ガンディと西郷隆盛は似ている。
2人とも私は大好き。事務所ロゴはガンディの言葉(とされる言葉)から取ったBe the changeだし。西郷隆盛が流された沖永良部島にも行ったし。
でも、ガンディと西郷を比べたこと、並置したことはなかった。
似てる。
「道」を実践したという点で。
「欲」を捨て去ったという点で。
道を求めるってことは、欲を捨て去るということ。
ガンディは、食欲・性欲・睡眠欲を極限まで削った。
食わずにガリガリになった。抗議の断食をしたりした。自分の死で社会を脅した。
60歳くらいで、性欲を断てたかを確かめるために、若い女性と裸で同衾する「実験」を行ったりした(だからガンディをロリコンだと非難する人もいる)。
睡眠欲も削った。早朝から起きて10キロくらい毎朝散歩していた。
西郷もしかり。「命も要らず、名も要らず、、」は有名。明治になっても赤貧でいたのも有名。「児孫のために美田を買わず」も有名。
沖永良部島に行って知ったのは、家族円満の秘訣として「欲を離れる」ことをアドバイスしていた点。
こちら(沖永良部島の写真)
西郷が「道」を実践する求道心の権化だった点については、以下の本にも活写されている。菅野さんの本はほんとうにいい。
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ガンディも、西郷も、欲を離れようとしていた。そして実際、かなりの程度まで、欲を離れていた。
ほとんど仙人のようになって、死んだ。
ガンディはインドの西郷だった。
西郷は日本のガンディといえる。
今日もいいconnecting the dots ができました!