「嘘をつくなぁッ!!!」ポルナレフは叫ぶと共にシルバーチャリオッツをヴァニラのスタンド、クリームに放った!! これまでに無い加速と攻撃範囲!(ん? 何ぃ? 聞いていなかったぞ。ポルナレフのスタンドがこんなに素早く、しかも遠くまで攻撃できるなどと)「こっちを向きやがれ、このドグサレがぁッ!!」スタンドで激しく突き掛かるポルナレフ! クリームの右腕の当たりを切り裂く!!「ウオォアァッ!!!」メチャクチャに斬り付けまくるポルナレフ! クリームは回避しつつ収縮し、亜空間に消えた!!
それでも激昂するポルナレフの斬撃は止まらず、「ウオォオオッ!!」広間の天井と床を斬り続けた! 床にヒビが入る!! 館の別のフロアでは「なんじゃ?」ジョセフ達も建物の揺れや壁の崩れる音にに気付いていた。「はぁはぁ、手応えはあったが、殺ってねぇ!」ボロボロになった広間の、柱の前ででポルナレフは一旦攻撃の手を止め立っていた。イギーは足元に身を屈めている。「あっという間に小さくなって消えやがった!」(畜生! アヴドゥル、てめぇがッ。てめぇの方から言ったくせに!『何かあったら自分の身を第一に考えろ』俺を助けないと言ったくせに!! 嘘つきめッ)歯を食い縛り、悔恨するポルナレフ。
(インドの時から、てめぇは余計なことばかりしてんだよォッ!)アヴドゥルに救われたのは1度ではなかった。「アヴドゥル! てめぇは俺のことなんか、放っておけばよかったんだよ!!」ポルナレフは思わず膝を突き叫んだ。その時、膝を突く前に立っていた空間を側の柱を抉りながら、クリームが突き抜けて行った!! 戦慄するポルナレフとイギー!(偶然しゃがまなければやられていた! 運命が生き延びろと言っているのか? アヴドゥルの意思が戦えと言っているのか?!)クリームは今度は出現を隠さず、
2に続く
それでも激昂するポルナレフの斬撃は止まらず、「ウオォオオッ!!」広間の天井と床を斬り続けた! 床にヒビが入る!! 館の別のフロアでは「なんじゃ?」ジョセフ達も建物の揺れや壁の崩れる音にに気付いていた。「はぁはぁ、手応えはあったが、殺ってねぇ!」ボロボロになった広間の、柱の前ででポルナレフは一旦攻撃の手を止め立っていた。イギーは足元に身を屈めている。「あっという間に小さくなって消えやがった!」(畜生! アヴドゥル、てめぇがッ。てめぇの方から言ったくせに!『何かあったら自分の身を第一に考えろ』俺を助けないと言ったくせに!! 嘘つきめッ)歯を食い縛り、悔恨するポルナレフ。
(インドの時から、てめぇは余計なことばかりしてんだよォッ!)アヴドゥルに救われたのは1度ではなかった。「アヴドゥル! てめぇは俺のことなんか、放っておけばよかったんだよ!!」ポルナレフは思わず膝を突き叫んだ。その時、膝を突く前に立っていた空間を側の柱を抉りながら、クリームが突き抜けて行った!! 戦慄するポルナレフとイギー!(偶然しゃがまなければやられていた! 運命が生き延びろと言っているのか? アヴドゥルの意思が戦えと言っているのか?!)クリームは今度は出現を隠さず、
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