逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

移植医療と患者の延命効果、お玉さんの勘違い

2009年06月30日 | 臓器移植法
本当に移植医療は患者を救うのか? と題して当ブログに晴耕雨読の早雲さんから下記の趣旨の資料をいだたきました。 『移植の延命効果は限定的』 脳死者から臓器の呈供を受けて移植してもらった人は、かなり長く、巧く行けば健康な人と同等に長生きできる、と思い込んでいる者が多いが、 実は、被移植者の平均余命は健康人に比べてかなり短いことを、全米臓器移植機構2003年8月公表の統計が示している。 移植さ . . . 本文を読む
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脳死と臓器移植は別問題か

2009年06月27日 | 臓器移植法
脳死とは人体という生命の『死』と言えるのか 脳死者が『不可逆的に死につつある』との認識では、移植A法案に賛成反対にかかわらず日本人の全ての皆さんの意見は一致している。 一致していないのは脳死者の臓器移植問題です。 『脳死』移植実施のための『生死の線引き』が無くては全ては動かない。 今回、脳死者の臓器移植問題が無ければ、何ら問題は起きていません。 死の判定問題は別問題ではなく話の根幹部分です。 . . . 本文を読む
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ルドルフ・シェーンハイマー 機械でない生命 

2009年06月24日 | 臓器移植法
日本では100万人以が毎年死ぬが、『脳死』はこれまでの死の三兆候の心臓死に至るプロセスで、ごく稀(年間数千例)に起こる現象で、誰にでも必ず起こる話では有りません。(心臓死なら全ての人が最期にはそうなる) この話には何とも違和感を感じざるを得ない。 『以前の死刑論議との共通点』 以前護憲派のブログで、光市事件に関して死刑問題を真剣に論じられていたのと同じ様な違和感ですね。 今では何倍にも増えて二 . . . 本文を読む
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『脳死』は人の死か

2009年06月21日 | 臓器移植法
『臓器強奪法案?』 8時間の委員会審議で今までの『人の死は心臓死』を変更。『脳死は人の死』とする臓器移植法改正案A案が18日衆院で可決される。 翌19日には、海外での自衛隊の武力行使に道を開く「海賊対処」派兵新法、租税特別措置法、改定国民年金法が参議院の議決を無視して衆議院が郵政選挙の賛成多数で成立させる。 一日に衆議院が参議院議決を覆して三つも法案を成立させたのは初めての出来事です。 『各党 . . . 本文を読む
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スペンスマルク効果(資料)

2009年06月18日 | 地球温暖化
地球温暖化物質としては大気中381ppm(0・038%)ほどの濃度の二酸化炭素(CO2)よりも水蒸気(H20)の方が、より影響が大きいのですが、どれ程温室効果があるかの計算が難しい。 炭酸ガスの様に単純に『多ければ温暖化』とは成らず、大気中の気体である水蒸気が、上空で水や氷の結晶(雲)に相変異すれば『温暖化』ではなく反対に太陽の輻射熱を遮り(太陽光を反射して)地球は『寒冷化』する。 カール・セーガ . . . 本文を読む
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太陽黒点が消えた。何時始まる第24太陽活動周期

2009年06月14日 | 地球温暖化
太陽の黒点の数は、約11年の周期(サイクル)で増減し、 前回のサイクル(第23太陽活動周期)は、1996年から始まり、2001年 ごろが(黒点の数が最も多くなる)極大期でした。 2008年1月4日、京大付属天文台が『太陽活動 新周期へ突入』と、太陽の新しい活動サイクルの始まりを告げる黒点が観測されたとして、『第24太陽活動周期』の始まりを宣言していた。  今までの太陽黒点のサイクルなら、08年か . . . 本文を読む
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総選挙前の印象操作

2009年06月11日 | 政治
『低気温のエクスタシーbyはなゆー』 2009年06月07日 『共産党の参議院幹事長の発言に(ネットでは)波紋広がる 』 http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/789.html 2009年06月07日 『共産党の参議院幹事長が「政権交代に反対する」と明言した模様 』 テレビ朝日「サンデープロジェクト」での小池晃議員 http://ja.wikipedia. . . . 本文を読む
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足利事件と飯塚事件の科捜研のDNA鑑定

2009年06月06日 | 社会
『死刑でなくて本当に良かった』 栃木県では足利市周辺で5人もの幼女が同じ様に殺される同様な凶悪事件が起きているが、足利事件の菅家さんは今回の事件以外にも2件も、同様事件を自白しているので(三件の別々の事件での少女三人殺しなら)本来は今回の無期懲役では無く、間違いなく『死刑』であろう。 ところが運良く(警察にとっては運悪く)明確なアリバイ等の証拠があったので自白した3件中の2件は起訴されることは . . . 本文を読む
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菅生事件

2009年06月02日 | 共産党
『菅生(すごう)事件』1952年6月2日 57年前の今日、大分県直入郡菅生村(現在の竹田市菅生)で起こった警察自身による駐在所爆破事件を装った共産党に対する謀略事件である。 犯人として日本共産党員が現行犯逮捕され有罪とされたが、後に警察による自作自演の『でっち上げ事件』であることが発覚し無罪となった。 この事件は、朝鮮戦争の真っ最中に、共産党などの反戦運動を弾圧する憲法違反の諜報組織としての公安 . . . 本文を読む
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