暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

頑張りが続かない・・・・

2020年08月24日 14時44分21秒 | 暮し

昨日は午前中にリネンの試作品として厚手の赤いコットンで少し細身のパンツを縫い上げました。それで今日は早速試し履きして一日を過ごしているのですが、もうポリエステルのパンツなんか二度と履きたくないと思うぐらい快適です。ただ、ポケットがないのがとても不便だったので後ろ側の左右に貼り付けポケットを作ろうと思います。このパンツの雰囲気はごくカジュアルだと思うので後ろポケットを付けるのはデザインとしてありだと思います。今日はあちこちに出かけたのですが、あいにく上着にもポケットがなくて車から乗り降りするたびに鍵束をバックから出し入れするのがとても面倒でした。

新しい型紙が出来たので、すぐ本命のリネンのパンツに取り掛かろうと思っていたのですが、午前中は銀行とか市役所の手続きと買い物などに時間がかかって家計簿を付けたらもう昼食の支度、というふうだったので何も出来ませんでした。

午後からもあまりパワーが出ずにもう2時50分です、あ~あ。よく考えてみたら昨日は朝4時前から起きて「鮭と舞茸の炊き込みご飯」の仕込みをして「家事デー」だったので掃除をして庭に水やりしてバラの摘蕾もして9時から11時半までパンツを縫っていたのでした。午後からは筋トレをして散歩で一日が終わりました。充実した一日でしたが、やっぱり歳なんでしょうね、二日続けては頑張れず今日は午後からボ~~ッとしているばかりです。(涙)


試作・・・リネンでパンツを作る前に

2020年08月23日 14時38分41秒 | アイディア

今年は「危険な暑さ」が続きテレビからは盛んに「室内では冷房しましょう」と呼び掛けてくれます。それで暑さが何よりも苦手な私はウキウキ♪

世間の皆様が「命を守るために冷房してよい」とおっしゃってくれるのですから大手を振ってエアコンの中で涼んでいられます。でも、ただダラダラしていてはもったいないので涼しい中でセッセと縫物に精出しています。

最初はコロナ対策のマスクばっかり縫っていましたが、30枚近く縫って飽き飽き。次にパジャマ用のパンツを2枚縫い、古いパジャマにサヨナラしました。

それから涼し気な色のリネンの布を持っているので今度は夏用のパンツを作ろうと思いました。それで以前作った型紙を使って裁断まではしましたが、どうも形が納得いかず、作業がストップしてしまいました。

元の型紙はワイドな冬用でしたから夏にはもう少し細い方がいいのではないかと思ったからです。でも、リネンは高価な素材なので失敗は許されません。それで型紙を新しく作り直して最初に普段着を作る事にしました。

赤に小さなドットが織り込まれた厚手だけれど涼しそうなコットンです。色はすごいのですが、これしか適当な布がなくて・・・。古希の私がこれを着たら人はどう思うのか?なんて事はもう考えないことにしてはいるのですが。

今日は簡単掃除の日だったので9時までにすべての家事を終わらせてからこの布をパンツに縫い上げました。11時半に完成し、試着してみるとちょっと太めではありますが、体形の欠点がきれいに隠されたいい形のパンツが出来ました。これで安心して本命のリネンのパンツにも取り掛かれそうです。

これまでパンツだけは伸縮性のある布でないと動きにくいと、既製品ばかり買っていましたが、私の体型にちょうどいい物が欲しいと思うならやっぱり自分で作るのが一番だと分かりました。

裏なしなら2時間半で出来るのですからこれからはもう手持ちの布でどんどん作ろうと思います。冬物とか薄地の場合キュプラで裏地を付けるのもいいけれどアンダーウェアとして独立したものをキュプラで作る方が合理的かもと思いました。

なぜなら表地をウールにしたら丸洗いは出来ないし、例え裏地として付けた場合でもキュプラは水や摩擦に弱いので表地より先に傷んでしまいます。それならパターンを決めて何枚も色違いで持つ方がいいのでは?と考えています。

とは言っても実際に作ってみないと頭で考えただけでは気が付かなかった欠点もあるでしょうから、また一枚試作してみようと思います。


ジワジワと服を整理する

2020年08月09日 11時30分52秒 | 片付け

40代までの私の夏服はとてもシンプルでした。暑さが苦手なので外出はほとんどせず、従ってどうしても出かけねばならない時のために2組の外出着を持っていただけでした。あとはすべて自作の5枚のキュロットスカートに強撚糸で出来たTシャツという組み合わせが普段着で、家から一歩も出ない日は自作の5枚のショートパンツという組み合わせで満足していました。

とは言っても私の知る限り一番涼しい強撚糸のTシャツは当時はデパートにしかなく、お値段も1万円以上で、私はいつもバーゲンを待って3割引きぐらいになった物を買っていました。バーゲン品ですから着にくい色しか残っていませんが、私は買ったTシャツに合わせてキュロットスカートを縫っていたので予算内で買えるのなら何でも買っていました。

