さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

変える と 変わる

2009-04-14 23:03:38 | 雑感
今日は、午後から久しぶりの雨。

 降り始めは、土ほこりが舞うようでしたが、ちょうどいいお湿りでした。

 今日は、午後からH社業務でした。

 さて、久しぶりに、読売新聞「人生案内」から。

 ★「40歳代主婦。大学生の息子は、何事にも消極的。自分に自信がないようです。半年間続けたアルバイトもやめました。春休みはボランティア活動や自動車免許の取得、旅行などをする格好の時期のはず。ところが、何もやろうとしませんでした。「時間がもったいないよ」と声をかけても、「わかった」と返事をするだけ。私は、「息子がここに生きている、という事実だけで十分」と自分に言い聞かせ、息子が自分のペースで動き出すのを見守りたいのです。でも、心の底からそう思うこともできず、いらだちます。」(参考 http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20090411-OYT8T00232.htm

 ★「30歳代男性。妻はよく働いてくれますが、理想の女性にはほど遠いです。僕は飾り気のない素朴な女性を望んでいます。結婚前は理想通りでしたが、最近妻は髪を明るい色に染め、耳にピアスを何個も。好き勝手な行動をしているわけではないのですが、僕の心の平安は望めません。妻は僕の嫌いなアーティストに夢中で「コンサートに行かせてくれない」と言ってすねます。共通の趣味や話題を持ちたいですが、妻は休日は1人で楽しみたいらしく夫婦一緒の時間を好みません。」(http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/danjo/20090314-OYT8T00352.htm

 息子にしろ、妻にしろ・・・いろいろありますね。

 さて、この回答なのですが、前者が作家の久田恵氏。その回答は「子育て終了宣言です。相手を変えたい時は、こちらが変わるのが早道なのです。」

 そして、後者の回答は山田昌弘教授。そして、その回答は「相手を変えようとするのではなく、まず、自分が変わるように努力する。そこから始めてみませんか。」

 「変える」ではなく、「変わる」ということなんですね。

 


 

 
コメント
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