愛はアルバムを見ていた。子供の頃、家族で行った海水浴。小学校の入学式。父が砂川を肩車するくらいの頃の家族旅行。背が伸びた小学校高学年くらい? の愛と小学生中学年くらいの砂川とやたら太ってた猛男。ちょっと笑ってしまう愛は振り向いて、部屋の観葉植物を見た。花はカラーの白。南アフリカ原産で、花に見えるのは苞。カラーとは襟のこと。同じ名前で色や形状が様々有り、地味に検索し辛い! 先日も愛が見ていた花だった。
猛男は放課後の学校で『女心』知る為、少女漫画を凄い顔で読んでいた。前回と同じ発想!「猛男! これもお薦め!!」やたら少女漫画に詳しい男友達達から少女漫画のおかわりを受ける猛男。砂川もその場にいたが、教室の窓側でアフロ達が騒ぎ出した。「すげぇ!」「ウチの学校になんの用だろう?」「年下の彼氏がいるとかぁ?」わちゃわちゃし出すアフロ達。砂も窓側に行って見ると、「お? 姉さん」「ええ?」驚くアフロ達。校門の所に愛がいた。『豹柄』の大きなストール? を肩から掛けている。砂川に対してジェスチャーを始める愛。ゴリラの真似をする愛。人差し指を口の前に立てる愛。手招きする愛。解せない砂川。
しびれを切らした愛はスマホでメールを打ってきた。『猛男には内緒で来て』砂川は付き合うことにした。「先帰るわ」熱心に少女漫画を読む猛男を残し、砂は教室を出て行った。
愛は砂川をお供に、大和の学校へ向かった! 直球! 校門の外で待ち構えていると大和が出てきた!「大和さん」呼び止める愛。「あ、こんにちはぁ。あれ、猛男くんは?」「猛男はいないよ。あなたに聞きたいことがあるの」愛は大和を公園に連れ出した。公園の利用率ッ!
「ねぇ、猛男に何か隠しているでしょう? 猛男、気付いている。でも、それが何かわからなくて悩んでるの! 一生懸命」
2に続く
猛男は放課後の学校で『女心』知る為、少女漫画を凄い顔で読んでいた。前回と同じ発想!「猛男! これもお薦め!!」やたら少女漫画に詳しい男友達達から少女漫画のおかわりを受ける猛男。砂川もその場にいたが、教室の窓側でアフロ達が騒ぎ出した。「すげぇ!」「ウチの学校になんの用だろう?」「年下の彼氏がいるとかぁ?」わちゃわちゃし出すアフロ達。砂も窓側に行って見ると、「お? 姉さん」「ええ?」驚くアフロ達。校門の所に愛がいた。『豹柄』の大きなストール? を肩から掛けている。砂川に対してジェスチャーを始める愛。ゴリラの真似をする愛。人差し指を口の前に立てる愛。手招きする愛。解せない砂川。
しびれを切らした愛はスマホでメールを打ってきた。『猛男には内緒で来て』砂川は付き合うことにした。「先帰るわ」熱心に少女漫画を読む猛男を残し、砂は教室を出て行った。
愛は砂川をお供に、大和の学校へ向かった! 直球! 校門の外で待ち構えていると大和が出てきた!「大和さん」呼び止める愛。「あ、こんにちはぁ。あれ、猛男くんは?」「猛男はいないよ。あなたに聞きたいことがあるの」愛は大和を公園に連れ出した。公園の利用率ッ!
「ねぇ、猛男に何か隠しているでしょう? 猛男、気付いている。でも、それが何かわからなくて悩んでるの! 一生懸命」
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