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LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

慎ましく辛抱強く:倍賞千恵子

2018-12-01 | その他
幸せの黄色いハンカチで、
倍賞千恵子の演じる女性像。
こうであって貰いたいという願望からか、久々に感動した。

慎ましく辛抱強い女性、という表現があっているかもしれない。

では、高倉健が演じる男性像はどうか。
芯が通り、まさに男だという反面、いざと言う時、肝心な時に心が弱くなる。
また、不器用さもあるそんな男性像だと思う。

とても人間味あふれ、それぞれの姿に感銘する。
今の社会では、口が上手く調子の良い者がもてはやされ、それを受け止める者もまた軽かったりする。

小生、どちらかと言うと人前に出る事は望まず、口数も少ない方だ。
人の噂や批判は全く興味が無く、現実だけを受け止める。
他人と比べてではなく、あくまで自分の感性で物事を捉えようとする。
以外と古風な人間なのです…。

原油安とトランプ大統領

2018-12-01 | 地政学的備忘録
10月初旬に75ドルだったWTIは、たった2カ月間で50ドル近辺へと、25ドルも下落した。
当然11月の元売価格も毎週のように下がり続けた。
もちろん消費者にとっては安いに越した事は無いのだが、何かきな臭い。

この原油安の背景にあるのは、米国の油価の上昇を抑え、国民の批判を交わそうとするトランプ大統領の方針にあるのだが、いつまでもOPEC諸国が黙っているはずがない。

産油国は少しでも高く売りたいというのが本音のはずだ。
サウジの暗殺事件で、サウジは当面トランプに従うしかないだろうが、極端な原油安は、OPECや米国のシェール企業はたまったもんじゃないと言う所だろう。

イラン制裁によりイランからの原油輸入を禁じる事になり、9月から10月にかけて逼迫感から原油は高騰した。
しかし、その後日本などに対して180日間の適用除外を認め、また、OPECの減産緩和、シェールオイル生産量の増大などにより、原油の逼迫感が解消される事になった。
その結果、原油価格は急激に低下する事になったのだが、いずれにしてもトランプ大統領がキーマンなのは言うまでもない…。