随分と間が開いたが、まだ記憶を保持しているのでなんとか書けますわ。
乗れなかったのが惜しい。
今回は地下宮殿へ参りました。
階段を下りると広がる別世界。
さすがにちょっとは涼しくて外の猛暑とは違うけど、まあ人が多すぎて案外気温も高かったかな。
地域の水不足解消のためにユスティアヌス皇帝が拵えた地下貯水池だそう。
どこにあるねんと思うくらい地上ではわからんのですが、地下には138Mx65Mの空間に336本の大理石柱が並ぶ。
柱によっては「しもた、長さが足りん」というのもあって、それらにはメデューサ像が根元に使われているそうな。
そんなん目が合うたらこっちが石になるやん、と思うものの空間は基本的に明るくないのでまあ大丈夫です。
ライトアップしてて、その光が変化するのも楽しい。
これが孔雀の羽文様の柱
暗いのもけっこう面白味があるが、なにしろ観光客が多い。
水の所にはクラゲのオブジェなどもある。
これだけ見たらちょっと土生姜にも似ている。
通路を歩くだけとはいえけっこう楽しかった。
秦の始皇帝の地下宮殿は水銀の運河などをはり巡らしているので発掘はムリらしいけど、トルコのこんな地下宮殿はいいよね。ちなみに始皇帝の地下宮殿は横山光輝「項羽と劉邦」に少しばかり描かれている。
阿房宮を項羽が燃やして3か月以上かかってもまだ完全な焼失に至らなかったという話もあるが、そんなん拵えた奴が地下宮殿に手を抜くことは考えられんし…怖いな、規模も設備も。
ついでに言うと今新説があって、阿房宮でなく咸陽宮を放火したという話もあるそうな。
地上へ上がりランチへ向かう。
トルコ風ピザ「ピデ」なるものをば注文いたしましたわ。
ホウレンソウが使われてたりでいろいろ工夫もあってとても美味しい。
三種類ほど取ってシェアした。
どれもこれもおいしい。
サラダにはバルサミコ酢が使ってたけど、これはわたしの好みではないので仕方ない。
よく「世界三大美味」というけれど、そういう大上段に構えずとも、シンプルに美味しいトルコ料理ですわ。
われわれは毎晩夕食を女子会メンバーでホテルの近所の惣菜屋さんなどで購入するのだけど、そのどれもが美味しかったしね。ホテルの朝食も毎日よかったなあ。
テーブルはミシンを転用していた。
こういうのも好きなポイントだね。
この店の奥にはランプがたくさん釣られていた。
どうしても画像が横向きになるけど、こんな感じです。
ホテルでもあるそう。
KybeeHotelRestという名前。
こちらはチャイ。ラーレと言う花の形らしい。
レストランの向かいの壁面には陶片が埋め込まれて、なかなか綺麗なモザイクになっていた。
ビザンチンの昔からトルコは美意識が高い。
ここから商店街にあるとある一軒の織物屋へ。
よくある旅行客をつれてゆくパターンの店ではなくて、これはわれらのツアーの首魁たる「先生」のリクエストでございましてね。
(先生ご乱心なんてことは口が裂けても言えません←書いてるがな)
わたしはわたしでユーロをトルコリラに交換しに行った。
正直な話、ユーロは使えるというけど、それはデパートとか空港とかホテルとかの話で、街なかではムリ。
わたしが最初につかったユーロは美術館パスポートの為にだったけど、これ以外はこのツアーでは本当に使わなかった。次に使ったのは空港の土産物屋で、だけ。
だから今からイスタンブールに行く人で街なかを自分らで歩く人はトルコリラでいいですよ。
わたしらのガイドのエムラさんという男性は本当に親切でよくしてくれたけど、この辺りのことをもっとはっきり言った方がいいと思ったので、後に伝えた。
さてグランドバザールへ。
グラン・バザールというと
♪グランバザールグランバザールああ~
というCMソングが蘇ります。なんやというとパルコらしいね。
こちらがどうやらその本家本物
30700㎡に4000軒の店舗。
歴史のある建物なのですよ。
放し飼いになるわれわれ。
しかし非常に困ったのはわたくし個人。
なんでやというと、基本的に土産物を買う習慣がないのよ。
これには理由があるのだけど、ここでは挙げない。
食べ物以外は買わないことにしている。
グランバザールはけっこう同じ種類の店が多くて、ちょっと飽きるのが早かった。
しかしお仲間の皆さんは吟味されてるから「一抜けた」というわけにはいかない。
とりあえずここでは目を養おうと思った。
最後に行った店でゾウさん三連の魔除けを購入。少しばかり七宝が使われていて、あの魔除けの目玉がついてもいる。ゾウさん好きなので嬉しい。125tl。
飲み物も購入して皆さんと合流。
みかけた建物たち
水道橋もあった。これは車窓からで後日観に行った。
ホテルへ戻りました。
コンヤの舞の絵
