さて今月二度目の東京ハイカイ録。
今回は3/26金曜日にお出かけでござる。
この日はもともと休暇を取っていたのだけど、そこへありがたくもTakさんから東京藝大美術館のブロガー内覧会のお誘いが来ましてね、お受けしました。
というわけで青天白日の下、東京へ向かう。
新幹線が静岡過ぎたとき、運転手さんが富士山が見えますと案内が入る。
ああ、綺麗ね。均整の取れた富士山をぱちり。
そういえば先週の帰りの新幹線はN700Sという最新号で、座席全部にコンセントがついていた。椅子はまだ固いけど、色々新しくなっていてこれからはこのタイプが主流になるのならよいなと思ったよ。
東京駅につきまして、小川町経由で東府中へ。笹塚乗り換えがいちばん気楽。新宿乗り換えは凄いニガテなの。
調布まで準特急、それから普通に乗っていくと菜の花畑も見えて綺麗だった。
府中。自衛隊のところの桜もキレイし、公園は桜並木だけでなく黄色い花も綺麗。
いいなあ。
府中市美術館、恒例の春の江戸絵画祭。今年は与謝蕪村。上方のわたしには親しい絵師・俳人だけど関東では数年前の「若冲・蕪村」展くらいしか大掛かりなのないから、期待は大きいのではないかな。
感想の詳細はまた後日。なるべく早くしたい。たぶん蕪村はわりに早く書けそう。
ミニ屏風拵えました。
時間の都合で常設を見ずにそのまま駅へ向かう。初めて中華の食堂「スンガリー」に入る。
丁度一時過ぎたところなので逆に空いていた。最近はこの辺りもだいぶお店が増えてきたね。
具が多いおかずでした。わたしはご飯少ない目たのんだら10円割引に。
また次も行こう。
乗り継いで今度は九段下経由で竹橋へ。
2時半からの予約に従い、東近美「あやしい絵」展へ入る。
今回かなりの作品の撮影が可能なのにも「ををを」になったね。
作品のチョイスもいいが、先行して刊行されている長谷川Q蔵さんの「あやしい美人画」本とラインナップがやはり等しいところがある。あたりまえだわな。
弥生美術館からもたくさんの作品が来ていたし、上方の画家たちの作品が多いのや青木繁コーナーがあるのもよかった。
清方「妖魚」「刺青の女」、甲斐庄楠音「畜生塚」、青木繁「大穴牟遅命」が同じ会場にある、と言うだけでもドキドキするよ。
少しばかり北の丸公園を散歩。乾門にもちょっと立ち寄ったり。
桜、椿、サツキが咲いているのがよろしい。
もう閉鎖された工芸館…旧近衛師団司令部庁舎を眺め、それから戻る。
竹橋から日本橋経由で上野の9出口、パンダ橋を過ぎて藝大美術館へ向かったが意外に時間がかかったな。
わたしの足がイマイチなのも理由の一つか。
近年少しずつ人気が高まりつつある渡辺省亭の展覧会。
わたしもまだ美術ブロガーとして認識されているようで、ありがたく参りました。
虹さんにお会いしたけれどマスク越しでお話がままならぬのも淋しいものです。
しかもわたしのつけ方が悪いのかイヤホンガイドが全然挟めない。おかしいなと思ったら、マスクに擦れてたのか、耳の後ろが怪我してるじゃないの。…あっ某薬の後遺症でのあちこち出血の一端かも。
思えば省亭の作品を最初に知ったのは迎賓館の七宝焼きの花鳥画装飾からか、奈良そごうでみた展覧会からか。どちらにしろ80年代末から90年代初頭の話だよなあ。
近年は加島美術さんが力を入れて推しておられるが、やはり綺麗なものを見ると心が浮き立つよ。
機嫌よく拝見いたしまして、Takさんにも久しぶりにご挨拶したり、あべまつさんにも再会できたり。
だけどタイムアップ。皆様さらばー。
上野駅で崎陽軒のシウマイ弁当購入してから大丸寄ったり色々する間に新幹線の時間。
…めちゃくちゃぴったりやったな、我ながらこのタイムテーブル。
あとはもう機嫌よく乗って帰るしかないけど、けっこう混んできてて、状況としてはどうなんやと思いつつもまあ22時過ぎには帰宅できました。
多忙を口実には出来ないけど、なんとか全部感想を早い目に挙げたいと思う遊行でした。
今回は3/26金曜日にお出かけでござる。
この日はもともと休暇を取っていたのだけど、そこへありがたくもTakさんから東京藝大美術館のブロガー内覧会のお誘いが来ましてね、お受けしました。
