世界で起こる悪いことはすべて自分の責任であると思わなければならない
って文鮮明が言っている。『平和を愛する世界人として』381頁。
雨が降っても自分のせい
って言った松下幸之助に似るところがある。
似たようなことを言った人がいたな、、
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
宮沢賢治だ。
宮沢賢治は国柱会(日蓮宗の一派)。
日蓮の三大誓願(我日本の大船…)みたいな、「俺が日本を救う」っていう使命感というか責任感ってのは、地上天国を実現せんとする大乗的宗教の特徴ですね。
ま、宗教にとどまらず、「乃公(だいこう、俺って意味)出でずんば、蒼生を如何せん」(出典不明)って気概は、昔から大事にされてきました。
渋沢栄一がお札になったのは、またはお札になるほどの事績を残したのも、この「乃公出でずんば」の気概があったから。
ってか、ワタシ的には、それなりの志ある者(特に若者)が、こういう気概がなくてどうする、って思う。
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って書いてさらに思うのは、志ってのは、こういう「だいそれた考え」を持つことだろうし、立派な人間ってのは、若いときに抱いた「だいそれた考え」を持ち続ける者なのかもしれない。
だれかが定義していた。
「志」ってのは、「一生をかけても、人生を賭しても、とても到達できないような大きな目標」だって。