2020年最初の東京ハイカイ録。
ハイカイと言えぬほどこの二日間の行動範囲は狭い。
理由は色々あるがまあやっぱり最初に公共交通機関にそっぽ向かれたことだな。
当分の間、三月までは都バスに乗らんぞ。まだ腹が立つ。
そしてMOTにも行かねえぞ。MOTって何ですかと言われたらあれだけど、以前はMOTと呼んでほしいとそこがいうていたが、佐藤栄作の昔から自称したものは地味に定着しないという決まりがある。
まあそれは別にどうでもいい。
今回はいつもの定宿ではなく、セカンド定宿。そこへ行くのに地下鉄で向かったが、これがまた色々とやらかしてしまう。
足が痛いのにわたしは一体何をしているのか。
目が回ってきたよ。
とりあえずたどり着いて荷物だけおいて仕切り直し。
それで人形町へ向かったのだが、途中の甘酒横丁で謎なビルを発見。
みたことがあるだけでなく名前が「美術館ビル」…
これ、今は茨城県か栃木県かに行ってもた栗田美術館の跡地のビルやないかな。
行ったのは1996年2月。早いなあ、もう随分前だよな。
その時いった展覧会はこれだけ。
リカちゃんとバービー フジタTOY
版画 太田記念浮世絵美術館
浮世絵 DO!FAMILY美術館
オルセー美術館 東京都美術館
華宵・未公開挿し絵 弥生美術館
常設 深川江戸資料館
女性に寄する展覧会・女性を捉えた美人画・小物 弥生美術館
線の芸 鏑木清方 目黒雅叙園
八島太郎 いわさきちひろ美術館
ちひろの赤ちゃん いわさきちひろ美術館
伊万里焼と色鍋島 栗田美術館
ちょっと泣く。今も存続・繁栄しているところはよいけれどなくなったところが…
甘酒横丁、おばちゃんむけの服が安くてたくさんあるなあ。みんなにぎやかで何より。
わたしが買うにはまだちょい早いか。
まっすぐ行ったら玉ひでの出口についた。
そうそう、昔ここに初めて行ったとき、まさかの現物が…飛んで逃げたがな。
ひーーー
あっ今半がある。そうか、ここか。あとまつむらでカレーパン買う。
派手なパンはないが総菜パンが多い。ピーナツバターとアンのツインのも買う。
さてわたしはとりあえず地下鉄で上野に出ました。
最近はパンダ橋から公園入りするのがストレスフリーなのだ。
西洋美術館からと思ったがめっちゃ並んではるし。
先に東博へ。
都美のハマスホイ、12年前の展覧会に溺れた人々からは不評とまではいわんがあれだったな…まぁさよならだ。
東博に入りました。冬枯れの庭園もわるくない。たまにこういうわびしい風景をみるのもいい。わびさび。冬の楽しみかな。
ほんで戻ってテラスでまつむらのパンをランチにする。
長らくこういう「手作りパン」を食べないので、こんなもんかなあと思ったり。
どうもわたしはもうちょっと派手なパンが食べたくなってきたぞ。
派手なパンてなんやと言われたら困るが、今わたしのアタマに浮かぶのは神戸のイスズパンなのだった。
尤もそうそう派手というわけでもないが。
そうか、要するに関西の味付けのパンでないと淋しいのだな、わたしは。
東洋館で長居。やっぱり事前情報仕入れてたのはよかった。
卞相壁の猫絵な。これだよこれ。
こんなん見たり企画展みたり本館楽しんだりで時間が無くなり、来月に出雲展持ち越し。
そのまま西洋美術館に参りますとこれまた行列が。
でもハプスブルク展に行くのはこの日しかない。
遺伝学というのはヴィクトリア女王の血友病のことしか考えてなかったけど、マリア・テレジアのところの遺伝子ってすごいな。
パパそっくりの娘ちゃんとかいろいろな…
絵かと思ったら石などで出来たのがなかなかよく、工芸品のよいのが来ていたのは楽しかった。
この後久しぶりに池袋に出た。
