乃木坂工事中 １

４月のある日、乃木坂一同は都内某所（事務所？）に集められた。私服の一同。平均年齢高めな為、女子大の合唱サークル等の集まり風。しかし大半は緊張の面持ち。仕切りに表れたのは後ろ姿のみの足早な中年の男だが、一般職の中年男は中々着ないシュッとしたデザインのジャケットを着用。「おはよう、おはよう」夜でも『おはよう』な男。パイプ椅子に座った一同はこの場で１２枚目シングルの選抜を発表すると述べ、男はわりと淡々と１８枠を発表していった。センター及びアンダー上がりのみ別撮りのコメント有り。
後列は衛藤、新内、井上、伊藤（苔）、斎藤（鳥）、星野、斉藤（優）、松村の８名。コメは新内「OLやってるから無理だろう、って言われてた声に負けないように頑張ってきた。いざなってみると両立って大変そう。（会社で）ショボーンとしてたら、アイスおごってください」井上「アンダーで学んできたものを出さなきゃいけないなと思います」斉藤（優）「私が選抜に入るのが『夏のFree＆Easy』ぶりでファンの間で夏女って言われる。みんなの事を前向きに！　雰囲気とかを持っていけるように頑張っていきたい」
中列は深川、秋元、桜井、若月、高山、アンダー上がりは無し。Not イーズィーやで。
前列は橋本、白石、生田、西野、生駒（センター）。
初のアンダー落ちが確定した堀が涙に暮れる中、複雑そうな笑顔で選ばれた生駒は「久しぶりに頭が真っ白になりました。兼任で学んだ事を活かすっていう面では、いいチャンスをいただいた。乃木坂を作っていく段階でのセンターしか経験してなくて、白石、堀、西野、生田は乃木坂が大きくなってからの、勢いを保ち続けたままの乃木坂を引っ張っていったセンター。夏が勝負。これで年末決まると言っても過言ではない。（スタッフから年末とは？　と聞かれ）紅白」と述べた。
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乃木坂工事中 ２

後から呼ばれるかたちで、スタジオに１２枚目の選抜１８名が全員登場。衣装は最近固定のミッションっぽい制服のまま。スタジオの左右に半分ずつ、２列になって座る一同。乃木どこ時代とは違い、スタジオの真ん中にぎゅっと寄り、バナナマンの司会席もすぐ側。カメラが近い。「みんなが来たら、デパートの１階の匂いがする」とコメントし、一同を一笑いさせる設楽。電車でもそれまで普通に電車に揺られていた男性客達が、女学生の一団が乗り込んでくると若干緊張するパターンあるよな。
改めて話を聞かれる生駒は、後半まで名前を呼ばれなかった生駒は今回はアンダーに落ちて、アンダーライブで一回するのか？　と思ったと告白。更にセンターはともかく今年に入って、乃木坂が紅白に出られる為に頑張ってたといったことを述べると日村に「ガキの使いじゃないんだね？」と混ぜっ返されていた。
その流れで、新内が「メンバーが違うと空気が違う」と発言すると「（選抜は）ピリついてる？」と設楽に突っ込まれていた。斉藤（優）は当日、喉がガラガラで普通に喋っても面白い感じになっていた。井上は今回発言が大人しかった為、設楽に「頑張ろうみたいな気持ち、無い？」等とイジられ、笑って否定していた。高山は発表時、アンダー落ちしそうな気配だったとイジられ苦笑。またここしばらく上手（かみて、向かって右位置）位置固定だったので今回の下手（しもて、向かって左位置）が楽しみと語った。
続いてセンターについて討論！　センターなりたいか？　の質問に深川はなりたくない、と回答。背が高いから後ろの子が見えなくなる等と言ったが、ガラじゃないと思っているようだった。橋本もなりたくないと回答。橋本はファンからセンター取るとそれを区切りに卒業してしまうと思われているらしい。
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乃木坂工事中 ３

設楽にも「卒業しそうだもん、橋本と白石」と言われ、白石もとばっちりを受けていた。橋本は卒業するつもりは無いそうだがセンターになると売上に責任が出るとし、これに経験者は同意していた。ただ今回の生駒にプレッシャー掛ける感じになり、「そういう訳じゃないよ」と慌ててフォローした。設楽も売上は「グループとしての力」とフォローしていた。
センターになりたくない者ばかりとなった為、逆にやりたい者に纏めて挙手させると高山、若月、秋元、衛藤、井上が挙手。衛藤と井上も喰い付いた！　伊藤（苔）は意外と遠慮。高山は「卒業するまでに１回はやりたいな。カッコいいなと思う。PVとか（カメラで）抜かれてる回数が圧倒的！」とポジティブに述べ、秋元は「やりたい」と言い出したが被り気味に設楽に「ダメッ！」とやっつけられるも「（自分の）ファンの人に一番見えやすい位置で踊っている」と続けた。これに設楽は「俺もセンターじゃない」と語り出した。設楽は日村の面白さを伝えるのが仕事だという、それが戦略でもあるという、ただ自分の人生は自分が主役じゃなきゃいけないとも思ってるそうな。
センターの羨ましいところトークでは井上は「鏡が見られる」と主張、後列は見えんらしい。若月は「センターってダンスの時の移動があんまり無いんです」と主張。端は大変らしい。
センターの大変さのトークでは、西野は苦手らしい曲紹介。生駒はメンバーにかつて相談できなかった。白石は前はメンバーのダンスが見えないと訴えた。
センター（乃木坂）を支える為にしていることトークでは、深川が書籍コーナーでメンバーの雑誌を前に出す。設楽は「深川、イヤな感じ１ミリも無い」と感心。井上はメンが裏表紙なら全部ひっくり返すと言い出し一笑い取っていた。最後に秋元は、控え目なセンター西野のトークフォローをしていたそうな。
・・・堀にはスパルタ式なのな。他の福神堅いなぁ。

