さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

見えないもの

2008-09-23 23:40:18 | カウンセリング
今日は、比較的カラッとした気持ちのいい秋空の一日でした。

 私の方は、夕方にE社に行った以外は、終日、事務処理でした。

 さて、久しぶりに、読売新聞の『人生案内』からちょっとご紹介。

 「40歳代主婦。夫は週末に習い事をしています。同じ教室の仲間2人が、夫の車に同乗するのです。・・・毎回、夫にばかり車を出させて、まったく交通費を負担したことがありません。たまには代わりに車を出すとか、ガソリン代を払うとかしてもいいのでは、と思う私は間違っているでしょうか。

 当然のことのように夫の車に乗り込む2人の姿を見ると、怒りがわいてきます。夫は、ガソリン代を払ってなどとは言えないし、言うつもりもないと話しています。私はずっと我慢していますが、いい加減にしてほしい、と思う気持ちを抑えられません。」

 こんな相談ですが、ちょっとありそうなことですよね。

 回答者は 作家の久田恵氏。

 その回答は、「ここは大目に見て、夫に「親切で頼りになるいい人」を通させてあげてはいかがでしょう。・・・あなたも、夫の「親切」、あるいは、「ええかっこしい」によって目に見えない恩恵を受けていると思えませんか。」とのことでした。

 私が、ハッと思ったのは、回答の中にあった次の言葉なんです。

 「得ていないものはよく見えるけれど、得ているものは見えないものです。」

 私も、見えないものが多いのかな??

 失くしてから見えるのでは遅いかもしれません。大切にしなきゃですね!



コメント
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