東京は暑い。気温35度位あるか。異常な暑さが日本を包む。気温40度の表示も普通になってる。加えて雨も降らない。日本近海の海水温も暑い。東アジアにある日本は熱帯性の気候になりつつあるようだ。今年はヨーロッパなど高緯度の国々でも気温が高い。地球は確実に温暖化が進んでる。人間が出す二酸化炭素濃度は下がらない。そのつけを人間は払わされてるだけだ。このまま異常な気候が続けば地球の生態は狂い多くの生物が絶滅に追い込まれるだろう。人間も絶滅に追い込まれるだろう。10年後、20年後の地球の生理がどのようなものになってるのか、想像するだけで恐ろしくなってくる。100年前の地球生理には戻る事はない。あるところでは乾燥化が進み、あるところでは大雨が降り、極地の氷は解け、海面上昇はどんどん進み、太平洋上のツバルなどの国では土地が失われてゆく。今、地球で起きている異常な現象は人間の生き様を反映している。人間の強い金銭的欲望は地球を破滅に追い込んでゆく。金のためには地球の生理が破壊されても人間は反省しない。反省しないどころか地球を喰いつくす。もっと稼げ、金のために地球を痛めても反省はしない。この強い人間の欲望は最後に地球を破壊する。異常気象が普通の気象になりつつあるようだ。北海道で気温40度になる事など、50年前には予想できない事であったのだ。今後、夏の北海道では気温40度は普通になるだろう。冷たい海域を好むサケは日本近海から消える。サンマも取れなくなる。日本全体でコメが取れなくなる。高温に強い品種に変換しないとコメの生産量は減る。10年後には九州全域でバナナが取れるようになるかもしれない。コーヒーも栽培が可能になるかもしれない。熱帯農業に変換して生き残るしか道はなさそうだ。日本列島に生活している日本人は、生活を大きく変えなければいけなくなるだろう。今の日本人は危機感がなさ過ぎる。朝からバラエティー番組見てゲラゲラ笑い、朝から深夜まで食い物番組のオンパレードだ。享楽を楽しむのが大切なのだ。潜在的に自然災害の脅威があるのに、危機感がなさ過ぎる。加えて気候変動の危機に対しての心構えもお粗末だ。政治もいい加減だ。日本人の目はうつろだ。何を考えてるのだ。酸素不足の金魚のように水面を泳いでるだけだ。今のままなら国は亡びる。日本は先進国で一番初めに崩壊現象に遭遇する。今、楽しければいいのだ。終わりの時、日本人はどうやって生き残るのだ。確実にその日は来る。おそらく100年以内だろう。