閉じ込めてしまった!!「上には上がいること、学べたかな? 小僧供」術ではなく、普通に木の後ろに隠れていた正影が出てきた!「我が名は晦正影、牙鬼家家老にて、御館様の軍師である」「牙鬼の仲間なら倒すだけだ!」天晴達が変化しようとすると正影は即、錫杖で爆発を起こし、阻止してきた!「焦るな、そう死に急ぐでない」呪言を唱え、陸上スパイクを出現させると封印手裏剣を使って妖怪山童を生み出した!「筋肉だべぇ!」「この山童と競走してみるがよい。仲間や他の忍者供の命が賞品だ!!」正影は妖力で薬玉は放り投げた!「わぁ~ッ!!」薬玉の中の忍者達は『恐れ』を生み、隠れていた十六夜は瓢箪でそれを集めた。「これはこれでよしとするか」結構恐れが貯まったらしく、満足気な十六夜。「とにかく勝って、皆を取り戻すしかない!」正影のルールに従うことにした天晴!
「用意!」ジュッカラゲの仕切りで構える変化した天晴、キンジ、凪。3人4脚だ。山童もジュッカラゲ2体を左右に連れている。天晴達は天晴が中央だが、覚束ない。スタートするがさっぱり進めない天晴達! 対して山童達は早かったが、よく見ると「アレ!!」凪は気付いた。山童が従えてるのはジュッカラゲではなく、スカスカの軽い人形だった!「ちょっとインチキじゃんアイツ!「インチキでもいいんだべぇ!」どんどん先へゆく山童。まるで進まない天晴達!
「もう、僕が真ん中やるよ!」凪が天晴に替わり中心になった。「こっちが1、こっちが2! 行くよ。1、2! 1、2! 1、2!」凪の指示で足を出す天晴とキンジ、! 段々息が合ってきた!「合わせる得意だからね! ジャンプ!」3人でタイミングよく跳んで障害物を避ける! 早い、早い! 山童も川の浅瀬を走り、引き離そうとする!「新記録! 新記録ぅ!」追う、天晴達!
7に続く
「用意!」ジュッカラゲの仕切りで構える変化した天晴、キンジ、凪。3人4脚だ。山童もジュッカラゲ2体を左右に連れている。天晴達は天晴が中央だが、覚束ない。スタートするがさっぱり進めない天晴達! 対して山童達は早かったが、よく見ると「アレ!!」凪は気付いた。山童が従えてるのはジュッカラゲではなく、スカスカの軽い人形だった!「ちょっとインチキじゃんアイツ!「インチキでもいいんだべぇ!」どんどん先へゆく山童。まるで進まない天晴達!
「もう、僕が真ん中やるよ!」凪が天晴に替わり中心になった。「こっちが1、こっちが2! 行くよ。1、2! 1、2! 1、2!」凪の指示で足を出す天晴とキンジ、! 段々息が合ってきた!「合わせる得意だからね! ジャンプ!」3人でタイミングよく跳んで障害物を避ける! 早い、早い! 山童も川の浅瀬を走り、引き離そうとする!「新記録! 新記録ぅ!」追う、天晴達!
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