しかったらしい。海外からの投稿はイスラム圏でラマダン中の人気の無い食堂で食べるのが楽しみだという『豚カツ?』弁当。普段は周囲の目もあり、とても豚肉は食べられらないそうな。
     2に続く

サラメシ 2

2015-11-03 19:41:09 | 日記
50代で弁当を作り出したという男の取材で新潟県南魚沼に向かうスタッフ。男はプラスチック部品の製造会社の取締役。都会から単身赴任で転職していた。独身寮の自室は簡素なモノだが、普段料理を作る寮のミーティングスペースは広々としており、カウンターバーまで備わっていた。実家が農家という社員が多い為、この部屋の前に黙って匿名で、傘地蔵のように野菜を置いていってくれる人が多いという。「都会の感覚だとビビる」等と笑いつつ、無駄にする訳にもいかないと弁当や料理を始めた。茗荷、赤ピーマン、茄子の痛め物。オクラ、梅肉、塩昆布の和え物等で野菜たっぷり弁当を作っていた。いつも弁当の食べる食堂の定位置からは男曰く、「セクシー」な越後三山の一つ八海山が見えていた。
『あの人が愛した昼メシ』は黒澤明。晩年、シナリオを書いていた中京区の定宿のすぐ近くの老舗の蕎麦屋『何道屋』が取り上げられた。黒澤が頼んでいたのは北海道礼文島の昆布、3年熟成させたサバ節ソウダ節でダシを取った鴨蕎麦と鶉の黄身を落としたとろろ蕎麦。シンプルな味を好み、量も食べたがササッと済ませて宿に戻り、シナリオを書いた。旅館の者には、大袈裟な挨拶は止すように言っていたという黒澤だった。

乃木坂工事中 1

2015-11-03 19:41:00 | 日記
午前6時前、激しい風雨の中、三浦市間口漁港に来た高山、衛藤、橋本、白石。今回は出世魚イナダを釣って最後のヒット祈願をする計画。「目も開け辛い」風雨に苦笑気味の橋本。だが、船が沖に出るとこんなものでは済まず、船も揺れ「うわぁああ」「わぁあああっ」声を上げてガクンガクンされる一同。船が漁場に着くとそれぞれ船の縁に座ってイナダ漁開始。設楽のアドバイスで船酔い防止にとサングラスを掛けていた高山は手元がさっぱり見えないのでさっさと外していた。竿を手繰りながら餌を撒くタイプの釣り方。
しばらく誰も当たりはなかったが、撮れ高を危惧したのか衛藤が「魚にも『釣り対応』しないと!」と宣言し「魚ちゃん、おいで」等と猫撫で声を出していたが、実際程無くイナダではなくイサキを釣り上げた。手袋越しとはいえ背鰭をガシッと掴んで「痛てててっ」となりつつ「GETぉーっ!」と喜ぶ衛藤。すぐに橋本も「来たかっ?」とテンションを上げてイサキを釣り上げ、それからは一同イサキを釣りまくるようになり、しまいには「またイサキ」と橋本のテンションも下がり、衛藤も「またお前かぁ」とイサキに飽き飽きするようになる程だった。握手会で同じヲタが何度も並んでくるとこんな感じなんだろう。釣れ過ぎ。
そうこうする内に高山の竿に大物が当たり、周囲は騒ぐが高山本人は船酔いがキツかったのか? 終始無言&無表情。「何であんな冷静なの?」困惑する白石。「カズミン、そこテンション上がるとこだよ?」衛藤もフォローしたが応えられず、無言で竿を引く高山。釣り上げたのはソウダガツオだった。暫くして「デカい! デカい! デカい!」海面を跳ねるような大きな魚の影ッ! 白石が最初にイナダを釣り上げた。「イナダGETぉーっ!!」カメラに掲げて喜ぶ白石だった。
その後、橋本以外は次々とイナダを釣り上げ、
     2に続く