買った物はヘビーローテーションで着ていたので夏の終わりに色褪せたり型崩れした物を処分してそれと同じ数だけ新しい物を買い足していました。だから箪笥の中はいつも5~8枚ぐらいのTシャツと5枚のショートパンツがパラ~ッと入っているだけで引き出しの底が見えていました。考えてみると当時の私は今でいうミニマリストだったのですね。強撚糸のTシャツは高価でしたが、しっかりと着倒してから処分していたのでお財布は少々傷みはしましたが、キュロットは自作なんだし、強撚糸のTシャツは私にとって必需品だからと割り切って心はハレバレ、といった風でした。

この折角のシンプルライフが狂ってきたのが夫が町内会の役員を引き受けてからでした。活動はとても活発で年中行事がたくさんあってそれにはほとんど夫婦で参加しました。それまでは夏の外出着なんて必要なかったのに仕方なく何組かの外出着を買わざるを得ませんでした。それも夫と一緒に参加するというのでそれらしい恰好が求められ、好きでもない服を何枚も買いました。

当時はデフレ真っ最中という時代で物の値段は下がっていて、インフレを知っている年代の私にはお買い物が楽しくて仕方ありませんでした。強撚糸のTシャツも最初のころとは違って1枚1000円などという物も出てきて、私は生まれて初めて色違いでずらっと並んでいたた強撚糸のTシャツを「ここからここまで全部ください」という夢のようなお買い物をしたこともありました。もちろん安い分縫製や生地そのものの粗雑さは否めませんでしたが、どうせ夏物、と割り切ってどんどん着てどんどん洗ってどんどん着潰していきました。

そして役員になって何年目かの夏の終わりにTシャツを数えてみたらなんと50枚もあってショックでした。デフレで調子に乗っていたのと、いつも何かに備えて服を買っておかなくては、というのが習慣になってしまっていたのですね。

それからだいぶん減らしたと思うのですが、今度は今の家に引っ越してから知った人もいない暮らしの寂しさから毎月1度街に出るようになりました。そこでまた全商品が1000円というお店を見つけて通うのが楽しみになり、行くと手ぶらで帰ってきたことがないという状態になってしまいました。

折角減ってきたTシャツはこれでまた増えはじめ今は40枚にリバウンド。さすがにこれ以上増やしてはいけないと反省して、コロナ騒動で街に出かけられなくなった事もあってこの夏は手持ちの服を一枚ずつ見直して、あまり着ていない物は着やすいようにリフォームするとか、組み合わせを考えたりしてるとかして出来るだけ早く着潰したいと思っています。

それと同時にどう考えてももう似合わない服とかサイズが合わない服などは思い切って処分しようと思いました。

明日はサイズが合わないけれどまだ十分に着れる服を近くの公共施設で回収しているので持っていこうと思います。もう一枚はよく見ると部分的に色褪せがひどいことに気が付いたのでこちらはウェスにしようと思います。

こんな調子でTシャツはジワジワと整理し始め、最終的には引き出しには30枚、を目指して処分していこうと思っています。


私の酷暑乗り切り法

2020年08月05日 15時35分27秒 | アイディア

とうとう苦手な夏本番になりました。でも、まだ朝夕はしのぎやすくて助かっています。それでもすぐに「熱帯夜」となりそうなので「酷暑乗り切り法」を考えています。

一日で一番しのぎやすいのは早朝ですから、いつものように早起きしてちょこまかと片付け物をしたり、お掃除したりするつもりです。

昼食と夕食はエアコンの中で食べる習慣です。夕食作りは出来るだけ早くスタートして3時半からの散歩に備えます。

私の暮らしは散歩に出かけたらもうその日一日は終わったという感覚です。散歩から帰ったらすぐ夕食の支度に取り掛かり、5時には夕食というスケジュールなので。

夕食後はしばし団らんタイムで食事以外夫と話すこともないのが普通なのでこの時間は大切にしていますが、それもせいぜい6時までが限度です。

6時半からは食後の片付けタイムで他の事は一切できないので、夕食団らんタイムを5時半までにしてとっとと自室に籠りたいというのが本音で何とか逃げ出そうといつもあれこれと知恵をしぼります。大抵食器を台所に下げたついでに二階の自室にあがって6時半になったら降りてくるかな?

夫は妻と本気で話す気はなく、ただ晩酌の相手として何となくそばにいて相槌を打ってくれる程度の妻を望んでいるようですが、おしゃべりの私にはそんなのムリでマシンガントークで撃ち合う(?)相手を求めています。

そんなこんなで、夏の暮らしは早起きして何でもかんでも涼しい早朝にやってしまって、昼間はエアコンの中でチマチマと好きな事をやって夕方はとっとと散歩に出かけて素早く夕食の支度をして素早く食べてさっさと寝るというのが私の理想的な暮らしです。

だって、早く寝ればその分一日が短くなって早く日が過ぎてしまうでしょ?そうすれば苦手な夏がさっさと過ぎて早く秋が来ると思うのです。

これから夫が私の大嫌いなこの夏の天気予報(いかに暑い日が続くかと得々としゃべる)を始めたらこのように言い返そうと思っています。