川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

宗教の必要性

2024年08月30日 | 宗教
『夜と霧』のフランクルは、敬虔なユダヤ教徒。

収容所で母が殺された。

戦後になってから知った。

曰く、「自分に信仰がなかったら自殺していただろう」。



一方、出口治明さんが、酷いことを言っている。




宗教って、貧者の阿片だ。

貧者がすがる、麻薬だ。

これはちょっと言い過ぎでは。

出口さんの勇み足。

出口さんも、横田めぐみさんを北朝鮮に奪われ、ヨブ記に救われてクリスチャンになった横田早紀江さんに対して、「そもそも宗教は貧者の阿片です」とは言わないだろう。

何事も言い方が問題ですね。

誰にも受け入れられるような表現をするのは難しい。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新渡戸稲造の「内なる光」は... | トップ | フランクルもアドラーから学... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宗教」カテゴリの最新記事