遊行七恵、道を尋ねて何かに出会う

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イスタンブールへ飛んでゆこう 8

2024-03-17 17:15:45 | 旅行
朝になりましてやっぱりおいしく上の階で朝食をばいただきました。
天井を見上げる。


バスから見えるもの






ああ海が見える。


古い石畳の町なので歩くだけでも楽しい。
素敵な柵がある。

ビルの隙間にもいい町が広がる。


石畳に猫の足

今日はドルマバフチェ宮殿へ。

これは時計塔

1856年完成。西洋風の建物と庭園。1922年までオスマン帝国の宮殿だった。
近代のトルコ共和国もここを引き続き使った。
初代大統領アタチュルクがここの住人となったのだ。



広い。とても広い。





可愛い花壇がある。

池に映る建物







これだけでも素晴らしいなあ。


中へ入ると撮影は禁止です。



内部についてはこちらへ

あまりに巨大すぎて自分がどこを歩いたのかわからなくなった。
素晴らしい内装。宮殿の全長は600mだそうで、全部を歩くわけではないにしろあまりに大きすぎて方向音痴のわたしはどこをどう歩いたか一切脳内再現できない。
シャンデリアも素晴らしかった。説明によるとフランス製かイギリス製なのだが、これまたあまりに豪壮過ぎて目がチカチカした。大理石の素晴らしさにおいては況んや(いわんをや)。
古語が出るほどびっくりしてるわけですわな。

実際これまで見てきたトプカプ宮殿などよりずーーーっと警備が厳しく、やっぱり迎賓館なんだなあ。
ただ、この暑いのに冷房装置はないのか作動していないのか知らないが、本当に暑かったので、冬も寒いかもしれない。

出て中庭を往く。
外観は撮影可能なのでパチパチ。





いい具合の文様。

ああ猫がいる。






中庭の林は少しばかりアジア風






百合が咲いている。






ショップには宮殿を描いたマークが。


宮殿側から海を見る。




この宮殿はボスポラス海峡からなら全景(といっても全貌ではなく片側だが)みることが出来るそうな。