その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

知らぬが仏…

2024-03-16 09:44:58 | 巡礼

置賜三十三観音 第31番「五十川観音」…

城郭のように積み上げられた石垣が見事ですなぁ…参道には『丸石』で整備されておりまして、地元の方々の手で大切に守られてきたのだろうと想像しております^^; 「五十川」と書いて、「いそかわ」または「いかがわ」と読むようでありまして、こちらは「いかがわ」のようであります。
「五十川」…「五十六」…『おやじぃ』の妄想は、連合艦隊司令長官「山本五十六」へとつながっていく。明治生まれの我が祖母は「山本五十六海軍大将は、負け戦を覚悟していた。」と話していたことがある。(戦時中には決して口に出来なかっただろうけれど…。)事実、来歴や語録をたどってみると、日独伊三国同盟には反対の立場であったようであり、アメリカとの開戦も真珠湾の奇襲攻撃で機先を制し、1年程度の戦いに終わらせる腹積もりであったことがうかがえる。一方では、ドイツの保有する急降下爆撃機の技術と航空母艦「赤城」の技術供与の交渉にも参画しているようである。『観音さま巡り』から脱線して何を語りたいの?次期戦闘機の技術開発、完成後の第三国への売却論…何故かしら戦前の動きと似ているような気がしてならないのでありますよ。戦闘機(武器)ってさぁ、使わなければ売れないのよねぇ…「抑止力」といった『見せるためのモデル』だけでは、次が売れないのよ…壊れてくれなければ(戦ってくれなければ…)「インド太平洋地域の平和と安定」「国際秩序を守る」「我が国経済にも資する」とのっぺりした表情で語る岸田首相でありますが、『文民統制』などと言いつつ、経済を盾に文官(政治)が門戸を開いて行く…「開戦は軍部の独走の結果である」などと言っていられないのではないかと『おやじぃ』は思うのでありますけれどね。


「ながい黄金中華」ですと…

さて、中途半端な時間に朝ご飯を食べるから、お昼も中途半端な時間になってしまう。ラーメン店は中途半端な時間では営業していないのよ^^; 仕方が無いから、道の駅あたりの食堂でいただくことになる。「山本五十六」から突然、ラーメンかい?そうねぇ、人間はお腹が満ち足りていれば、『戦う』という発想も浮かばないのではないだろうか?空腹を覚えるからイライラし、満たすものが無いから他人のモノまで奪って心も腹も満たそうとする。「経済」とは本来、民を救済する術であるはずなのに、いつの間にか『経済(エコノミック)』が立ち行かなくなると「戦争(武器)」まで正当化してしまうようである。某宗教団体を支持母体に持つ連立政党も『大臣病』に憑りつかれてしまったのだろうか…容認するというから困ったものである。
はてさて、「知らぬが仏」とは、「聞けば腹も立つが、知らなければ仏のように平静でいられる。」とのことらしい。ちょっと待て、仏や観音さまは、総てお見通しのはずである。知った上で、『人間の性』を許し、冷静に対応されていらっしゃるのでは?一方の『政治屋』は、知っていても記憶にないと言ってのける。よくよく考えてみれば、大衆の面前で「公約」なるものを朗々と読み上げ、見ず知らずの人とも簡単に握手できる『生物』である。もしも、「恥」や「記憶」というものを持ち合わせていたら、普通の人は、記憶が蘇った瞬間に顔を赤らめてしまうはずである。そうである『政治屋』というものは、「記憶」を消し去る名人であり、『賢く振舞う人』というものは、記憶を直ちに消し去らない限り、新たな『悪事』を次から次へと『創造』出来ないに違いない。おバカな『おやじぃ』は、「記憶」にこだわっているからお金儲け出来ないのかも知れないねぇ…「歴史」というものまで、自分に都合よく書き替え、庶民を巻き込んでいく。そんなことを知っているなら、仏になる前に怒り狂った方が余程人間らしいわなぁ(笑)

コメント
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