逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

プーチンの決断からたった1ヶ月で結論が出た「シリア内戦」

2015年10月31日 | 軍事、外交
『シリア正常化交渉、数週間内の停戦で合意』 ウィーンでのシリア正常化についての交渉で参加者らは数週間内のシリアでの停戦で合意。ロイター通信がシュタインマイアー独外相の声明を引用して報じた。 シュタインマイアー独外相は「シリア交渉の参加者らは数週間内にシリア国内の、あるいは地域間の停戦を達成したいと望んでいる」との声明を表した。 シュタインマイアー独外相によれば、このほかにも交渉参加者らは世俗の統 . . . 本文を読む
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自由航行権(無害通航権)南シナ海、米中対立の行方は?

2015年10月30日 | 軍事、外交
冷戦の最終段階である1988年2月12日、米国海軍第六艦隊所属のミサイル巡洋艦ヨークタウンとスプルーアンス級駆逐艦カロン_(6000トン)が、『無害通航権の行使』を主張して、ソ連黒海艦隊の本拠地のクリミア半島付近のソ連領海内に故意に侵入する。 衝突写真はヨークタウン9600トンを国際水域に追いやろうと、警告の後に故意に体当たりするソビエトのフリゲート艦Bezzavetniy(ベズザヴェートヌィ)3 . . . 本文を読む
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福島第一原子力発電所の「怪霧」と海側遮水壁

2015年10月28日 | 放射能と情報操作
視界を遮る白い帯は撮影ミスでもレタッチミスでもない。昨秋頃からフクイチ上空に現れるようになった謎の霧が今回訪れた際も出現した  週プレNEWS 10月25日(日) 『フクイチ周辺にだけ発生する“怪しい霧”に“異様な日焼け”が警告するものとは』 福島第一原発事故から4年半――。『週刊プレイボーイ』本誌では当時の総理大臣・菅直人氏とともに、“フクイチ沖1.5km”の海上から見た事故現場の現状をリポ . . . 本文を読む
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「小児甲状腺癌50倍」津田敏秀教授に噛み付いた原発ムラ御用学者列伝

2015年10月26日 | 放射能と情報操作
『新自由主義命の自称マクロ経済学者池田信夫』池田信夫 blo 2015年10月13日『津田敏秀氏の「福島で甲状腺癌20~50倍」は誤りだ』『大手メディアは無視したが、ハフィントンポストが「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」という津田敏秀氏の外人記者クラブでの発表を報じている。私は疫学の専門家ではないが、Togetterで専門家から多くの批判が出ている。一見してわかるのは、この記事のずさん . . . 本文を読む
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低線量被曝で原発作業員30万人中531人が白血病で、209人がその他のがんで死亡

2015年10月24日 | 政治
『がん死亡リスク、低線量被ばくでも増加 欧米の原発作業員分析』 2015/10/22 〔共同通信〕 欧米の原子力施設で働く30万人以上を対象にした疫学調査で、100ミリシーベルト以下の低線量被曝(ひばく)でも線量に応じてがんによる死亡リスクが増えたとする分析結果を、国際チームが22日までに英医学誌BMJに発表した。 国連科学委員会などは被曝線量が100ミリシーベルト以下では明確な発がんリスク上 . . . 本文を読む
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癌の早期検診「不利益も知って」専門家

2015年10月22日 | 放射能と情報操作
『生活習慣病(高齢者の病気)だといいながら、小学生相手に「将来クラスの2人に1人ががんになる」と脅す郡山市』 福島県郡山市が小学生の子供たち全員に配布している『クラスの2人に1人はガンになる』との驚愕的な全8ページの小冊子。(中川恵一東大医学部准教授が監修) 福島第一原発事故の放射能の影響を調べる小児甲状腺検査で、郡山市では2013年の8月から10月にかけて沢山の発症者が確認された時期と重なった . . . 本文を読む
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「小児甲状腺がん50倍」津田敏秀教授の小さな嘘

2015年10月20日 | 放射能と情報操作
『福島県の甲状腺がん発症率、日本全体と比べ20~50倍』2015/10/07(水) 東京電力福島第1原発事故後、福島県で見つかっている子どもの甲状腺がんの多くは被ばくで発症したものだと主張する分析結果を岡山大の津田敏秀教授(環境疫学)らの チームがまとめ、国際環境疫学会の6日付の学会誌電子版に発表した。 別の疫学専門家からは「結論は時期尚早」との指摘がある。 研究チームは、福島県が事故当時1 . . . 本文を読む
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NHK大河ドラマ史上最低視聴率更新が確実な「花燃ゆ」

