1年の中で一番お肌に栄養が届かなくなる季節に肌断食をはじめ
ごわごわ、ばりばりになりながらも、本を読んでなんとか頑張っていました。
1か月くらい経つと、バリバリがとれてざらざらした感じになってきて、
季節が変わり気温が上がってくると、ざらざらとサラサラが交互になってきました。
朝起きて「昨日はだいぶよかったのでもっとちゃんとしているだろう」と思うと
ざらざらに戻っていたり、寒い日でも意外とサラサラ状態でびっくりしたりと
自分の顔なのに、自分の意志は全く関係ないことになっています。
それでも、水洗いだけでも最初は突っ張りが感じられるものの
10分くらいするとそうでもなくなり、ばりばりした鱗のようなものはもうなくなってきました。
もう、だいぶ復活したと感じましたが、本にはそう書かれてはいませんでした。
この状態でマイクロスコープ診断するとまだまだ相当痛んでいると診断されるようです。
長年にわたってスキンケアしてきたので仕方ないとあきらめる。
ただ、なかなか成績はいいなと感じました。
本にも、早く復活する人がいてそういう人は、同時にシャンプー、リンス、トリートメントもやめている
とありましたので、納得でした。
前の年の夏から、シャンプーを使っていなかったので結果が比較的早めに現れたようです。
それと、メイクも最小限で基礎化粧品もほとんど付けられなくなっていたので (汗が多くて)
肌断食の一つの方法である「少しづつやめていく」というのを知らないうちに実行していたためです。
ということは、「すこしづつやめていく」実験をして成功したと言えます。
その後、時折ファンデーションなども使いながら
洗う時は純石鹸、洗ったあとは何もつけない生活を続けていましたが
気温が上がるにつれて、丈夫になっていくような気がしました。
これは、お肌に栄養が届くようになったからですね。
皮脂が酸化してお肌を痛めると言われますが、皮脂は水溶性なので
水洗いで落ちます。
3か月もすると、「スキンケアをしていない」ことも忘れてしまいました。
シミはなんとかかくしていました。シミはみかけはあまりよくないですが
お肌の防御反応ですから、それほど悪いものではないのですけどね。
今は、スキンケアをやめてから1年半になります。
使っているのは、ワセリン、ココナッツオイル(日焼け止め)、
パウダリーファンデ(すっぴんは無理)、ポイントメイクの品少々。
後は、全部捨てました (← すこしづつです)
「肌断食」に向き不向きがあると書かれているところもありました。
お肌の強さにも関係するということなので、「お肌診断」もやってみました。
といってもウェブ上ですが。
「秘密の皮膚科学」というサイトでできます。
A~Dまであって、Aが強いお肌、Dは弱いお肌です。
私は Cランクでした。どちらかというと弱いお肌です。
それでも、やりようによってはお肌自体の力のみでいける!ということです。
肌伝説の崩壊ー⑨
お肌は加齢とともに、水分も皮脂も減る
・・答え 減りません。ただしたるみは出ます。
*****
このような実験まがいのことが意味があるのかちょっとわからないのですが
最近の化粧品のCMがあまりにも悪質なので体験発表してみました。
基礎化粧品のいらない生活は 30秒ルール(洗顔後30秒以内に化粧水を塗る)に
縛られることもなく、お金もかからないのでなかなか快適です。
おわり