手裏剣戦隊ニンニンジャー １

母の日ということで八雲の母、春風へのメッセージ風に今回は始まった。「マミーがパリに帰った後で・・・」とキンジ登場の騒動のあらましをざっと述べる八雲ナレーション。「天兄はいつものごとく・・・」と冒頭の自室で眠る天晴の姿に繋がった。そこへ忍び寄るキンジ！　金ピカな苦無を構え、眠る天晴に、突き立てた！　が、次の瞬間のは藁人形にすり替わっていた。変わり身の術！　「なんだよ、朝っぱらからぁ」天井に張り付き面倒臭そうな天晴。「お見事、天晴坊っちゃん！」苦無を投げ付けるキンジ！　そのまま乱戦になる天晴達！！
「何事？！」腹巻きパジャマの裸足の風花とガウン＆ネグリジェに靴下の霞、何やら簡単な格好な凪、パジャマに抱き枕の八雲も駆け付けた。庭でキンジと天晴が格闘中だった。風花達が来ると急に格闘を中断し、立ち上がるキンジ。「お坊っちゃん、お嬢ちゃん方！」帽子を持った手で一同を差した後、帽子の中からエプロンと腰下の金の前掛けを取り出し身に付けるキンジ。「朝御飯、できておりやす」ペコリっと頭を下げるキンジだった。
キンジが道場に用意したのは全員分のステーキセットだった。付け合わせも結構なボリューム！　天晴は早速食べようとしたが「あ～ッ、待ってお兄ちゃん！」慌ててステーキを取り上げる風花。「命狙われてるんだから、素直に食べちゃダメでしょう？」「そうだ、大体俺は英国式『ぶれぇっぃくぅふぁすと』と決まっている」「はぁ？」八雲の反応に戸惑う風花。breakfastな。「父さん和食がいいなぁ」席に向かう旋風。「１５００キロカロリーは朝食としては多過ぎです」霞も席に着いてしまった。「ええ？」ついてけない風花。「僕、朝はカレーがいいな」カレーアピールの凪。天晴も風花からステーキを取り返してしまった。「いただきます！」風花と八雲以外は手を合わせ、食事を始めようとする。
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手裏剣戦隊ニンニンジャー ２

「ストーップ！」天晴の皿をまた取り上げる風花。「一体なんなんですか？」キンジに直接問う風花。「弟子入りを許されれば、お世話をするのは当然でございやす」八雲ものっそり遅れて自分に着いた。
八雲はおもむろに杖を取り出し、一振りするとステーキをベーコン焼き、目玉焼き、バタートースト？　焼きトマト？　紅茶？　の英国風朝食に変えた。「NOッ！」これにキンジがもう反発した。ラスト忍者の孫が魔法を使うのは邪道らしい。「ウェスタンでロックな偽物忍者に言われたくないな」「何をおっしゃいやす！」揉め出す八雲とキンジ。
後、洗濯物を干すキンジを遠巻きに見る天晴達。「いい人だか危ない人だか、わかんないね」と風花が言うと天晴は「面白そうじゃんか、あの喋り方も変わってるしさぁ」と返し、これにキンジが猛アピールしてきた！「落語や時代劇が、あっしの日本語の教科書でございやしたからねぇ！」DVDを天晴に渡すキンジ。「そして、勿論この本も」好天が表紙の英語の忍術指南書を取り出すキンジ、結構薄い！「お爺様の本です！！」珍しく興奮する霞！「こんなのあったのかよ」霞から好天の本を取る天晴。「返して下さいぃ」返さない天晴れ。「良ければお貸ししやしょうか？」「是非！」霞は好天の本の貸出予約をした。だが、八雲は天晴から好天の本を取り上げ、キンジに押し返した。
「イーズィーだな！　こんなトラップで警戒を緩めると思うか？」「八雲坊っちゃん、あっしは物で釣るようなせこい手は使いやせんよ！　それに『イーズィー』じゃございやせん、『イーズィッ』でございやす」「すまんがアメリカ『鈍り』は不得手でな」「あっしもイギリス『鈍り』は苦手てございやしてぇ『イーズィッ』」「イーズィー」「イーズィッ！」「イーズィー！」言い合いになるキンジと八雲。easyな。
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