こんにちは
本当に毎日暑いですね。 一体何がどうなってんですかね
早く秋が来ないかなー 秋刀魚安くなんないかなー
今回は友禅です
前回の続きですよー
さて、色挿しが終わったので
こうやって縛って
色を定着させるために蒸し器に入れて蒸し上げますよ
この蒸し器
ロケットみたいでイカス!
蒸す事によって染料と絹糸がしっかり結びついて
洗っても色落ちしなくなります。不思議。
さて、色挿しが終わりました
蒸しが終わりました。
いよいよ地色を染めたいところですが
その前にしなくてはいけない事があります
糊伏せ、「つぶし」とも呼びますが
要するに模様のマスキングですね。
こうやって
ちまちま
ちまちま
ちま ちま ちま
最初に引いた糸目糊からはみ出さないように丁寧に糊を置いていきます
すごく地味で しかも最後には洗い流されるので、目には全く見えない仕事ですが、こうすることで模様の中に地色の染料が入らないようにする、とても重要な工程です。しくじると今までの全てが台無しになってしまうのでかなりの緊張を要します。
ほら伏せ上がり
これも今回製作している名古屋帯
サバンナにキリンが立ってるんです。
あと他には
こんなのも
象ですよ
ゾウが歩いてるんだぞう
一回目の友禅を終えたところです
これはこの後ちょっといたずらします。
その後蒸して伏せですね
どんな具合に上がるかなー
ドキドキします。
頑張ります