今夜も山賊女子会の開催で楽しく食べて飲んで大いに満足しました。
乗れなかったのが惜しい。
今回は地下宮殿へ参りました。
階段を下りると広がる別世界。
さすがにちょっとは涼しくて外の猛暑とは違うけど、まあ人が多すぎて案外気温も高かったかな。
地域の水不足解消のためにユスティアヌス皇帝が拵えた地下貯水池だそう。
どこにあるねんと思うくらい地上ではわからんのですが、地下には138Mx65Mの空間に336本の大理石柱が並ぶ。
柱によっては「しもた、長さが足りん」というのもあって、それらにはメデューサ像が根元に使われているそうな。
そんなん目が合うたらこっちが石になるやん、と思うものの空間は基本的に明るくないのでまあ大丈夫です。
ライトアップしてて、その光が変化するのも楽しい。
これが孔雀の羽文様の柱
暗いのもけっこう面白味があるが、なにしろ観光客が多い。
水の所にはクラゲのオブジェなどもある。
これだけ見たらちょっと土生姜にも似ている。
通路を歩くだけとはいえけっこう楽しかった。
秦の始皇帝の地下宮殿は水銀の運河などをはり巡らしているので発掘はムリらしいけど、トルコのこんな地下宮殿はいいよね。ちなみに始皇帝の地下宮殿は横山光輝「項羽と劉邦」に少しばかり描かれている。
阿房宮を項羽が燃やして3か月以上かかってもまだ完全な焼失に至らなかったという話もあるが、そんなん拵えた奴が地下宮殿に手を抜くことは考えられんし…怖いな、規模も設備も。
ついでに言うと今新説があって、阿房宮でなく咸陽宮を放火したという話もあるそうな。
地上へ上がりランチへ向かう。
トルコ風ピザ「ピデ」なるものをば注文いたしましたわ。
ホウレンソウが使われてたりでいろいろ工夫もあってとても美味しい。
三種類ほど取ってシェアした。
どれもこれもおいしい。
サラダにはバルサミコ酢が使ってたけど、これはわたしの好みではないので仕方ない。
よく「世界三大美味」というけれど、そういう大上段に構えずとも、シンプルに美味しいトルコ料理ですわ。
われわれは毎晩夕食を女子会メンバーでホテルの近所の惣菜屋さんなどで購入するのだけど、そのどれもが美味しかったしね。ホテルの朝食も毎日よかったなあ。
テーブルはミシンを転用していた。
こういうのも好きなポイントだね。
この店の奥にはランプがたくさん釣られていた。
どうしても画像が横向きになるけど、こんな感じです。
ホテルでもあるそう。
KybeeHotelRestという名前。
こちらはチャイ。ラーレと言う花の形らしい。
レストランの向かいの壁面には陶片が埋め込まれて、なかなか綺麗なモザイクになっていた。
ビザンチンの昔からトルコは美意識が高い。
ここから商店街にあるとある一軒の織物屋へ。
よくある旅行客をつれてゆくパターンの店ではなくて、これはわれらのツアーの首魁たる「先生」のリクエストでございましてね。
(先生ご乱心なんてことは口が裂けても言えません←書いてるがな)
わたしはわたしでユーロをトルコリラに交換しに行った。
正直な話、ユーロは使えるというけど、それはデパートとか空港とかホテルとかの話で、街なかではムリ。
わたしが最初につかったユーロは美術館パスポートの為にだったけど、これ以外はこのツアーでは本当に使わなかった。次に使ったのは空港の土産物屋で、だけ。
だから今からイスタンブールに行く人で街なかを自分らで歩く人はトルコリラでいいですよ。
わたしらのガイドのエムラさんという男性は本当に親切でよくしてくれたけど、この辺りのことをもっとはっきり言った方がいいと思ったので、後に伝えた。
さてグランドバザールへ。
グラン・バザールというと
♪グランバザールグランバザールああ~
というCMソングが蘇ります。なんやというとパルコらしいね。
こちらがどうやらその本家本物
30700㎡に4000軒の店舗。
歴史のある建物なのですよ。
放し飼いになるわれわれ。
しかし非常に困ったのはわたくし個人。
なんでやというと、基本的に土産物を買う習慣がないのよ。
これには理由があるのだけど、ここでは挙げない。
食べ物以外は買わないことにしている。
グランバザールはけっこう同じ種類の店が多くて、ちょっと飽きるのが早かった。
しかしお仲間の皆さんは吟味されてるから「一抜けた」というわけにはいかない。
とりあえずここでは目を養おうと思った。
最後に行った店でゾウさん三連の魔除けを購入。少しばかり七宝が使われていて、あの魔除けの目玉がついてもいる。ゾウさん好きなので嬉しい。125tl。
飲み物も購入して皆さんと合流。
みかけた建物たち
水道橋もあった。これは車窓からで後日観に行った。
ホテルへ戻りました。
コンヤの舞の絵
今夜も山賊女子会の開催で楽しく食べて飲んで大いに満足しました。