日産の元会長、ゴーン氏が50日ぶりに姿を現した。多くのマスコミが集まった。裁判所に拘留の理由を開示するように求めてだ。体重は10KGも減った。心労と日本的食事が合わなかったのかもしれない。長期拘留は国際的に問題になってる。ゴーンは殺人などの凶悪犯罪容疑者ではない。逃亡の恐れもないであろう。国境が海の国で陸路や鉄道では、日本から脱出出来ないのだ。多くの証拠も検察が持ってる。証拠隠滅もほとんどない。拘留を解いて自宅から検察に出向いて取り調べを受けるべきだ。なぜ、長期拘留を裁判所は認めるのか。日本の刑事司法は江戸時代から全然進歩してない。情報は、検察から一方的にもらされるだけだ。ゴーンは、日産のお金を横領した悪い人間だという印象操作が強い。日本人の人権感覚は国際標準からかけ離れてる。容疑者にだって人権はあるのだ。共謀罪を作るような今の安部政権では、刑事司法の改善などほとんど期待できない。日本の常識、世界では非常識なのだ。日本は島国、国境は海、閉鎖的環境で多くの点で独特の進歩をするようだ。どこの国でもいいところもあれば悪いところもある。悪いところは直せばいいのだ。