遊木民のアトリエ

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巨大 アナゴ

2005-10-23 | 食品加工(魚介)分室


先日行きつけの魚屋さんで、女将がアナゴ入ったよ!!10本も持ってくー?

 と言われ、トロバコを見ると、とんでもない巨大アナゴでした。

 うん~2、 2本でと答えました。

バットに入れてみると巨大です。これでもマアナゴです、体側に白い斑点が並んでいるのが証拠です。




 当方もアナゴが好物で、よく購入します。

 アナゴは長物ですので、普通のまな板では難儀します。

 アナゴ専用のまな板を以前に作りました。作ったと言っても板を切っただけです。

 ただし、幅10cm、長さ75cmの特別サイズです。



 今回のアナゴは想定外でした(ホリエモンの様にはいきませんでした)。

 体長75cmオーバー、直径5cmの大物で、私も初体験でした。

 尻尾は5cmはみ出しています。



 全長がまな板に収まるようにすると、頭がまな板の外の状態で目打を打つことになりましました。

 しかし、捌きは簡単でした。

 背開きにします、生きているウナギ、ドジョウに比べれば楽々です。



 内蔵を取り、血合いを除いた後、背骨をすき取ります。



 背びれを切り取ります。これが旨いのです、後日アップします。



 捌き完了です、右上から、兜、中骨、鰭、身です。




 2匹目を捌きます、これで全長75cmです。最初の写真で比較して下さい。

 1匹目がいかに巨大か、解ると思います。



 このサイズでも、通常のサイズの倍は優にあります。

 釣をやった方なら理解できると思いますが。



 アナゴは捨てるところがありません、頭は兜焼き用に真二つに割ります。

 鰭は鰭焼き用に串に巻きます。

 以降はまた明日。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大アナゴ お見事! (磯野 数三)
2005-10-23 16:52:49
うーん確かにデカイですなぁ。当方、アナゴ釣専門で行ったことはありませんが、時々釣れてくれるのはこの半分程度ですから重さで言えば4倍以上はあるでしょうね。

捌きは、何時もながらお見事です。特製俎板も目打ちも高級出刃包丁、そして何といっても腕ですわ。

なお、アナゴの兜焼きは初めてです。
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驚きました (虹子)
2005-10-23 20:37:17
 こちらでは、姿を見る事さえできません。パックにはいって、てんぷら用です。それも、韓国産。

 見事なさばきですね。さすがです。

 これも、あなご専用まな板を、さっと作ってしまう、遊木民さんだからですね。 こちらでは、そうはいきません。 料理楽しみに、しています。
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アナゴ (遊木民)
2005-10-25 13:00:24
 磯野様

 アナゴの骨を素揚げにした骨煎餅も美味しいです。
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アナゴ (遊木民)
2005-10-25 13:02:33
 虹子様

 コメントありがとうございます。

アナゴは煮てもおいしいです、煮こごりが特に。
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