鈴木エイト氏が、「石破茂さんと共著を出したことがある」と自慢げにTweetしていた。
その本を読むと、「家庭連合信者は24時間、献身的に選挙協力してくれる」とある。
24時間、、、 あり得ませんって。寝ないと死にます。
こういう誇張表現が、安倍さんの事件後2年、ずっと続いています。
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また、エイト氏はマインド・コントロール論者。
「自分や家族の生活に影響を及ぼす献金は、マインド・コントロールの結果であることが多い」だと。
これも不正確。
「影響を及ぼす」って?
収入の10分の1を献金するだけでも、結構な「影響を及ぼ」します。
例えば、毎月外食していたのが、2か月に1回になるとか。
子どもや自分(稼ぎ手)の小遣いが減るとか。
車の洗車をするときに、タイヤ洗車のオプションをつけられないとか。
プレモルとかエビスビールではなく、発泡酒になるとか。あ、家庭連合さんはお酒飲まないか。
外車乗りたいけど国産車とか。
タクシー乗りたいけど電車移動とか。
グリーン車乗りたいけど普通車で我慢とか。
収入のうち1割でも献金するってことは、それなりに家庭生活に「影響」を及ぼす。
ですから、エイト理論を敷衍すると、「献金はみんなマインド・コントロールの結果」ってことになりかねない。
言葉を正確に使おう。
言葉を正確に使う、定義をしっかりする。
それが議論と会話の解像度を上げるということ。