さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

役員肩書き

2006-03-14 23:48:04 | 雑感
 先日、友人と飲んでいた時に、お互いなれなかったサラリーマンの憧れ?「役員」の話が出た。

 お互い、なったことがなく違いが分からなかったので、HPを参考に、今日はちょっと確認といきましょう。

☆まず、CEO;(チーフ・エクゼクティブ・オフィサー / 最高経営責任者 / 代表執行役)米国型企業において、経営実務に責任と権限を有するトップマネジメント担当者のこと。
 米国型コーポレートガバナンス(企業統治)では、企業の“所有”と“経営”を分離して考え、所有者(株主)を代理する取締役会が、業務執行を行う執行役員を任命・監督するという形態となっている。この執行役員のトップがCEOである。CEOは企業経営を行う上で大きな権限があり、成果を上げれば莫大な報酬を得るが、取締役会によって「成果を上げられない」と判断された場合はすぐに解任させられる。

執行役員取締役;取締役ないし取締役会の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離させて、取締役・取締役会には会社の重要な方針を決定する機能をもたせ、その決定に基づく業務執行自体は「執行役員」に担当させようという考え方で生まれたのが、執行役員制度である。
 執行役員と通常の役員とどう違うかというと、通常の役員(取締役)は取締役会の意思決定に参加するが、執行役員は意思決定に直接は参加せず、もっぱら決定された業務の執行に専念し、担当する会社業務を陣頭指揮することになる。執行役員は従来の職制でいえば、取締役と部長職の中間的立場だといえる。

使用人兼務役員;「会社の役員で、部長や課長といった使用人としての職制上の地位があり、その職務に従事している者」。
 さらに使用人兼務役員として税務上認めてもらうには、以下の3要件を満たす必要がある。①平の取締役であること ②部長、課長、その他法人の使用人としての職制上の地位を有していること ③常時使用人としての職務に、実際従事すること
通常は、取締役工場長や、取締役営業部長など。

 ちょっとややこしいですね。

 因みに、今日の新聞には、ライブドアの人事で、平松氏の「執行役員社長」、その他「執行役員上級副社長」「執行役員副社長」「代表取締役」「取締役」などの肩書きが出ていました。(平松氏以外、皆30代ですね)

 もう、私には理解を超えました。

 まあ、どんな立派な肩書きでも、ちょっと、空疎に響きもしますが・・・。


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