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幼児虐待  バリケイト伊東

2019-08-02 07:49:15 | 政治
  日本の2018年の幼児虐待の件数が約160000件と公表された。すごい数だ。2017年は約130000件だ。毎年、うなぎ上りで増えてゆく。社会の虐待に対しての目が厳しくなってるのかもしれない。子供が家庭でギャーギャーと鳴けば、虐待疑われ通報される。医療機関で子供の体にあざがあれば通報される。学校でいつも着衣に汚れがあれば虐待を疑われる。160000件という数は公的機関が把握した数だ。実際はもっと多いのかもしれない。ネグレクトなどは見えにくい。なんでこんなに多いのだ。子供は親から、社会から最大限に愛されなければならないのだ。心と体に傷をつけられた子供は、傷を抱え生涯生きてゆかなければゆかないのだ。虐待は連鎖するのだ。虐待された子供が大人になり結婚し子供を授かると、虐待をやる。子供の頃に、愛という感情を心に満たさないと、愛がわからなくなるのだ。愛がわからないから、子供を乱暴に扱う。日本では年々、子供の出生数は減ってゆく、それなのに虐待は増えてゆく。来年はさらに増えるのではないか。虐待を受けた子供を保護する施設でも虐待を受けたり、わいせつ行為受けたりする。どこまで行っても愛を受けられない。不毛の砂漠を歩かされてるようなもんだ。日本は人権後進国だ。幼児虐待ばかりでなく、多くの人権侵害がある。人権侵害を受けた人が、人間としての尊厳を受けられるような国にしなければならない。日本列島、今日も暑い。この暑さの中で虐待が日本中で行われてるのを想像すると、心が痛む。虐待が疑われる子供がいたら、早く通報して助け出そう。