というわけで青天白日の下、東京へ向かう。
新幹線が静岡過ぎたとき、運転手さんが富士山が見えますと案内が入る。
ああ、綺麗ね。均整の取れた富士山をぱちり。
そういえば先週の帰りの新幹線はN700Sという最新号で、座席全部にコンセントがついていた。椅子はまだ固いけど、色々新しくなっていてこれからはこのタイプが主流になるのならよいなと思ったよ。
東京駅につきまして、小川町経由で東府中へ。笹塚乗り換えがいちばん気楽。新宿乗り換えは凄いニガテなの。
調布まで準特急、それから普通に乗っていくと菜の花畑も見えて綺麗だった。
府中。自衛隊のところの桜もキレイし、公園は桜並木だけでなく黄色い花も綺麗。
いいなあ。
府中市美術館、恒例の春の江戸絵画祭。今年は与謝蕪村。上方のわたしには親しい絵師・俳人だけど関東では数年前の「若冲・蕪村」展くらいしか大掛かりなのないから、期待は大きいのではないかな。
感想の詳細はまた後日。なるべく早くしたい。たぶん蕪村はわりに早く書けそう。
ミニ屏風拵えました。
時間の都合で常設を見ずにそのまま駅へ向かう。初めて中華の食堂「スンガリー」に入る。
丁度一時過ぎたところなので逆に空いていた。最近はこの辺りもだいぶお店が増えてきたね。
具が多いおかずでした。わたしはご飯少ない目たのんだら10円割引に。
また次も行こう。
乗り継いで今度は九段下経由で竹橋へ。
2時半からの予約に従い、東近美「あやしい絵」展へ入る。
今回かなりの作品の撮影が可能なのにも「ををを」になったね。
作品のチョイスもいいが、先行して刊行されている長谷川Q蔵さんの「あやしい美人画」本とラインナップがやはり等しいところがある。あたりまえだわな。
弥生美術館からもたくさんの作品が来ていたし、上方の画家たちの作品が多いのや青木繁コーナーがあるのもよかった。
清方「妖魚」「刺青の女」、甲斐庄楠音「畜生塚」、青木繁「大穴牟遅命」が同じ会場にある、と言うだけでもドキドキするよ。
少しばかり北の丸公園を散歩。乾門にもちょっと立ち寄ったり。
乾門の枝垂桜、綺麗だった。 pic.twitter.com/7oUqFHHgTl
— 遊行七恵 (@yugyo7e) March 28, 2021
桜、椿、サツキが咲いているのがよろしい。
もう閉鎖された工芸館…旧近衛師団司令部庁舎を眺め、それから戻る。
竹橋から日本橋経由で上野の9出口、パンダ橋を過ぎて藝大美術館へ向かったが意外に時間がかかったな。
わたしの足がイマイチなのも理由の一つか。
近年少しずつ人気が高まりつつある渡辺省亭の展覧会。
わたしもまだ美術ブロガーとして認識されているようで、ありがたく参りました。
虹さんにお会いしたけれどマスク越しでお話がままならぬのも淋しいものです。
しかもわたしのつけ方が悪いのかイヤホンガイドが全然挟めない。おかしいなと思ったら、マスクに擦れてたのか、耳の後ろが怪我してるじゃないの。…あっ某薬の後遺症でのあちこち出血の一端かも。
思えば省亭の作品を最初に知ったのは迎賓館の七宝焼きの花鳥画装飾からか、奈良そごうでみた展覧会からか。どちらにしろ80年代末から90年代初頭の話だよなあ。
近年は加島美術さんが力を入れて推しておられるが、やはり綺麗なものを見ると心が浮き立つよ。
機嫌よく拝見いたしまして、Takさんにも久しぶりにご挨拶したり、あべまつさんにも再会できたり。
だけどタイムアップ。皆様さらばー。
さくら通りの古い建物に桜 pic.twitter.com/Fvoq171Tc5
— 遊行七恵 (@yugyo7e) March 26, 2021
上野駅で崎陽軒のシウマイ弁当購入してから大丸寄ったり色々する間に新幹線の時間。
…めちゃくちゃぴったりやったな、我ながらこのタイムテーブル。
あとはもう機嫌よく乗って帰るしかないけど、けっこう混んできてて、状況としてはどうなんやと思いつつもまあ22時過ぎには帰宅できました。
多忙を口実には出来ないけど、なんとか全部感想を早い目に挙げたいと思う遊行でした。