選挙の効果

総選挙の意味

社会学者へのテロ バリケイト伊東

2022-11-30 12:41:07 | 政治

 昨日、夕方、都立大学教授の宮台真司さんが男に襲われ重傷を負った。首や全身をナイフで刺された。幸い、命は助かった。首を狙ったところを見ると、殺す意思があったのだろう。幸い、頸動脈は傷つけられなかった。傷つけられていたら即死であっただろう。犯人に殺したいと思わせるほどの原因は何なんだ。宮台さんは社会学者だ。政治的発言に怒り、恨みを持ったのだろうか。調べてみたが、政治的発言を見つけられなかった。この事件が起きるまでほとんどの日本人は、宮台さんの事知らない。テレビには出てない。宮台真司って誰、それが多くの日本人の認知度だろう。私は、政治、社会問題の記事、報道には良く目を通すが、宮台さんの事、私も知らなかった。政治的なテロでなければ、個人的な恨みかもしれない。大学教授と学生のトラブル殺傷事件は良く起きている。10年前位にも中央大学の学生がゼミの担当教授を殺害している。筑波大学の教師も殺されてる。この事件は未解決だ。イスラム教の開祖、ムハンマドを侮辱した本を翻訳した先生だ。かなり政治性が疑がわれる。探せば、いろいろ大学教師と学生のトラブルは多いようだ。捜査は個人的恨みと政治的テロとの両面で行われるだろう。政治的テロなら許されない犯罪であろう。個人的恨みでも、人を殺傷するのは良くない。生きている人にナイフを刺すという行為は、99.9%の人間はしない。やれるのは医者か犯罪者だ。医療でのナイフ手術行為は、尊いが、犯罪者のナイフ殺傷は気持ち悪く、許されない行為だ。人間の本質は、悪と罪だ。殺人事件は、永久になくならない。今、ウクライナの土地にミサイルというナイフが雨あられのように降ってる。そして。多くの人が傷つき死んでいる。プーチンを恨んでる人間は多い。プーチンはナイフで刺し殺されるかもしれない。因果応報だ。放ったナイフは、回り回ってプーチンに突き刺さる。独裁者の最後はあわれだ。

 


中国暴動 バリケイト伊東

2022-11-29 12:23:58 | 政治

 中国の多くの都市で市民が暴動を起こした。上海では習近平の退陣を求めるなど、活性度が高い。暴動の原因は、政府のコロナ対策であろう。中国のコロナ対策は、非常に厳しい。一人、二人感染者が出ても、町を封鎖だ。移動禁止だ。これではストレスがたまる。経済活動も低調になる。日本の自動車メーカーも操業停止した。労働者が出勤してこなければ、工場を稼働できないであろう。約3年もの間、厳し過ぎるコロナ対策には、市民の我慢も限界であろう。上海での習近平批判は、体制そのものに不満を抱いてるのだ。白い紙を掲げて言論の自由を求める市民の姿は、かつての天安門事件を思い出させる。中国人は、特に若者は、日本の若者みたいに去勢されてない。日本で政治暴動なんて今では全然起きない。50年前は良く起きていたが、今ではネットで、ぐたぐたと誹謗中傷を繰り返すようなやからばかりだ。政治的問題で、文句あるなら外に出ろと言えるような若者は、日本にはいない。牙、角、玉抜きの男が盛り場で酒を飲んで絡んでるだけだ。日本では、政治暴動がないから行儀のいい民族だと、思ってるのか。暴動は健全な免疫反応なのだ。政治的暴動がある国のほうが健康であり、政治に対して敏感なのだ。政治音痴の日本でも、銃での元権力者への暗殺事件は起きた。今、その事件は、日本を揺るがす大問題を引き起こしている。旧統一教会の悪質献金、勧誘は大きく日本政治を揺さぶってる。しかし、市民の大規模デモは、起きてない。マスコミと国会内での話で収束している。一般市民が旧統一教会を糾弾しているわけではない。被害を受けた市民にとっては、大問題だろうが。テレビは今日も朝からバラエティー番組、食い物番組を放送する。日本は、平和でいい国です。


ハングリー精神 バリケイト伊東

2022-11-25 11:31:26 | 政治

 今日も、朝からどこのテレビも、ワールドカップでドイツに勝った日本代表チームについて報道している。優勝したような大騒ぎだ。愛国心の高揚感に燃えてる。優勝候補のドイツを倒しただけなのだ。意地悪く裏読みすれば、今の日本には明るい話はない。誇れる話もない。日本は、ヘドロの中でもだえてる。だから強いチームを倒したのが誇りになるのだ。どうだ、日本は強いだろうとばかりにお祭り騒ぎになるのだ。最後の2点目を入れた浅野選手のコメントはいい。泣ける。僕は7人兄弟で苦しい生活の中で、親がサッカーを続けさせてくれました。親に感謝します。浅野選手はハングリー精神でサッカーを今までやり続けてきたのだろう。サッカーがうまくなればプロに入れる。入ればたくさん稼げる。そうすれば親や兄弟を楽させる事ができる。そんな思いでサッカーをやってきた。ハングリー精神が人生の原動力だ。最近、ハングリー精神なんていう言葉を聞かない。昔は大相撲、プロ野球、プロボクシングに入る選手は、家貧しいから強くなって、お金をたくさん稼いで親を楽させたい。そういう選手が多くいたのだ。今でも貧困格差は大きな問題だ。しかし、現代ではプロスポーツでなくても、高収入の仕事はある。努力は、必ずしも報われない事も多い。一生懸命に練習したところで成功するとは限らない。それでも努力する事をあきらめてはいけない。結果は結果だ。努力する事に価値がある。神様は努力する者に勝利の美酒を味わさせる。今後も日本チームは試合をする。相手チームには、貧しい国の選手が多くいる。日本よりハングリー精神は大盛だ。人生をかけて試合に望んでくる。試合に負けて殺される国すらあるのだ。戦争が起きる事すらある。たかがサッカー、されどサッカーだ。人が強くなれる時は、自分より守らなければいけない存在、人がいる時だ。家族であり、愛国心だ。話は難しくなってきたが、日本チーム頑張れ!心より応援する。


