選挙の効果

総選挙の意味

おMAんこラブラブ党 バリケイト伊東

2019-08-01 08:20:48 | 政治
  今回の参院選で令和新選組とNHKから国民を守る党が注目を浴びた。当選者は少ないが、閉塞した日本の政治に少し風穴を開けた。投票率48.9%の選挙では、民主主義が成り立たない。こんな盛り上がらない選挙でも令和新選組とN国党が躍進したのは、党首の戦略が功を奏したからだ。山本太郎と立花代表の戦略は、既成政党のマンネリ化した選挙戦略とはかなり違う。N国党の主張はスクランブル化だけだ。それだけで一人を比例で当選させた。山本太郎は語りかけるような街頭演説で大衆から受けた。芸能人のライブみたいな感じだ。当選したふたりは障がい者だ。山本の社会的弱者に寄り添う姿勢は、多くの国民に受ける。誰だって社会的弱者になる可能性はあるのだ。今は健常でも、未来には手、足失う可能性がある。今は普通の生活していても、貧困になる可能性は誰でもあるのだ。既成政党のお偉方の街頭演説はマンネリ化してつまらない。今回の選挙で一番つまらなかったのは国民民主党の玉木代表の演説だ。まったく魂が入ってない。大衆に関心を持ってもらいたいと、空回りしてるばかりだ。昔ながらの選挙戦略では、通じない。若い有権者に受ける戦略を考えなければならない。既成政党、大政党のほこりをかぶったような陳腐な戦略では、若者には受けない。戦略も多様なのだ。意外な戦略が受けるかもしれない。今後の選挙ではいろんな政党や候補者が出てくる可能性がある。被り物をかぶった候補者や、楽器演奏しながら主張する候補者、多様な戦略があっていいのだ。選挙はお祭りなのだ。お祭りのにぎわい、バカ騒ぎでいい。難しく考える事などないのだ。政党の名前は悪ふざけみたいな感じでもいいのではないか。例えば、おMAんこラブラブ党、ラーメン党、おかま愛国党、女のひも党、おやじ臭い党、安部追放党、自民党解体党など、おもしろくすればいいのだ。町中で街宣車から、おMAんこラブラブ党の山田候補に一票をお願いします、おかま愛国党が日本を変えます、新宿2丁目を世界遺産にしますなんて声が流れたら、おもしろい。小さい変化でも、大きい変化に変化になる可能性はあるのだ。今の日本政治は腐るだけだ。水が流れなければ、腐るのだ。どぶになってる。大水を流して浄化しなければならない。政党名におMAんこラブラブ党だ、おかま愛国党だと、ふざけてるようだが、国民が政治に関心を持ってくれたらいい。政治が機能しない国は消える運命だ。