タカセでサバランをいただく。初めて9階へ上がり、アールグレイとサバラン。
ほかにプチタルトやブランデーケーキを購入。昭和の味わいが素敵なタカセ。
少しばかり買い物をしたが、まさかのもしかの探し物が見つかり喜ぶ。
やはり探さないとだめだな。
送迎バスで宿へ帰る。ナウシカ歌舞伎の裏側密着番組見て怨毒に焼かれる。←継国兄弟にハマりすぎ。
ここまで。
翌日わたしは竹橋に行くのにこれまたいろいろとトラブる。
なんだろうな、二日続けて東京駅でしょーむないトラブルがあるとはなあ。
とりあえず先に工芸館へ。もう最後なので外観も内装も撮れるだけ撮る。
またまとめなくては。
展示品もぱちぱち。なんかタグ付けしたらトートバッグくれるそうでぱちぱち。
もともと挙げるつもりだったからうれしいよ。
金沢は遠いんだけどなあ。
さてわたくしは始まったばかりの公文書館の「江戸の初物尽くし」をみる。
ここでいろいろと面白い知識を得たり資料を楽しんだり。
今までなかなかここに入らなかったのがもったいないくらいよ。
ここでもタグ付けで…絵葉書もらいました。ありがとう。
ようよう近代美術館。窓展。まさかの撮影可能。えー知らんかった。
ぱちぱち。あれだ、茂田井武がわりとあったのがうれしい。
本当はさらに別なところへ行く予定だったが、むつかしくなりやめる。
それでリクシルへ。京橋だから新幹線も近い。
北陸の方の仕口いろいろとみる。
勉強になる。なるがわたしの場合それはただの「知る」だけで使えるわけではないのだ。
予定よりかなり早い新幹線で帰阪。
ホームからまさかの3分で阪急バスに乗り込む。
我ながら素早い。走ってもいないがあそこからここまで3分は早い。
えらいぞ、わたし。
また来月までさらば。
ハイカイと言えぬほどこの二日間の行動範囲は狭い。
理由は色々あるがまあやっぱり最初に公共交通機関にそっぽ向かれたことだな。
当分の間、三月までは都バスに乗らんぞ。まだ腹が立つ。
そしてMOTにも行かねえぞ。MOTって何ですかと言われたらあれだけど、以前はMOTと呼んでほしいとそこがいうていたが、佐藤栄作の昔から自称したものは地味に定着しないという決まりがある。
まあそれは別にどうでもいい。
今回はいつもの定宿ではなく、セカンド定宿。そこへ行くのに地下鉄で向かったが、これがまた色々とやらかしてしまう。
足が痛いのにわたしは一体何をしているのか。
目が回ってきたよ。
とりあえずたどり着いて荷物だけおいて仕切り直し。
それで人形町へ向かったのだが、途中の甘酒横丁で謎なビルを発見。
みたことがあるだけでなく名前が「美術館ビル」…
これ、今は茨城県か栃木県かに行ってもた栗田美術館の跡地のビルやないかな。
行ったのは1996年2月。早いなあ、もう随分前だよな。
その時いった展覧会はこれだけ。
リカちゃんとバービー フジタTOY
版画 太田記念浮世絵美術館
浮世絵 DO!FAMILY美術館
オルセー美術館 東京都美術館
華宵・未公開挿し絵 弥生美術館
常設 深川江戸資料館
女性に寄する展覧会・女性を捉えた美人画・小物 弥生美術館
線の芸 鏑木清方 目黒雅叙園
八島太郎 いわさきちひろ美術館
ちひろの赤ちゃん いわさきちひろ美術館
伊万里焼と色鍋島 栗田美術館
ちょっと泣く。今も存続・繁栄しているところはよいけれどなくなったところが…
甘酒横丁、おばちゃんむけの服が安くてたくさんあるなあ。みんなにぎやかで何より。
わたしが買うにはまだちょい早いか。
まっすぐ行ったら玉ひでの出口についた。
そうそう、昔ここに初めて行ったとき、まさかの現物が…飛んで逃げたがな。
ひーーー
あっ今半がある。そうか、ここか。あとまつむらでカレーパン買う。
