選挙の効果

総選挙の意味

正月気分  バリケイト伊東

2019-01-08 08:33:27 | 政治
  2019年も8日過ぎた。正月気分も抜け、日本は動きだした。日本丸のエンジンは絶好調とは言えない。エンジンのパワーが不足している。日本を包む閉塞と虚構の暗雲は、日本人の心に重くのしかかる。政党や財界の新年会が開かれたが、うきうきした気分ではなかったようだ。今年は4月に地方選があり、参院選もある。元号の改定もあり、新天皇の誕生もある。来年にはオリンピックも開催される。消費税の増税もある。おそらく、自然災害もあるでしょう。国家的重要な日程が詰まってるのだ。しかし、日本人の心は不安だらけだ。新しい時代に向けて、時代の扉をうきうきした気分で開けたいという気にはなれないようだ。心は、平成や昭和に依存している。平成と昭和の気分と物が詰まったゴミ屋敷を一掃して、何もない部屋にしたい気にはならないようだ。扉の向こうの新時代がどのようなものなのか、わからない。今よりひどい時代かもしれない。恐怖心で多くの日本人はあたらしい時代に踏み込めない。日本丸の船長、安部の操船技術も、あぶない感じだ。戦前のファシズム体制に日本を戻したいような政治家に、日本丸の操船をまかせるわけにはいかない。天皇を政治の中心に置きたいなんて、時代錯誤もはなはだしい。安部にとって、戦後民主主義は疫病神に映ってるのだろう。民主主義がなくなれば、自分の思い通りの政治が出来るからだ。国民のための憲法改正というより、安部のための憲法改正なのだ。日本の平和と自由、人権、豊かさを守るために、民主主義の破壊王、安部には早く政界を去ってもらったほうがいい。小心者の安部は、倒せない相手ではない。カリスマ性があるわけでもないし、政治的指導力があるというわけでもない。小選挙区制になってから、選挙戦が厳しくなった。権力者に逆らったら、公認も得られず、支援も得られないでは政治家になれないのだ。政治家を目指す者は、どうしても権力者に忖度、ごまするようになるのだ。戦国時代みたいに武力で権力を得るようなやり方は、今の日本では通用しない。選挙制度が安部の権力を支えてるのだ。それだけだ。安部は虚構の政治家だ。安部の政治力ではない。反対勢力が団結と連帯すれば、安部を倒せる。反対勢力は戦略を練りなおす事だ。あっと驚くような戦略を考えるべきだ。中世から今に至るまで、戦争、権力闘争に勝った武将、政治家はあっと驚くような戦略を考えた。今までの戦略ではだめだ。今の日本は女性の感性で動いてる。元々、大衆心理は女性的なのだ。女の心理を取り込む事だ。難しい政治論議より、ちゃらい芸能演出のほうが受けるかもしれない。それと、政治指導者は強い人でなければならない。日本では、政治家や企業の指導者が良く大衆の面前で泣いたりするが、これは絶対にやってはいけない。女の心理は潜在的に導かれたいのだ。指導者の涙は、弱さの象徴だ。女は弱い指導者にはついていかない。今の日本の選挙戦は、いかに女を味方につける事だ。政治は男の世界と、日本人の多くは思ってるかもしれないが、女が勝敗を決めるのだ。逆に言えば、女を敵に回すと、勝てない。まだまだ、戦略上のポイントを書き足りないが、この辺でやめておく。今後、書き足すようにする。日本人よ!政治にもう少し関心を持ってください。