東京はいい天気だ。空が青い。しかし、黒い雲が日本を包んでる。今日も日本村の井戸端会議の話題は、芸能人ほれた、はれた、食い物、美容などだ。政権が変わったが、菅総理は携帯の料金の引き下げと不妊治療の保健適用しか言わない。政治的課題は山ほどあるだろう。国民も声をあげない。日本では、政治暴動は起きない。政治には関心がないのだ。今、コロナで仕事を奪われたり経営危機に陥っても,日本では抗議の声をあげない。ぶつぶつと友人間でこぼすだけだ。または、ストレス発散にネットに誹謗中傷の投稿するぐらいだ。外国のように暴動になるようなデモを行うのは、まれだ。羊のようにおとなしい日本人は、戦いの方法を忘れたようだ。民主主義は、戦う事によって勝ち得てきたのだ。天から降ってきたものではない。政権は国民の声をくみ上げなければならない。菅総理も国民のために働くと言ってる。政治を変えるのは、国民の政治的働きが大きい。政権与党を選んだのは、国民なのだから。政治の主体は、国民にあるのだ。政治活性の弱い日本では、選挙自体が虚構だ。何しろ、投票率が低い。国政選挙でも50%位なのだ。日本人を目覚めさせるのは、自然災害か戦争による破壊であろう。あくびの出る平和は永遠に続かない。人間の本質は悪と罪であり、自然の本質も破壊と死だからだ。地球は破壊に満ちた星なのだ。人間は最悪の破壊生物だ。人間は多くの人間を殺し、地球上の多くの生物を殺してきた。人間に内在する悪性のガン的性格は変えられない。人間は地球も破壊する。そして、人間も絶滅する。