硬骨のジャーナリスト・加藤文宏さんが、「イタコみたいに安倍元首相暗殺犯の考えをなぞるのではなく、時系列で冷静に整理しよう」って言っている。
卓見。
この加藤さんのご指摘に従い、ネット情報から、暗殺犯とその母親関連の時系列を整理すると:
■2002年 山上21歳
母親破産
■2005年から14年までの10年間(山上24~33歳)
計5000万円が母親らに返金された
つまり、21歳で母親の資産がゼロになった(同時に、債務もゼロになった=マイナスの資産もなくなった)。
しかし、その後、24歳から33歳まで、母親の手元に、毎年500万円が入ってきた。
ってことは、単純計算で、月額40万円。
何もしないでも、毎月40万円が母親の懐に入っていた。
うーん、これは結構デカい。山上(24~33歳)の人生を支えるのに十分な資金。15年前とかの奈良の40万円は、今の東京で言えば50〜60万円くらいの価値を持ちそうだ。
そうであるのに、42歳になって、「母親を破産させた家庭連合が悪い」と考えて、その家庭連合(の関連団体)を支援した(と思い込んだ)元首相を暗殺…
逆恨みというか妄想というか… むしろ家庭連合に感謝してもいいんでは、って思っちゃうほど。
____________
青・壮年期(20代前半から30年代前半)の暗殺犯は、「その母親が、家庭連合から、毎月40万円(年間500万円)をもらっている」状況にあった。
こういう時系列を客観的に見ること。
すべてはそこからだ。
※ 後記:
安倍元首相暗殺から1年経ってようやく、私が初めてかな、この「平均して毎月40万円」が暗殺犯の手元に入ってきたという事実を整理できた。
これを今まで私が整理できていなかった不明を恥じ入るし、マスメディアさんがこれに1年間触れなかったことを憂う。