暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

中に着るものの色なんて気にもしません(キッパリ!)

2018年11月29日 14時21分36秒 | アイディア
100大きな声では言えませんが、私はどうもしまむらが嫌い、ユニクロが嫌い、GUが嫌いです。縫製が悪い、布地やニットの品質が悪い、私には細すぎる、からです。(大きな声ではっきり言い過ぎ?)

そうなると普通は安い服が買えないよ~と泣かなくてはならないのでしょうが、実はいつも行きつけのセレクトショップの店頭に並ぶ1000円均一コーナーで買うのです。

9800円、12800円という値札が付いた物でもこの店の店頭ではみ~んな1000円。どうしてこんなに安いのかといつも不審に思うのですが、何年も通っていとだんだんそのカラクリがわかってきました。

多分デパートに卸すレベルの商品を作っている会社が商品を作り過ぎたとか、売れ残って返品されてきたとかしたものを、在庫として抱え込むよりもまとめて安く買い取ってくれるこの店にド~~ンと売ってスッキリしているのでは?と想像しています。(以前ちらっとそういうルートを持っていると聞いたことがあるので。)

ひと癖あるデザインの物が多くてあまり私好みではないのですが、その中にリメイクすれば何とか自分にも似合いそうなものとか数は少ないけれどシンプルで上質な商品も混じっていて、私が狙うのはそれです。たくさん並んだ中からそういう物をじっくり探して買ってくるのです。

デザインがあまりにもシンプルだったり、地味だったりして他のお客(同年代)なら「同じ価格ならもっとデザインのあるものの方が高級に見えるしお洒落だわ」と思って買わないものを買うのです。気持ち的にはたまには私も他の人みたいに華やかな服を買いたいなあと思う事もあります。だから買い物としてはあまり楽しくないのですが、家に帰って手持ちの服とコーデしてみると、こういう物こそ付けるアクセとかコーデを工夫する事でいくらでも演出出来そうで、やっぱりこれを買ってよかったといつも思います。

例えば冴えない色のシンプルなカーデガンでも薄手で自分の体型にあっていて品質がいいものなら絶対に買いです。特にウール製のニットは昔ならもっと高額な商品としてのお値段がついて当然なのに、ここでは本当に呆れるばかりの安値で売っていて怒りを覚える程です。(とは言っても実際はホクホクして買うのですが)

デザインばかり気にしてアクリルとウールの区別もつかない人が増えたのかしら?といつも思います。いくら値段が安かったりお手入れが簡単でもアクリル100%はウール100%ほど暖かくないし、毛玉も出やすいので私は絶対に買いません。

それに寒くなると毎日スモックやカッポウギを着て暮らす私には、その下のカーデガンは何色を着ていようが他の人からは見えないので配色なんて気にもしません。(キッパリ!)むしろ一番上に着るカッポーギやスモックの方にもっと神経を使って買っています。あ、もちろん出かける時は脱ぐカーデガンの下のセーターはちゃんとした品質でパンツとコーデしやすい色の物を着ていますが。

朝パジャマから着替える時にその日出かける用がなくても一応外出用もコーデして身近な場所に置いておきます。こうしておくとすぐ散歩にも出かけられるし急な外出でも慌てずに済みます。実は何とか似合いそうな服装の場合は普段着でもイヤリングを付けています。だって買った時は高価な物だったんですもん、お出かけしなくても使わないのは損だもの。それを「イタイ」とか言いたい人には言わせておけばいいんじゃない?って思っています。私が何を着ようと私の勝手、同じように人が何を言おうとその人の勝手だと思うからです。前回のブログでも書いたように人生観が変わったせいもありますが。

だから出かける時はスモックやその下の冴えないカーデガンをパッと脱いで朝コーデしておいたウィンドブレーカーやはおり物やコートを着込めばいいだけです。そして最後に全身が写る鏡の前で服装に合う色のベレー帽を被れば本日のコーデは完成、すぐにどこにでも出かけられます。
 

平凡な日々を感謝して楽しむ暮らしに

2018年11月27日 15時55分05秒 | 暮し
着ているとチクチクしてきて不快な思いを我慢して着ていたニットが何点かあります。その原因は毛先が他の物より太いからだそうです。アンゴラなんて柔らかいのだとばかり思っていたのですが、間違っていました。

