暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

「目障り」だから片付きます

2022年02月28日 11時29分15秒 | 片付け

「目障り」な物って、いったん気になり始めるともう目にするたびにイライラと落ち着かなくなりますよね。でもね、これはお片付けにとってとてもいい傾向だと思うのですよ。

私は借りていたキーボードをきれいに拭いてケースに仕舞ってベッドの上に置いた時点でイライラが始まりました。(笑)普段ベッドの上には何も置かないのが私の習慣だから「目障り」でしかたないのです。そりゃ、急いでいる時つい洗濯物をタンスに仕舞わずにベッドの上におきっぱなしにするという事はありますが、出来るだけ早く片づけてスッキリと何もない状態に戻しています。なので、すぐ翌日に娘宅にお返しに行ってベッドの上をスッキリさせました。

昨日もうっかり10キロ入りのお米を買ってしまって大後悔。どうしてたかが80円ポッキリを節約するために5キロ入りを2袋にしなかったのかについては後日述べるとしても、です。食器棚にその10キロ入りの袋がドタ~ッともたれかかっているのを見るたびに「目障り」でイライラが治まりません。取り敢えずは押入れに仕舞って視界から消えたら本当にほっとしました。

その勢いで台所の水回りに出したままだった手洗い用の石鹸とか、WECKの容器とか、小さなステンレスの花瓶とか、必ずしも置いておく必要のない「目障り」な物を片付けました。

ネットでよく見かけたので私も冷凍庫の食品を取り出しやすくするための仕切りも使ってみたら結局邪魔で「目障り」でしかないと分かったのでこちらも出して他で使う事にしました。また、冷蔵庫の野菜室を仕切るのに紙袋を使っているのも見かけたので、私も真似してみましたが、最初だけはいい感じでしたが、だんだん袋がヘタってきてヨレヨレになってくるともう「目障り」で仕方なくなりイライラ。結局以前からしていた私流のミネラルウォーター2リットルボトルを利用する方がよほど優秀だという結論に達したので排除してしまいました。


「ヨレをデザインした」ひざ掛け毛布?

2022年02月23日 09時06分49秒 | アイディア

前回は2枚のボアを縫い合わせて「物を無駄なく使い切る」と大見えを切りましたが、実際にしつけを掛けて2枚を合わせてみたら少しサイズが違っていてずれが生じると分かりました。(~~;ちょっとガッカリなのですが、無駄なく使い切ろうとしているので合わない部分はそのままで縫い合わせてしまう事にしました。

しっかりしつけを掛けて、ミシンで縫う時も気を付けていたのですが、少々伸縮性がある布だったので出来上がってよく見たら少しヨレが出ている部分がありました。ああ~ぁ、こんなに気を付けていてもだめだったわ、もう一度解いてやり直そうかしら、と気落ちして夫に話したら、「ここにヨレが出来るようにわざわざデザインして縫ったんだと思えばいいだけだよ」との事。こういう時にさりげなく発揮される夫のユーモアのある優しさが大好きです。

今朝の室温は3度。朝家事を終えたら早速自室でホットカーペットを点けて座り、たっぷりした大きさに仕上がった「ヨレをデザインした暖かひざ掛け」でしっかり体をくるんでティータイムを楽しんでいます。


「物を使い切る」事で大満足

2022年02月21日 10時28分09秒 | アイディア

10年ぐらい前、夫へのプレゼントに高級なボアの毛布を買った時、おまけに付いてきたこげ茶色の「ボアのフード付き着る毛布」

ちょっとフードを被ってみたけれど、実際に着て使う事はなさそうだったので袖とフードを外して広い身頃部分だけにしてひざ掛け毛布として使っていました。でもひざ掛けとしてはちょっと薄くてあまり暖かくもなく、正方形に近くてサイズ的にもちょっと使い難くて、さてどうしたものかなあと思っていました。

でも、ふと、これも又使い難いボアがあったことを思い出しました。こちらは少なくとも15年以上前に街の「恵比寿祭り」に繰り出した時、店の前のワゴンに山と積まれた中から見つけた物でした。派手なペイズリー模様と毛足の長いボアが大きくて暖かそうで、これがたったの1000円!ということで買いました。でも、お祭りの浮かれ気分が覚めた目で見ると、室内ではやけに目立つ異質な物として浮いてしまい、到底日常では使えないわ、でも、いつかいい使い道に気が付くかも・・・と押入れの奥に仕舞い込んではや15年というしろもの。

