LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

LOHASと、もったいない

2007-04-25 | その他
筑紫哲也著「スローライフ」緩急自在のすすめ~岩波新書を読んでいたら、
LOHASの記述があった。

Life of Health and Sustainability -健康で持続可能性のあるライフスタイル
雑誌「そとこと」が2005年以来特集記事を掲載したことが日本で広まったらしい。

小生もブログタイトルに「LOHASな感じ」としているように、LOHAS的生活に興味があるし、そうでありたいとも思っている。

筑紫哲也は、Sの文字Sustainabilityの訳語について取り上げていた。
確かにSustain(維持する)という言葉はLOHASの中心的概念だ。
小生、多少なりとも楽器を演奏?していたので、サスティーンが効いているなどと表現したりすることがあるので言葉自体はキザっぽく使ったりしていた。

LOHASは、環境が維持できる可能性の範囲内に人間の営みを限ろうする生活スタイルを言う。

しかしながら小生、そういった事を明確に意識しながら生活をしていかなければならないとは考えてはいない。
あくまでも感覚だ。
なんとなく「そとこと」や「ちるちんびと」「住む」などの雑誌を読むと、その考え方に共感できるし、自分もそんな感じがする。
いや、憧れなのかもしれない。

大量生産、大量消費の時代に育って、消費が美徳と市場が推奨したことに対する一種のあまのじゃく的発想なのかも知れない...。

ところで筑紫哲也は、LOHASと「もったいない」を関連づけていた。
ケニヤのマータイ女史が世界に広めようとしている「もったいない」という言葉。
リデュース(ごみの減量)・リユース(再使用)・リサイクル(再利用)を日本語で一つにまとめたものを日本語にしたものが「もったいない」になるそうだ。
そう言った意味で、「もったいない」は持続可能性に通ずるところがあるとしている。

しかしながら、皮肉なことに原産地日本では「もったいない」は、もはや死語になりつつあるのだ...。

と、思っていたら、なんと
「もったいない」・・・NHKみんなの歌で、ルー大柴の二人組みが今歌っているというではないか。
「もったいない」復活の兆しか?