暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

例え形骸化しても「掃除の形」は崩さない

2018年08月31日 15時27分40秒 | アイディア
何らかの原因でいつも通りの掃除が出来ない時、たとえそれが形骸化した動きであっても、作り上げた「掃除の形」を崩さないようにしています。

時々とても疲れていたり、他の事が忙しくて丁寧に掃除する気になれない時でも、出来るだけいつも通りの手順で掃除するように心がけています。

例えば出かけるまでの時間が迫っているのにまだトイレ掃除が出来ていない場合でも「いつもと同じような手順を踏みながら簡略化」して掃除をします。

いつもなら丁寧に拭く便器のふたはサッと大雑把に撫ぜる程度、力を入れて拭く便座は軽く全般的に拭き、便器の淵は気になる内側だけ丁寧に、外側はザっと、でオシマイ。手順的にはいつもと同じだけれど汚れを落とそうとする意欲に欠ける掃除です。でも、もし何かの原因でこれが毎日続くような事態だったとしても、手は抜いても手順を変えないから「掃除の習慣」は崩れずに済みます。

実を言うと元の家のトイレ掃除では便器の足元も毎回掃除していたのですが、この家ではトイレが2か所もあって時間がかかるようになり、「目につかない部分だし、汚れも埃だけだから気になった時だけ掃除すればいい」と考えるようになってトイレの床は毎回掃除しているのに「便器の足元は埃だけだから、いつもする必要はない」というトイレ掃除の習慣になってしまいました。

結局足元の掃除なんていつやったかも覚えていません。(笑)

だから上の空でも、怒っていても、慌てていても、ボ~~ッとしていても、習慣になっていちいち考えなくても体や手が動くことってとてもありがたいことだと思います。

行きつけの不思議なブティック

2018年08月25日 15時26分26秒 | 暮し
暑さが大の苦手な私は、これまでずっと夏のTシャツはさらりとした着心地の強撚糸で作られたものを着ています。今はだいぶん安くなりましたが、以前はスーパーでは見当たらず1万円以上でデパートで買うしかない高級品でバーゲンのたびに買っていました。

それが今ではスーパーとか安売り店でもこの素材で作られたTシャツを見かけるようになりましたが、やはり安い物は縫製が雑だったり、布自体が目が粗くて皴になりやすかったり、脇のラインを工夫していなかったりでガッカリする物が多いのが残念です。もっとも許せないのは布地自体が捩れていて脇の縫い目を揃えてもきれいに畳めないことです。これは、買った時点では分からず洗濯して初めて気が付く事で本当に腹が立ちます。ここに引っ越して来て近くのお店(安物が多い)でこの素材のTシャツを見つけたので大喜びしたのですが、洗ったら見事に脇の線が捩れてしまい、外出用にはなりませんでした。結局月に一度街に出た時に行きつけのブティックにこまめに立ち寄り「見つけたら即買う」のが一番確かな買い物の方法だと分かりました。

この店の魅力は商品の数は少ないけれど「中高年向け」「ちょっと凝ったお洒落なデザイン」「素材がいい」という品揃えです。そして、元値は信じられない程高いのに実際は信じられない程安くして一年中大バーゲン開催中(?)なのです。この不思議なお店はデザイン過剰な物が多く、私が欲しいシンプルな衣類は滅多にないので出会ったら即買っておく事にしています。

このお店の店頭には殆どが1000円均一商品が並んでいる(奥に行くほど高級品になる)ので、そこに並んだ中から集中的に探して片っ端から試着させてもらいます。だからいつもここをざっと探して試着して気に入ったら即買うし、そうでなければたとえ何枚試着しようともさっさと諦めて何も買わずに(ごめんなさい)出てしまいます。おかげで買い物がとてもスピーディーで楽チンに出来ます。

そしてそれ以上に嬉しいのは同年代の買い物客でいつもにぎわっている店内で、客同士で好き勝手に服の批評をしあえることです。「あら~、それよく似合ってるわ」とか「さっき着ていた方が素敵でしたよ~」などなど昔からの知り合いのようにぺちゃくちゃおしゃべりしながら他人の買い物に首を突っ込めることで、本当はこれが何よりも楽しくてこの店に通っているのかも。店員さんもその点をよくわかっていて一緒になって客同士の会話を楽しんでくれます。

考えてみると、アチコチ他のお店を見るのは時間的体力的に辛くなってきて以来、ずっとここだけに通っているんだわ~。

リネンのキッチンクロスは触っちゃダメ!!

2018年08月24日 16時08分53秒 | お気に入りの一曲
ステンレスの細いパイプとパイプを受け止める金具を買ってきて、食器棚の側面に布巾掛けを作りました。夫は見える所に物を置くのが嫌いなので当然この布巾掛けを嫌がりましたが、私は台所は主婦が働きやすいようにレイアウトするのが当然だと思っているし、夫はすぐに見慣れて何も感じなくなるのだからと、無視!
 