勝った  バリケイト伊東

2022-11-24 14:13:26 | 政治

 サッカー日本代表がドイツ戦で下馬評をくつがえして2-1で勝った。ほとんどの時間でドイツに押され気味であったが、最後の最後で勝った。勝負は、やって見なければわからない。明るいニュースがない日本で少しばかり社会を明るくしてくれた。このまま勝ち続けて優勝するかもしれない。そうなったら消費税を10年間廃止、国民一人一人に10万円プレゼント、大学学費無料、 年金増額、このぐらいの事をやってくれれば、国民は大喜びだ。国民も必死に応援する。岸田総理の人気がない。ワールドカップに便乗して政府は、支持率があがるような事をやってくれたらいいのだが。宝くじを当てるような話でふざけてるのだが、夢があったほうがいい。この勝利は国民に勇気と希望を与えるなんて言うのは、うそ臭い。第一戦に勝ったぐらいで騒ぎすぎる。それでも、応援します。頑張ってください。本当に優勝したら、暴動が渋谷で起きて死人が出るぞ。こっちの話のほうがおもしろい。 


技能実習生支援 バリケイト伊東

2022-11-23 11:08:24 | 政治

 東京は雨だ。寒い。それでも私はウキウキな気分だ。日本で革命的な事が起きたのだ。社会、政治に興味ない人でも、最近、技能実習生という言葉を聞いた事があるだろう。日本での彼らの扱いは、奴隷と変わりない。最近、政府も技能実習生の労働条件を改善しようとしている。そんな中、愛媛県の縫製会社(小清水被服工業)が自己破産した。そこで働いていたベトナム人の女性技能実習生11人が残業代2700万円を受け取れなくなってしまった。この事を聞いた女性下着大手のワコールが支援に乗り出した。ワコールは、パジャマの縫製を一時下請けに依頼した事がある。小清水被服工業が二次下請けのようだ。ワコールとしても見逃す事が出来ないと判断したのだろう。ワコール社内では人権啓発の部門がある。ワコールとしても初めて自社が関わる人権侵害案件に救済を決めた。支援までの期間も早い。14日に一時下請けからべトナム人へのを残業代未払いを聞いて、15日に支援を決めた。日本では、今まで似たような案件は多数起きてきたが、関わりのある大手企業がすばやく支援を決めた事は珍しい。日本では、政府も企業もほとんど場合、支援をしない。今回のワコールの支援は、歴史に残る。革命は、2022年11月に起きた。人権後進国の日本で、すがすがしい革命だ。日本政府も支援に乗り出したらいいのではないか。今、岸田総理の人気はがた落ちだ。こんな時にベトナム人技能実習生を支援すると、表明すれば人気は上がる。人権に敏感にならなければいけない。総理の回りにいる秘書や取り巻き連中は、あほ揃いだ。まともな進言できないのか。小清水被服工業だけを非難できないであろう。正義感の強いあなた、会社にいやがらせの電話やメールをしないようしてください。日本の産業事態、下請け構造によって成り立たってる事が多い。建築土木などでは、4次、5次下請けなんて場合もある。一次、二次でピンハネされて採算ギリギリ、割り込んで仕事を受ける事もある。生き残るためには、受けざるを得ない。これでは労働者に賃金を払えない時もあるだろう。小清水被服工業も下請けシステムの犠牲者なのかもしれない。自己破産したのは、他の理由もあるかもしれない。様々な要件が重なってつぶれた。そして、技能実習生に残業代を払えなくなった。ワコールが支援を決めたのは、責任を感じてるのかもしれない。会社自体の人権意識の高さも追い風になった。最終的に経営者が支援の決断を決めた。経営者に会って話を聞いてみたい。いい人でしょう。他の企業の経営者も見習ってください。日本人女性は、下着を買ってワコールを支援しましょう。上場しているなら株を買って支援しましょう。技能実習生制度自体も大幅に改善しなければいけない。奴隷制度を美化しているだけだ。彼らによって日本人の生活が支えられてるのを、我々日本人は自覚しなければいけない。人権後進国の日本にも、少しずつ改善の兆しが見られるようになってきた。いい事です。自由を謳歌している外国人がいる反面、日本には不条理に苦しんでる技能実習生が多くいます。社会全体で苦しんでる技能実習生を助けましょう。日本政府は、技能実習生制度を改善、廃止して新しい外国人労働制度を作らなければいけない。岸田総理!俺は苦しんでる社会的弱者を助けると力強く表明してください。一気に支持率は上がるでしょう。聞く耳を持っていても、何もしないならその耳はお飾りでしょう。