2015年10月18日 | 社会
『記録的な低人気』 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」が10月14日夜、ラストシーン(12月13日最終回放送分)を撮影し、クランクアップしたがビデオリサーチの調べで関東地区の視聴率が10%を切る回もあり、昨年8月の撮影開始から約14カ月にわたって主人公を演じた女優・井上真央(28)は、『厳しい意見も耳にして自分にできることは何かと毎日考えていた』と涙を浮かべ、『悩んで励まし合った日々が、何より宝物になっ . . . 本文を読む
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何とも恥ずかしい自虐国家 犯罪者が文部科学大臣になる日本

2015年10月16日 | 社会
『あの時、私に竹刀で殴られた高校生たちに謝罪したい。馳文科相』 竹刀が折れるくらいの体罰なら、これはれっきとした犯罪行為である。謝って済むなら警察は要らない。 今回安倍改造内閣で初めて入閣した元プロレスターで高校教師だった馳文科相(54歳)と、同じく元ヤンキーだったが元高校教師の経歴で文部科学副大臣に就任した義家弘介衆院議員(44歳)。 この二人ですが、数年前に右翼月間誌『正論』で対談した時に『 . . . 本文を読む
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何とも恥ずかしい自虐行為

2015年10月13日 | 政治
『世界的な恥さらし』 『日本の漫画家がシリア難民を軽蔑するイラスト掲載』(ハンギョレ新聞社) 「他人のお金で贅沢がしたい...難民しよう」  支援団体が撮影した6歳の子供の写真をもとにイラスト  利己的で恥知らず少女に歪曲  原作の写真家「恥を知れ」と怒り隠せず 日本の女性漫画家が、5年間近く続いた内戦で数百万人の難民が発生したシリアで苦しむ少女の姿をもとに人種差別的なイラストを描いた。在日朝鮮 . . . 本文を読む
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世界的カタルシス 正誤や善悪が逆転する究極の下克上 

2015年10月12日 | スポーツ・文化
『アメリカ司法当局(FBI、司法省)の面子が丸潰れするFIFA騒動の顛末』 アメリカのロレッタ・リンチ司法長官がアメリカ国内の警察組織である米連邦捜査局(FBI)を使ってFIFA(本部スイスのチューリッヒ)の幹部を汚職容疑で逮捕に踏み切った日付(5月27日)は、17年もFIFA(国際サッカー連盟)会長を続けているゼップ・ブラッターが再任される前日だった。 (アメリカの介入にもかかわらず28日にブ . . . 本文を読む
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2015年ノーベル文学賞は作家では無くジャーナリストが初受賞

2015年10月10日 | 放射能と情報操作
『何時の間にか大都市のホームレスのテント村が無くなった日本』 大阪寝屋川市で中学一年生の男女二人を殺害して遺棄した、猟奇殺人事件の極悪非道な犯人ですが、今までにも同じような監禁事件を繰り返していて長期間刑務所に入っていた。 弱者を対象にして少しも懲りずにみさかい無く拉致監禁事件を繰り返していた、卑劣なこの変質者が刑務所から出て、そのまま真っ直ぐに行った先がフクシマの除染作業の現場だった。(住み込 . . . 本文を読む
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摩訶不思議なTPP大筋合意 甘利明のフライング報道

2015年10月08日 | 経済
『結果を待たず 甘利大臣「TPP大筋合意」フライング会見の悪辣』 「大筋合意の会見を開く準備ができた」――。甘利担当相が、そう表明したのは米国時間4日正午(日本時間5日午前1時すぎ)のこと。 大新聞の最終締め切りに間に合わせるような時間帯で、甘利大臣の狙い通り、5日の全国紙の1面には「TPP大筋合意へ」の大見出しが並んだ。 ところが、最後の閣僚会合後、当初は4日午後6時(日本時間5日午前7時)に . . . 本文を読む
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走る走る♪安倍晋三

2015年10月06日 | 政治
『パシリの晋三』 『(怒らしたら怖い)プーチンを待たせたので、』 2015年10月03日 スプートニク(元ロシアの声)は『プーチンさんへ「走る~走る~」安倍首相が』とのタイトルで短いが辛辣な、第70回国連総会での一こまを伝えている。 スプートニク記事では、 『国連総会は終わった。だが総会の表裏でシャッターに収められた「名場面」はまだホットな印象を放っている。そんな1コマにプーチン大統領に駆け寄る . . . 本文を読む
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超厳罰(懲役4年)の脅しつきマイナンバー

2015年10月04日 | 放射能と情報操作
『一般市民には不利益しかないマイナンバーの通知が始まる』 『G8諸国とは大きく違う、日本のマイナンバー制度の特殊性』 『日本だけが取り残されるのは許されない。日本以外の国はマイナンバーをほぼ全て導入している』と担当大臣である甘利明が言うが、なにやら多くの反対や懸念を押し切って強引に進すめているTPP交渉と言い分が似ているというか、その構造がそっくり同じである。 客観的な事実はまったく違う。 G8 . . . 本文を読む
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