今のところはまだ三段だけですが、まだ二段分の材料が残っていると分かったので、最終的には五段にするつもりです。今のところ、上の二段が食器拭き用の布巾を掛ける場所で一番下は雑巾を掛けておく場所で、あと二段に何を掛けるかはまだ考え中です。
 
上に二段掛けるクロスはお揃いにしたり、配色を考えたりして上下に掛けています。食器棚の側面に五段全部がキチンと等間隔で付いたらリズム感が生まれて楽しいだろうと思っています。
 
それに私が長い時間を掛けて集めてきたリネンのキッチンクロスコレクションをいよいよ夫にご披露出来るのもひそかな楽しみなのです。赤い糸で刺繍したクロス、ごけちゃの糸で刺繍したクロス、アフタヌーンティーで一枚だけ買ったクロス、リネンの布を買ってきて自分で縫ったクロス、外国製のクロス、頂き物のカヤのクロス、などなど私のこだわりが籠ったキッチンクロスで食器をきれいに拭き上げるのは毎日同じことを繰り返す単調な家事の中での最も楽しい作業になりそうです。
 
まだ使えると思う物が捨てられない私は昔スーパーで買った普通サイズのコットンの布巾も十枚ぐらい持っていますが、これは夫用です。彼はコットンだろうがリネンだろうが見境がなくガスコンロの汚れまで食器を拭いた布巾で拭こうとするのでリネンのキッチンクロスなんて触っちゃダメ、あなたはコットンクロスです!!これなら何を拭こうがキッチンハイターで真っ白によみがえりますから安心です。そして、彼の好みに合わせてコットンクロスは全部引き出しの中に仕舞ってあります。古びたコットンクロスを台所に掛けておくなんて、それこそビンボーたらしくてみっともないですから。
 
 

分割大掃除スタート

2018年08月20日 19時30分22秒 | 暮し
『ついに年貢の納め時がきた』と自覚する前から年末の大掃除を一気呵成にやるなんてもう無理だと思いました。それで数年前から冬になる前に少しずつやっておく「分割大掃除」方式にしています。

この3日間ほどは猛暑が奇跡的に治まってしのぎやすい日が続いたので私は息を吹き返し、家中のカーテンの洗濯と換気扇の掃除をしました。どちらも夏にやっておく方が楽な家事だったので終わってホッとしています。

来週から友人と遊ぶ予定がいろいろとあるので、その前にやるべきことをやっておいて大手を振って出かけましょう、というのが私の魂胆なのです。(笑)

この後は台風次第です。サッシの掃除は台風が過ぎたらすぐに、ワックスがけは台風がいってしまって好天が続いたら、窓拭きはもう台風が来なくなった頃でいいと思います。

食器棚とか押入れなど収納部分は時間がある時に一か所ずつやっていこうと思います。掃除するために全部出したついでに捨てるものとかも決めたいので時間がかかるだろうと思うからです。どこも寒くなる前にやろうと思っています。
 
 

ついに年貢の納め時、もう生き方を変えよう!

2018年08月19日 11時41分21秒 | アイディア
毎年夏になると愛用してきた5枚の自作のショートパンツを先日全部処分しましたが、考えてみたら何と10数年も履いてきた事に気が付き、いくら気に入っていると言っても10数年もの長きに渡って着用できたとは・・・と我ながらビックリ。ほとんどがポリエステル繊維でしたが、ザブザブ洗ってきたはずなのにまだ十分に使用に耐え本当は処分するのがもったいないと思ったほどで、本当に強い繊維でした。そんな思い入れの深かった物を処分すると、ついでに(?)これまでとは生き方も変えようかなと思い始めました。
 
いくら膝を冷やし過ぎたとは言っても、立っていて足を横に一歩踏み出しただけでガキッとなってその日は足を曲げることもできないなんて・・・。ああ、私はもう68歳なのだ、これはもう老化現象以外の何物でもないのだわと気が付き、ついに年貢の納め時がきたのだ、と痛感したからです。
 
まず、最初にこれからはもうジャムなどの瓶詰保存食は作らないと決めました。夫婦ともに食が細くなったので保存しても食べきれないとわかったからです。そもそも私は瓶詰を作ること自体が趣味で、食べる事はあまり考えていませんでした。(笑)今持っている保存瓶は夫が作った(私ではない!)生姜漬けとかラッキョウ漬けの入れ物にしようと思います。
 
そして、一番苦手な夏がこんなに酷暑になってきたことで、これからはもう夏は株主優待のお食事券を利用して夫と二人で外食したり、非常食用の缶詰も夏に消費して更新することにしようと思っています。もちろんお食事券で外食する事も缶詰めを食べる事も灼熱の台所からの逃避が目的です。(笑)
 
でも、非常食をストックするのは「非常事態に備える」ことが好きな夫のご意見で始めた事ですし、株主優待券があるのは夫が株式投資をしているからです。だから外食も缶詰も元々は夫の考えた事で、私が料理を手抜きしたいからではない(本音ではそうですが)という言い訳が立ちます、ワハハ!(笑)