チクチクするのが嫌ならメリノウール、ラムウールなど毛先が細いニットを選ぶとよいそうです。または柔軟剤で毛先を柔らかくして着るという方法もあるそうです。あとは直接肌に接しないようにして着るとよいそうですが、これは今まで下に肌着を着ていましたが、それを突き抜けてチクチクしていたのでダメでした。
いろいろ考慮してもチクチク感が改善しないと思われるニットはこの際処分することにしました。

それでお気に入りだったけれどピンクのロングカーデ、グレーのハイネックセーター、レンガ色のセーターが処分決定となりました。ブランドものだったピンクのロングカーデガンは明るい色が着たいという人が欲しいとおっしゃったので差し上げました。グレーとレンガ色のセーターは私のお気に入りのパンツオンスカートにリメイクして活用する事にして捨てることなくうまく活用出来そうになって嬉しいです。

実は68年も生きてきたというのに、これまで全く知らなかった命に係わる事実がつい最近になって判明しました。さすがにショックでしたが、現代医学のお陰で無事問題が解決しました。

でもそれ以来、人生観が変わりました。人知の及ばない大きな力に守られて、私はここまで生かされてきたんだなあという思いです。大きな力によって命の灯が消えずにここまで持ちこたえた事を感謝しつつ夫との平凡な毎日を大切にしていこうと思います。
それと同時に私らしくチョッピリ快適に、チョッピリお洒落に、残された人生を楽しんでいくつもりです。

そういうわけでチクチクするニットをいつまでも我慢するのはやめて、これまで大切に仕舞いこんでいた外出着を普段着におろして毎日お気に入りを着て楽しく過ごすことにしたのです。
 

寝る前に翌日のコーデをする

2018年11月26日 15時50分04秒 | 暮し
このところ夜寝る前に明日の天気と気温をネットでチェックしてから翌日着る服をコーデしています。寒くなってきたのでこれまでみたいに起きてからパジャマのままでタンスの引き出しをのぞき込んでじっくり考えたりは出来ませんから。起きたらパッと着替えられるように準備しておくのです。

最近買ったリバーシブルのグレーとえんじのフード付きカーデガンの下にはグレーのセーターを着て、ボトムは昨年買った裏毛付きのえんじのワイドパンツと組み合わせましょう。ワイドだから下にもタイツなどしっかり着込めます。

散歩に出る時は昨日靴箱の中を冬用に入れ替えたので少しヒールのある黒いローヒールのブーツを履くことにしましょう。そしてベレー帽はスタッズ付きの黒、イヤリングはスタッズの色に合わせてシルバー。これはリボン型なのでちょっとお茶目な(という歳でもないのですが)印象になります。この地は朝夕が冷えるので出かける時は上に黒の薄手の半コートかウィンドブレーカーを羽織り、歩いて暑くなったら脱げるように手提げバッグを持ちます。黒のブーツも今回は足慣らしのためなので半分ぐらい歩いたら替えのスニーカーに履き替えるつもりなので靴も半コートも入るような大きめの手提げにしようと思います。

私の暮らしでは毎日欠かさない散歩が実質的なお出かけなので、ささやかなお洒落をして毎日の暮らしを楽しむことにしています。
 

おままごとお鍋セット

2018年11月21日 15時19分46秒 | 暮し

上の画像の3店のステンレス製のお鍋はドイツのWMF(ベーエフエム)社製のミニミニお鍋セットです。画面左から直径16センチの片手鍋、18センチのフライパン、16センチの両手鍋で買った当初はなんだか「おままごとセット」みたいに見えて可愛いな~とウキウキしました。

これを買ったのは10年ぐらい前なのですが、同じセットが大手デパートの台所用品売り場の一番人目に付く場所に恭しく飾ってあったのが印象的でした。こんなおもちゃみたいなお鍋セットを買うのはこれから一人暮らしの人が増えるからなんだろうなあと思った事を思い出します。

あれから10年、予想通り独身のまま一人暮らしをする人も増えたでしょうが、夫婦二人暮らしの我が家でも、今は毎日この3点セットでお味噌汁を作り、煮物を作り、目玉焼きを焼いています。二人とも食事の量が減ってきたのでこのおもちゃみたいなサイズで作る量が丁度いいのです。