早速押入れから出して二枚を見比べてみたらどちらも裏面は縫い目があったり、ボアの毛が出てなかったりで何らかの裏布が必要な状態でした。つまり薄くてあまり暖かくなかった無地のボアと、柄が賑やかすぎて使い難かった毛足の長いペイズリーの2枚を縫い合わせたら、程よい厚みが出来て暖かく、程よい柔らさと広さとが体をしっかり包んでくれる素敵なひざ掛け毛布として生まれ変われそうだと思いました。

試しに2枚を重ねてみたら、奇跡的にも全く無駄なく使い切ることが出来ると分かりました。どちらの布も端の始末が出来ているので、中表にせず、両面を表にしてミシンで端をたたきつけていくだけで済みます。布を抑えるためのステッチは焦げ茶の方にある縫い目に沿って掛けようと思います。縫い代分の端が分厚くなってゴロゴロすることもないので使い易そうです。焦げ茶の無地とペイズリーのボアの両面をその時の気分で使い分ける事も出来るのでちょっと得した気分です。

そして、何よりうれしいのは全く布を無駄にせずに、格好良いひざ掛け毛布が出来るという点です。

「物を使い切る」のって本当に気分がいいです。


散らかし屋の言い分?

2022年02月20日 10時21分58秒 | 片付け

最近毎日のようにやっている事、ストレッチ、CDプレーヤーの持ち手作りの試作、ピアノの練習、ブログ綴り、ビデオ鑑賞、東野圭吾さんのミステリーを読む、などなど。

毎日いろいろな事をやるのはいい事だとは思う反面、ハッと気が付くと家の中のアチコチに道具やら材料やらの残骸が片付け切らずに出しっぱで、いろいろな事をやらかした証のように散らかってきます。(~~;

片付け上手な人はあまり物作りをしない人が多いのではないかと思います。何か作ろうとすると、実に雑多な道具やら材料が必要になるのでどうしても散らかりやすいのです。(単なる言い訳)私に関して言うと、家の中がすべてが片付いてしまうと散らかすのが怖くなってきれいな状態を維持する事だけで満足してしまってその結果何もやる気が起きないという面があります。

だから散らかっている方がやりかけの事にすぐ取り掛かれて都合がいいというのが散らかし屋の言い分ですが、そんな言い訳通りませんよね?

分かっちゃいるけど、やめられないのですぅ~。(~~;

正解は何かやったらその都度片付けてまた出してを繰り返す事を習慣にする、でしょうね。

でも、毎日のようにやっていると便利に使えるようにしておきたい気持ちの反面、その場を少しでもスッキリ見せたいと思うようにもなり、物の置き方とか、物を選別して必要がある物以外は見えない場所に仕舞うなどというちょっとしたレベルで散らかって見えないような工夫が出来るようになってきました。


夫婦それぞれが快適に暮らすための工夫

2022年02月19日 04時51分12秒 | アイディア

ウフフ・・・どうしたことか、最近の私のアタマん中って珍しく冴えわたっておりますの。

その1、新しく買ったCDプレーヤーについて。とっても気に入ってあちこちで使っていますが、ここで問題発生。持ち手がないので裏にあるくぼみに手をかけて持とうとすると、その反対側にあるCDを出し入れする扉を圧迫してしまうのが心配でした。以前にもノートパソコンを階下に運ぶ時、落とすまいと用心する余り、扉付近をしっかりと持ったためにディスプレイの調子が悪くなってヒヤヒヤした事があったからです。

各種ボタンやコンセント口、スピーカーを塞がずに安全に持って好きな場所へ移動して聴けて快適に長く使えるようにするにはどうしたらいいかと考えていました。それでともかく思い付いた方法でちょっと試しに作ってみました。私最近新しく取り掛かろうとする前に、一度簡単に試作するようにしています。一見すると遠回りのようですが、試作しながらいろいろ気が付いて改善できるのでより良い物が作れると思うからです。

今思い付いついた方法は小型薄型であまり重くないので要所毎に紐をかけて吊るすという方法。もちろんこれは取り敢えずCDの扉に触れずに持ち上げるための紐で、これでアチコチ持ち運ぶのはちょっと不安です。二階から階下へと持ち運ぶ場合は、袋に入れてからにするつもりです。これが一番本体に負荷がかからない運び方だと思うので。

本来この形のプレーヤーはどこかに固定することを想定して作られているようですが、夫が何よりも静けさを好むのでどんな音も小さく、というのが我が家のルールです。好みや性格が違い過ぎる夫婦が仲良く暮らすためには出来るだけ相手の嫌がる事を避ける工夫が必要なのです。だから出来るだけ自分の近くに置いて音を小さくして聴けることが大切なのです。

以上、夫婦それぞれが快適に、かつ出来る限り仲良く暮らすために必要な暮らしの工夫についてのお話でした。