派手なパンはないが総菜パンが多い。ピーナツバターとアンのツインのも買う。
さてわたしはとりあえず地下鉄で上野に出ました。
最近はパンダ橋から公園入りするのがストレスフリーなのだ。
西洋美術館からと思ったがめっちゃ並んではるし。
先に東博へ。
都美のハマスホイ、12年前の展覧会に溺れた人々からは不評とまではいわんがあれだったな…まぁさよならだ。
東博に入りました。冬枯れの庭園もわるくない。たまにこういうわびしい風景をみるのもいい。わびさび。冬の楽しみかな。
ほんで戻ってテラスでまつむらのパンをランチにする。
長らくこういう「手作りパン」を食べないので、こんなもんかなあと思ったり。
どうもわたしはもうちょっと派手なパンが食べたくなってきたぞ。
派手なパンてなんやと言われたら困るが、今わたしのアタマに浮かぶのは神戸のイスズパンなのだった。
尤もそうそう派手というわけでもないが。
そうか、要するに関西の味付けのパンでないと淋しいのだな、わたしは。
東洋館で長居。やっぱり事前情報仕入れてたのはよかった。
卞相壁の猫絵な。これだよこれ。
猫図 卞相壁 猫絵の名手。かわいいよね。同時代の日本には国芳がいたなあ。 pic.twitter.com/Wt6PksPqED
— 遊行七恵 (@yugyo7e) January 25, 2020
こんなん見たり企画展みたり本館楽しんだりで時間が無くなり、来月に出雲展持ち越し。
そのまま西洋美術館に参りますとこれまた行列が。
でもハプスブルク展に行くのはこの日しかない。
遺伝学というのはヴィクトリア女王の血友病のことしか考えてなかったけど、マリア・テレジアのところの遺伝子ってすごいな。
パパそっくりの娘ちゃんとかいろいろな…
絵かと思ったら石などで出来たのがなかなかよく、工芸品のよいのが来ていたのは楽しかった。
この後久しぶりに池袋に出た。
タカセでサバランをいただく。初めて9階へ上がり、アールグレイとサバラン。
ほかにプチタルトやブランデーケーキを購入。昭和の味わいが素敵なタカセ。
少しばかり買い物をしたが、まさかのもしかの探し物が見つかり喜ぶ。
やはり探さないとだめだな。
送迎バスで宿へ帰る。ナウシカ歌舞伎の裏側密着番組見て怨毒に焼かれる。←継国兄弟にハマりすぎ。
ここまで。
翌日わたしは竹橋に行くのにこれまたいろいろとトラブる。
なんだろうな、二日続けて東京駅でしょーむないトラブルがあるとはなあ。
とりあえず先に工芸館へ。もう最後なので外観も内装も撮れるだけ撮る。
またまとめなくては。
展示品もぱちぱち。なんかタグ付けしたらトートバッグくれるそうでぱちぱち。
もともと挙げるつもりだったからうれしいよ。
金沢は遠いんだけどなあ。
さてわたくしは始まったばかりの公文書館の「江戸の初物尽くし」をみる。
ここでいろいろと面白い知識を得たり資料を楽しんだり。
今までなかなかここに入らなかったのがもったいないくらいよ。
ここでもタグ付けで…絵葉書もらいました。ありがとう。
ようよう近代美術館。窓展。まさかの撮影可能。えー知らんかった。
ぱちぱち。あれだ、茂田井武がわりとあったのがうれしい。
本当はさらに別なところへ行く予定だったが、むつかしくなりやめる。
それでリクシルへ。京橋だから新幹線も近い。
北陸の方の仕口いろいろとみる。
勉強になる。なるがわたしの場合それはただの「知る」だけで使えるわけではないのだ。
予定よりかなり早い新幹線で帰阪。
ホームからまさかの3分で阪急バスに乗り込む。
我ながら素早い。走ってもいないがあそこからここまで3分は早い。
えらいぞ、わたし。
また来月までさらば。