夫はいつも新鮮な美味しいものが食べたいというので一度にまとめて調理して冷凍したりすることも少なくなりました。人生が残り少なくなると毎日の楽しみは3度の食事になってきたのでしょうね。その一方で私は体調の悪さもあって作るのがだんだんおっくうになりつつあり、作りたくない時のために常備菜などをいろいろ冷凍しておきたいのですが・・・。

なるべく夫の希望に沿いたいとは思いますが、毎日夫が家にいてその3食を作る身としてはなんだかいつもいつも台所にいるような気がして滅入ってしまいます。もっと友人たちのように人生を楽しみたいのに、私の人生は家事ばかりなのかと思うと悲しくなります。

もう少し元気になったらまた取り直して、何か新しい料理にチャレンジしてみようかなと思っています。 


自分の現状に合わせた収納に再構築する

2018年11月20日 15時35分53秒 | 片付け
今回は相当遅くなりましたが、しばらく前に寝室にしていた和室から羽毛布団を自室に運びこんで恒例の秋の「家庭内お引越し」をしました。(^^;私の自室にはエアコンがないので暑さ寒さが厳しい季節はエアコン付きの和室を寝室にして、つまり良い季節だけ自室で過ごすのが習慣です。夫は自室にもエアコンを付けてあげようかと言いますが、季節ごとに引っ越す暮らしが結構気に入っているので今のところはエアコンが欲しいとは思っていません。

今回のお引越しでは自分の物をあちこちに置かずに取り合えず自室の押入れとか引き出しに放り込む=片付けたとしていた(恥)のを改め、自分の暮らしの現状に合わせて収納を再構築して今の暮らしに必要な物がストレスなく使ったり仕舞ったりできるようにしたいと思っています。

何と言っても物を探したり、いちいち時間をかけて整理整頓しなければならないのは一番の時間の無駄だと思うので、自分の持ち物はきちんと分類して収納、不要な物は廃棄する事から始めました。

最初は収納庫(実は元の家の下駄箱をきれいに掃除して転用)の上をすっきりとさせることから始め、昨日は机の引き出しの見直し。この机は娘が小学校入学の時に買った物で、私の趣味の物がゴチャゴチャと入っているのですが、ここを整理して小さな引き出し一つを健康関連グッズを収納することにしました。

あ~ぁ、こんなものを入れるなんてツマンナイナァ~とは思うのですが、これが私の現実だと言わざるを得ません。自分の現状を考えて使い易く変えていかなくては自分が困るだけの話ですからね。細かい事ではありますが、こういう事を積み重ねてこそ、周囲を納得させつつ自分の好きなように時間を使えるようになると分かっているのが年の功というものでしょうか。


今日は机の下に置いているロックミシンの糸を整理しました。残りが少ない糸は他の同じ色の糸と繋いで一本の糸にしました。ロックミシンは針穴を通さない糸もあるので、そこなら繋いでいても支障がないのです。3本の糸が1本になったので引き出しの中身が少し減りました。数えてみたら2本減っただけでまだ26本もありました。(お見苦しい画像ですが、きれいに揃えて入れると糸の色が見えなくなるので乱雑でいいのです。)ロックミシンが壊れる前に何とかこの糸を全部使い果たせたらいいのですが、ちょっと無理かも。(~~;

6穴の手帳のレフィル(差し替え用紙)を100円ショップで買って加えたらずっと使えると思ってきた革の手帳、肝心のレフィルがどこを探してもない?!メモ帳なんていくらでもあるんだからもう処分してもいいと思う反面、長く使ってきたので愛着があって簡単に捨てる気にはなりません。前はもう一冊赤い表紙の手帳を持っていたのですが、これに合うレフィルがなくて泣く泣く処分したので残った6穴の手帳だけは捨てたくないと思う気持ちが強いのです。私の記憶ではまだ100円ショップで買い足した残りがあったはずなのでもうちょっと探してみることにします。

こんな調子なので私の片付けはのろのろとしか進まず、夫は「たかが片付けに一体何年かかるんだ!」と吠えたてております。

何年って・・・・まだ片付け始めてから4日しかたっておりませんが。でも、小箱や引き出しを開けるたびに懐かしい思い出がよみがえり、ちょっと片付けては手に取って眺めたりしているので本当に片づけ終わるには何年もかかかるのかもしれませんわ。