乃木坂工事中 2

2015-11-03 19:40:49 | 日記
テンションを上げた衛藤は「イナダバウワーっ!」とイナダを持って後ろに仰け反り、このネタたぶん今の中学生はわからないだろうなと思わせたりもしていた。橋本は結局イナダは釣れなかったが、イサキの方は一人で17匹も釣り上げていた。また白石が釣ったスズメダイを哀れに思って逃がしてやると速攻でカモメに喰われ、ショックを受け。『大自然の掟』とテロップを入れられていた。
最終的に目当てのイナダは3匹、イサキは大量に釣れていた。港に戻った一同は料理屋で釣った魚を調理して貰った。イサキは塩焼きに、イナダとソウダガツオは造りにしてもらい、サービスで中トロとビンチョウマグロのトロの造りも付けて貰った。どれも美味しかったようだが、抜きん出て美味かったのは「んーっ! ふぅんーッ!!」口にして唸る白石。自分達で釣った訳ではないが、やっぱり中トロが一番美味かった。ともかく、「ライバルに勝つということでソウダ『ガツ』オ、出世するというイナダ、幸先のいいスタートを切るイ『サキ』を釣ってきましたけど、素敵なヒット祈願ができたと思いますので、皆さん今後も頑張りましょう!」と白石が最後は飲み会での現場管理職の挨拶風に述べて釣りロケ終了となった。
スタジオでは釣って冷凍していた魚を使い、高山がイサキの竜田揚げ、衛藤はイナダの照り焼き、白石はイナダとアサリのアクアパッツァを作り、かなり好評だった。衛藤の照り焼き旨そ。齋藤(鳥)が食べるのに夢中でカメラに大胆に背を向けてバナナマンに「齋藤飛鳥いいね」等とイジられる一幕もあった。
スタジオライブは新ユニット『サンクエトワール』で、曲名は『大人への近道』。メンバーは寺田、北野、中田、中元、堀(センター)。人数少ないと広くなった場所を埋めるのが大変なんだなと思ったかな?
次回はプレゼン企画。何やら中元が活躍するらしい。

下町ロケット

2015-11-03 19:40:35 | 日記
財前のような人物が父親に反発を感じているシーンは中々重みがあっていい。基本的に善人だから、チーム佃にあっという間にほだされちゃったけど、これから会社と佃の板挟みで苦労が絶えないことになりそうだ。機械は100分の1、職人の手作業は1000分の1といった話だったが、機械生産も1000分の1の世界に入ってくる時代がそう遠くなく来るはず、それを必死で開発している人々もいる訳で、一度技術が進むと後戻りもしない。これから特に工業は必要な人間の数がどんどん減る。小説原作のドラマとはいえ、こういう開発の風景が成立した時代は幸福な時代だったと後に懐かしがられるんだろうね。
山崎がボートの試作エンジン実験で、川辺を走って行った航平達を堪らなくなって追い掛け出す様なんかは子供みたいになってて微笑ましかった。あとは財前に認められて「よしっ!!」と皆が喜び出す切っ掛けになる声を出すところ、あれ自分だけの出番じゃ済まないし、それまでの流れや、件の重要さもあって軽くやり過ぎて周囲がビクッとしてたのもちょっと面白い。鶏みたいになってたぜ。
娘、利菜の1億円請求はやや唐突だったかな。原作にもあるようだが、たぶん原作では最低限度流れはあったんだと思う。ドラマだけだと前回で怪我と母親以外はもう片付いたつもりで見ていたからさ。あれ、まだ怒ってたの? ってのはあった。友達の借金もね。急に言われてもさ。その友達自体台詞だけの存在だし、実在するのか、利菜が航平を試す為に煽ったのか? そもそもこの件、さほど掘り下げられない感じでもあったし。ドラマ用に利菜のシーン入れるなら何か違った出し方した方がよかったかも?
ライダーチームもちょこちょこ喋り出しつつ、次回は土下座ターン! ヒール役は財前の部下が担当か、たぶん奴は最終的にロケットに積まれて宇宙の塵にされるのであろう、ジークジオンッ!!!