北関東自動車道、宇都宮上三川ICで降りる頃には、山々の稜線も次第にはっきりしてきた。
バックミラーに映る筑波山、赤みを帯びたオレンジ色の朝焼けが美しい。
そのまま4号線を走り宇都宮日光有料道路へと向かう。
IC入口手前のコンビニで食料を買いに立寄るが余りもの混雑さに驚く。
奥日光中禅寺湖畔を通り過ぎ戦場ヶ原についた。
時間もまだ早いので、湯滝、湯の湖に行ってみることにした。
湯滝駐車場には既に車が1台駐車してあった。
湯滝方面には人影が見当たらなかったので、恐らくその車は駐車場の除雪作業を行っていた方のものなのだろう。
快晴、外気温-7°、時折吹き付ける雪混じりの風が、日常生活との違いをまざまざと感じさせる。

湯滝は湯ノ湖南岸より流れ落ちる。
湯ノ湖周辺には温泉が湧き出るが、流れ落ちるのは冷水だ。

湯滝展望台から外れ湯滝に歩いて近づこうとする。
人の足跡と勘違いしその後を追おうとしたが、ひざまでしっかり沼ってしまった。
鹿の足跡だった。

湯滝から湯ノ湖へ車で向かう。
周辺の雪も踏み固まっていたので安心して湯ノ湖へ近づいたのだが、踏み固まっているのは雪の中の木道部分だけで、そこを踏み外すと太腿ぐらいまで沼ってしまうのだ。
何度か踏み外した後はさすがに注意を払う。

湖畔のススキが映し出される影が雪面に繊細に伸びる。

湯ノ湖に近づくことができた。
強風と共に舞う雪が止んだ瞬間シッターを切った。