選挙の効果

総選挙の意味

けんか選択  バリケイト伊東

2019-01-16 12:07:25 | 政治
  読者は、タイトルが変な感じだと思うだろう。読んでゆけば、タイトルの意味がわかる。今、日韓関係が最悪になってる。お互いに意地の張り合いだ。レーザー照射であり、徴用工問題がクローズアップされてるが、それ以前に多くの問題が、日韓の間に横たわっているのだ。侵略された国、民族はいつまでもうらみを抱いてる。うらみを忘れる事はない。侵略した国、民族は過去の事として軽く考えるようだ。お互いの歴史認識に違いがありすぎるのだ。端末に出てきてる現象だけをことさら大げさに取り上げたところで、日韓の間にある長く、鬱積(うっせき)した傷だらけの歴史を変える事は出来ないのだ。歴史をお互いに見つめあう事だ。日本の朝鮮支配の歴史は、朝鮮半島を血で染めた歴史なのだ。日本は過去の侵略の歴史を忘れてはいけない。真摯に反省しなければいけないであろう。今の安部政権は過去を反省するどころか、むしろ、侵略の歴史を肯定してるようだ。従軍慰安婦問題なんか存在しないような安部の態度には、多くの朝鮮人は怒りを覚えるだろう。安部政権だから、韓国軍艦が日本の軍用機にレーザーを照射したのだ。中国、ロシア、アメリカの軍用機には、しないであろう。強くて、怖いトランプ、プーチン、習近平のような権力者がいる軍事大国には軍事的挑発はしない。日本の自衛隊機もアメリカ、ロシア、中国の軍艦には低空飛行で接近する事はないであろう。韓国の軍艦だから低空飛行で接近したのだ。日本の軍用機は、韓国を見下したような態度で挑発したのではないか。日本も、韓国もお互いにけんか相手を選択してるように感じる。強い相手にはけんかを売らないのだ。最初から力の差があるすぎる相手には、誰だってけんかを売らない。近年のナショナリズムも日韓関係に影響している。国、民族を愛する事はいい。しかし、他国、他民族を侮蔑して自国、自民族を愛するけつの穴の小さいナショナリズムは良くない。韓国のナショナリズムのほうが日本より強いように感じる。日本にある韓国大使館の前で、日本人の大衆がペットボトルを投げつけるような騒ぎは、日本では起きてない。韓国では、日本の事になると、すぐデモだ。日本大使館前に大衆が集まって大騒ぎだ。今の日韓の間にあるある様々な問題は、過去からのつながりにあり、未来につながってる。長く鬱積した傷だらけの歴史を変えなければならない。これ以上悪くならないように、お互いに感情的にならずに問題を解決すべきだ。道はある。知恵をしぼるべきだ。憎しみの連鎖に終止符を打たなければならない。