さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

算定基礎届 事務説明会

2006-06-19 23:54:42 | 社会保険
 世の中、昨日のサッカーの引き分けが、まだ尾を引いてる感じですね。どちらのチームもあとちょっとで勝つチャンスはありましたが。

 さて、今日は、午後から、社会保険労務士に対する「算定基礎届 事務説明会」に出ました。

 講師は、社会保険事務所の方です。

 算定基礎届というのは、健康保険・厚生年金保険で使う標準報酬月額の決定に際し、出す届出です。これは、通常、4月・5月・6月の報酬(平均月額)で算定されます。

 従来は、この額は、支払基礎日数(給与計算の基礎となる日数)が20日以上の月が対象でしたが、平成18年度から17日以上の月に変更になっています。

 私も、算定基礎届に早く慣れなければいけませんね。

 今は、社会保険事務所も、例の年金不正免除の問題で、なかなかバタついている感じです。

 ただ、これから、行政として未適用事業所の調査・指導に力を入れて行く、ような印象を私はもちました。

 旧厚生省と旧労働省が一緒になって、厚生労働省になったわけですから、例えば労働保険(労災保険・雇用保険)は加入しているが、社会保険(健康保険・厚生年金保険)は加入していない企業への指導とか、いろいろなことが一体としてできると思います。

 また、社会保険の帳票用紙って、都道府県で異なるものが多いんですが、これも徐々に一体化して行くとのことです。

 それにしても、同じ制度で、帳票が都道府県でバラバラというのには、最初、驚きました。

 改善の余地、まだまだいろいろありそうですね。
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