NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

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団塊世代よ、三ハラに注意しよう!

2007年01月29日 | Weblog
■「モラハラ」とは!
 私はほぼ団塊世代に所属(1947年生まれ)していますが、既に退職しており、心はプレ団塊世代。皆様の行く末を心配している一人です。
 ところで団塊世代の心配の一つは、年金分割と熟年離婚。今朝の新聞で週刊誌の広告を見ていたら「モラハラ」という言葉がでていました。『読売ウィークリー』に「年金分割元年 今そこにある離婚の危機 妻が許せない『モラハラ』」との見出しが踊っていました。
 セクハラ(セクシャル・ハラスメント、性的嫌がらせ)やパワハラ(パワーハラスメント)は一般的ですが、「モラハラ」は良く知りませんでした。
 そこで早速、辞書(電子辞書です)を引くと、これがパワハラ(パワーハラスメント)の見出しで掲載され、ほぼ同じ意味の「精神的な嫌がらせ」と説明されていました。モラハラとは、モラルハラスメントの略称。
 しかし、両者は微妙に異なるようで「パワハラは権力によって相手の心を傷つける関係をいう」との説明がありました。私の理解していたパワハラは、会社などにおいて上司が部下を虐める、精神的な嫌がらせをする、というものでしたから、ほぼ同じでした。
■三ハラに注意しよう!
 さて『読売ウィークリー』のモラハラ記事ですが、見出しの後に「浮気、暴力がなくても・・・、話を聞かない、誕生日を忘れる、一緒に外出しないはモラルハラスメント」との言葉が続いていました。思い当たる団塊世代の人も多いでしょう。
 退職すれば会社の部下に対するセクハラ、パワハラの機会はなくなりますが(失礼、一部の人です)、奥様と過ごす時間が圧倒的に増え、モラハラと誤解される機会が増えます。モラハラと批判され、熟年離婚を迫られないよう工夫と努力が必要です。
 退職後に大切なものは、一に健康、二に女房、三に年金です。団塊世代の皆さん、三ハラ(セクハラ、パワハラ、モラハラ)に注意しましょう。
                                 以上